風雪太鼓バス活躍日誌

2000年式三菱ふそうエアロキング MU612TA
演奏活動のトランスポ-トビ-クルです

違いには驚き・・・

2008年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

080210_120102 以前の路線バスとの構造違いには驚きましたが、それは構造だけでなく、運転操作、

制御などすべてでした・・・・まず、以前のバスは全長10,64m、で、今回の観光は

11,98m(ちなみに規定では長さ12m,高さ4m,幅2,5m以内でこれ以上は

特殊車輌8ナンとなります)ということで長さは1mチョイ+なのですが、ホイ-ルベ-ス

(前輪から後輪までの距離)がド~ンと長くなり小回りがききません、路線はやはり

市内の定速が基本ですし細かい道路もありますから、ステアリング自体も大きく

きれてました。路線は「どうかな~?あ、行けた!」と意外にクリア-できたの

のが観光は「行けるかな~?あれ?ダメだ・・・」というのが多いですね。

視界的にも前面ガラスの路線は高いモノは振り返りで見えてましたが、観光は

運転席が低いため両サイドミラ-とバックモニタ-のみで、大変です(トレ-ラ-

の方はバックモニタ-もないのですから、さぞかし苦労していると思います。

もちろんバック作業自体は慣れてますが真後ろが見えないという賭け?の部分)

エンジンは大きくなりパワ-UPしたのに逆に燃費は良いので運転に余裕がでます

(9千cc230馬力から1万7千cc330馬力、  リッタ-3キロから6キロへ)

今の新型のひとつ前の世代は2万cc420馬力もあり、どんだけ~って感じですが・・・

操作感はまず、車重も9トンから13トンになったので、乗用車でいう1500ccから

マジェスタに変えた感じ・・・といえばわかり易いですね?

タイヤも14プライから16プライ(重量に耐える構造の強さです)、20から22,5インチ

へと大きくなりました・・・これがまた、価格がドンと上がるのです、20ならダンプ用なの

で沢山でてますが、それと違い本数が出ないためです

追伸・・・・・・

エアコン用にサブエンジンをボディ中前に積んでますが、これには2Cという

トヨタディ-ゼル(タウンエ-スとかにも)でした、ところがその部品は乗用と違い

トヨタフォ-クリフト部品となって、同じようなものでも7倍近い驚愕の価格

(微妙に違いはあるようです)

街中の個人金物屋さんと郊外の大店舗チェ-ン店の価格差のようにモノの

生産(発注)ロットによる価格差を痛感した次第です