
瀬島龍三氏が死去 大本営参謀、行革で首相のブレーン(共同通信) - goo ニュース
戦前、戦中、戦後を通じて参謀」としての道を歩んだ瀬島龍三(せじま・りゅうぞう)さんが9月4日に老衰のためなくなった。
瀬島龍三さんはマスメデァによると。富山県松沢村(現小矢部市)出身で1938年12月陸軍大学校卒、大本営陸軍参謀として太平洋戦争を中枢部で指揮した。満州で終戦を迎えたが、旧ソ連軍の捕虜となり、11年間シベリアに抑留された。 56年に帰国。58年1月、伊藤忠に入社し、主に航空機畑を歩いた。
一方で中曽根内閣のブレーンとしても活躍し、第2次臨時行政調査会(土光臨調)委員として国鉄分割民営化やNTTの設立など小さな政府づくりにかかわった。
つまり我が国の 戦前、戦中、戦後の根幹を創った人物である。
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