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流言のメディア史 佐藤卓己[サトウタクミ]著を読んだ

2019年11月21日 | 
流言のメディア史 (岩波新書)
佐藤 卓己
岩波書店

この新書はメディア史家の著者がアメリカの「火星人来襲パニック」(1938年)の神話から、関東大震災、二・二六事件、第五福竜丸事件など「流言のメディア史」を見渡し、「現代」に着目するだけでは見えない今日のメディア環境を振り返り。適切なメディア・リテラシーを人々みずからの手で育ててゆく道を論じた本です。

目次
第1章 メディア・パニック神話―「火星人来襲」から始まった?
第2章 活字的理性の限界―関東大震災と災害デモクラシー
第3章 怪文書の効果論―「キャッスル事件」の呪縛
第4章 擬史の民主主義―二・二六事件の流言蜚語と太古秘史
第5章 言論統制の民意―造言飛語と防諜戦
第6章 記憶紙の誤報―「歴史のメディア化」に抗して
第7章 戦後の半体制メディア―情報闇市の「真相」
第8章 汚染情報のフレーミング―「原子マグロ」の風評被害
第9章 情報過剰社会の歴史改変―「ヒトラー神話」の戦後史から
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