風雪太鼓バス活躍日誌

2000年式三菱ふそうエアロキング MU612TA
演奏活動のトランスポ-トビ-クルです

自衛隊ヘリUH-1体験搭乗

2014年11月16日 | 日記
真駒内自衛隊さんの事業で、近隣の関係者のみに案内のある企画で、

風雪太鼓が盆踊りに出演ということでご案内をいただきました・・・

当初は昨日の朝でしたが、悪天候で厚い雲が残っていたため延期、

本日日曜になりました、うちでも6名から4名に変更となって・・・・

朝の7時半が受付開始です、近くのコンビニに10分に到着、トイレ、朝食

などで、時間を見ます・・・

7:32車を発進、地下鉄自衛隊前の駅の前にある、東門へ・・・・

門の横Pに一旦停めて、受付を済ませ、駐車登録証、首下げのタグをもらって

いよいよ中へ・・・・


案内通りに進んだつもりが・・・・行き過ぎで戻ることに・・・(><)

モノ凄い広さの敷地で各所に並んでいるトラックやメガクル-ザ-、

そしてりゅう弾砲の並びに感動して、見落としです・・・


サイロのある建物は昭和12年に建築とのこと・・・中は資料館となっており、

サイロ部分は階段であがっての展望となっています、


話では朝鮮戦争まではアメリカ軍の施設であり、これも国民監視塔だったとのこと・・

そのあと、この敷地、施設が自衛隊に移ったようです




8:15、時間になって体験者も揃い、説明会です、待ってる間は飲み物、お菓子類もいただきました~!(^^)


プロジェクタ-も使っての説明は搭乗する機種の詳細説明や注意事項、危険スペ-ス等・・・・

シ-トベルトはお腹でなく、腰位置で、計器類や乗務員の撮影禁止なども・・・・

「皆さん中々自衛隊ヘリに乗る機会は無いでしょう?実は私も無いので今回は

乗せてほしいと思ってるんです」一同爆笑WWW

ヘリは丘珠空港から飛んでくるようで、そちらの隊員の方も含めて楽しく色々とレクチャ-されます・・・

今回のヘリは災害派遣でも活躍のUH-1という機種、現在富士重工業でライセンス

生産されており、ベトナム戦争から活躍しているヘリです(もちろん色々と改良されながら)

最高速度は220km、重さ3t、最高高度は6000m?だったかな(^^;)

危険個所として、乗り降りする位置から後ろへは絶対に行かないこと、何かが飛ばされても

隊員にまかせること・・・・テ-ルロ-タ-(後ろのプロペラ)高速回転はとても危険と・・・・

私達は第3班です、順番にこの建物前からマイクロバスでヘリの搭乗カ所まで送迎してもらえます

順番来るまでは資料館の見学・・・・

雪まつり真駒内会場のあった時代に来た小泉元総理の画像や、冬季オリンピックのジャンプ

メダル独占の時のと同じ予備用のメダル、点火ト-チなど・・・・




さてマイクロバスの乗ります、運転手さんはとても綺麗な女性隊員です(#^^#)

バス中で待機していると第2班が戻ってきました・・・・






こんなそばで見るのは初めてです・・・・う~ん、かこいい!!


主のロ-タ-ブレ-ドは3枚でなく2枚です、バッバッバッと大きい脈動音・・・・



そういえば、説明会で、

後ろの座席の真ん中には機械員が坐るそうですが、「窓側席が写真撮るには最高ですが

機械員はいつもは野郎ですが、今回は女性です安心して下さい」には一同爆笑・・・




乗りこみます・・・私は操縦席の真後ろです、座席はホ-ムセンタ-で売ってるイレクタ-パイプで?と思えるほどの

軽量材で薄いクッションのみ・・・取り外しも簡単そうな取り付け部です、映画監督のイスの

パイプ太くした感じ・・・・やはり設置撤去を考慮してあるのですね・・・

内装なんてもちろん無く、天井にのみ薄いキルティング材っぽいのがあるだけ・・・

操縦席のシ-トもFRPの厚手のものです・・・・サイドドアや操縦席などにはFUJI・・・の製造

ナンバ-プレ-トが着いています・・・

全員のベルトが装着終わり、振り向いた隊員に、機械員のOKが

出てから何カ所かのスイッチを操作、

助手席?隊員の親指立てと外隊員の親指立ての合図のあと、バッバッバが、バッバッババババ、

ヒユ-がビュイ-ン


かなりの騒音ですババババとジェットの

キュイ-ンがミックスして、やばいです(@@;)

うぉ-うおおおおおぉぉぉぉぉ・・・・・

フワッ・・・グググッとあがり、右に傾いてグィ-ンと方向転換、一気にななめ上45度方向って感じで・・・・

す凄すぎる・・・・・




今日は真駒内から山の境を手稲方面に行き、高速西インタ-の上でタ-ンして戻るという、10分のフライト

です、上がってしまうと速度間はなくなり、ゆっくりに感じます・・・

大蔵シャンツェ、競馬場、北大敷地などなど・・・・・下に確認出来ました・・・






主ロ-タ-も含めて・・・・



計器類は興味ありすぎて、ずっと見ていいくらい・・・・でも私の左後ろの女性隊員に

怪しまれても困るので携帯持ってる手も下げて見ては、また風景を見る・・・・(><)

右操縦席の左にいる隊員さんは上司のように思われます、「ようこそ搭乗くださいました・・・

下には●●が・・・」などとマイクでアナウンスしてくれますが笑顔はもちろんありません・・・

ヘルメットとスモ-ク入りシェ-ドから薄く透けて見えるひきしまった視線・・・・

おお・・・このピリピリ感が最高です(^^;)

降りる時、ドア開閉してくれる機械員の女性隊員の方がヘルメット&マスク越しに

微笑んでくれるのが唯一の笑顔・・・・これがまたかわいい頬笑みで・・・癒されます・・・

そりゃそうです、普段は訓練であり、民間のヘリ

じゃないんだから・・・・そこがまた緊張感があってかっこいいです・・防災でもドクタ-でもなく、国防です。

ボディ内部はともかく軽量されており、機動性重視、当然音はバンバン入ってきます



多分、今回は素人の搭乗ということで、やさしい離着陸、加速、転回などにしてくれたと

思います、ありがとうございました!

帰る前に、別の資料館に寄ります、赤レンガの平屋の当時の建物です、3棟あります

中に入ると、戦争当時の銃剣や、騎馬隊の制服、当時ペンタゴンを模した司令塔の模型

など歴史がわかります、







資料館の外には使われなくなった古いUH-1・・・?それとも、緊急時用に待機???


そして次に・・・この敷地内にあるコンビニで東側にあるファミマへ・・・・

建物の外は「厚生施設」となっていて、外にはファミマ看板は無いです、

で、入ると・・・迷彩服のマネキンが(^^;)


ここは普通のコンビニの倍くらいの広さで半分は自衛隊さんの衣装、モスグリ-ンか迷彩色

ですべて統一ですが゜、軍手から冬のイヤ-カバ-、マフラ-まで、シャツ、パンツ、

衣類全般です・・・


お土産お菓子類、ストラップも・・・・迷彩もっこりや迷彩キュ-ピ-のストラップは

迷いましたが迷彩くまもん、を購入・・・


出口の門でタグと駐車登録証を返して、通常世界へと戻ります・・・・

自衛隊広報の皆様、大変お世話になりました、ありがとうございます!