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令和を生きるための昭和史入門 保阪正康(ホサカマサヤス)著を読んだ

2019年11月02日 | 
 この新書は『昭和史入門』(文春新書、2007年刊行)に「真珠湾『失敗の本質』」、「総理たちの八月十五日」、「日本は右傾化しているのか」の三章を新たに加え、増補新版として昭和史をめぐるブックガイドも、新たに25冊を追加した本です。
目次
第1章 真珠湾「失敗の本質」
第2章 軍事主導体制の崩壊
第3章 敗戦の瞬間 歴代総理の八月十五日
第4章 再生日本と新生日本の対立
第5章 経済大国の表と裏の構図
第6章 昭和を語り継ぐ精神
第7章 日本は「右傾化」しているのか
「昭和史入門」のための読書案内
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問題児 三木谷浩史の育ち方 山川 健一 (ヤマカワ ケンイチ) 著を読んだ

2019年10月29日 | 
この本は日本最大級のショッピングモール・楽天市場などを傘下に持つ楽天グループの創業者である三木谷浩史さんの育てられ方とその人物像に迫った書物です。
目次
1章 三木谷浩史を教育した父と母の考え(初めての鮮やかな記憶
小学校時代の通信簿 ほか)
2章 三木谷浩史が選び取ってきた道(日本興業銀行へ
俺が頭取になる頃、この銀行はない ほか)
3章 実業家が世の中を変えていく(地域への貢献を考えて―東北楽天ゴールデンイーグルスの誕生
「楽天経済圏」という、途轍もないスケールの発想 ほか)
4章 ヒーローだった父との永訣(人生に必要な知恵はすべて父親から学んだ
父との永訣 ほか)
5章 三木谷浩史が描く教育とは(ファンダメンタル・シンカー、ハンターとファーマー
教育の定義自体が今、変わろうとしている ほか)
特別付録 家族の会話「日本よ再び海洋国家になれ!」

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報道事変―なぜこの国では自由に質問できなくなったかー 南彰[ミナミアキラ]著読んだ

2019年10月03日 | 
この新書は
内容説明
  
=いま政治取材の現場で何が起きているのか。「質問できない国」の内側を暴く。不都合な質問を封じ、日に日に軽視される記者の質問。巨大化する権力の揺さぶりに、記者はどう立ち向かうべきか。そして、何がこうした政権の横暴を可能にしているのか。政治部記者として歴代官房長官会見を500回以上取材した著者が、嘘や強弁がまかり通る政治の現状に警鐘を鳴らす。=

目次
  第1章 答えない政治家(元号発表の記者会見;4カ月ぶりに会見場で行われた首相単独の記者会見 ほか)
第2章 「望月封じ」全詳報(記者のいない会見;「答えたくない質問には答えなくていい」 ほか)
第3章 「ウソ発言」「デタラメ答弁」ワースト10(「誤報」の脅し;1 「週刊誌に売ること自体が犯罪だ」 ほか)
第4章 文書が残らない国(「首相動静」を根拠にする首相;政治環境に左右される公文書 ほか)
第5章 記者クラブ制度と「連帯」(新聞労連の「可能性」;小泉進次郎氏が突きつけた記者クラブの無力 ほか)
          

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わかりやすさの罠 池上 彰(いけがみ あきら)著を読んだ

2019年09月26日 | 
わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方 (集英社新書)
池上 彰
集英社

池上彰が気づいた「わかりやすさの罠」とは?

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妄信 相模原障害者殺傷事件 朝日新聞取材班t著を読んだ

2019年09月06日 | 
この本は神奈川県相模原の障害者施設で19名が殺害された事件について現場を取材した記者たちによって書かれた本です。

目次 
第1部 妄信(軌跡
沈黙する遺族 語った遺族
精神鑑定を経て起訴
事件は防げなかったのか
揺れるやまゆり園、建て替えをめぐって)

第2部 ともに生きる(事件が投げかけるもの
差別の現場
障害のある子を持つ家族の思い
ともに生きるとは
互いに頼れる社会に)
名を伏せて
おわりに
事件前後の経緯

 
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平成時代 吉見 俊哉 (ヨシミ シュンヤ)著を読んだ

2019年08月19日 | 
平成時代 (岩波新書)
吉見 俊哉
岩波書店

この新書は平成の三〇年を「失敗」と「ショック」の意味を多分野にわたりシビアに総括し経済、政治、社会、文化でこの三〇年間の現実を論じた本です。

目次
はじめに 「平成」という失敗―「失われた三〇年」とは何か
第1章 没落する企業国家―銀行の失敗 家電の失敗
第2章 ポスト戦後政治の幻滅―「改革」というポピュリズム
第3章 ショックのなかで変容する日本―社会の連続と非連続
第4章 虚構化するアイデンティティ―「アメリカニッポン」のゆくえ
おわりに 世界史のなかの「平成時代」―失われる半世紀への序曲
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安倍官邸vs.NHK 相澤 冬樹(アイザワ フユキ)著を読んだ

2019年08月10日 | 
安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由
相澤 冬樹
文藝春秋

この本は
=「森友事件」の報道の最前線で活躍したNHKのエース記者が書いた事件の核心、取材の裏側、そして歪められる報道の現在を赤裸々に明かした渾身のノンフィクションです。=
目次
はじめに
第1章森友報道は「忖度」で始まった
第2章一転して大報道合戦~小学校認可の行方~
第3章クロ現製作ですったもんだ~けんかの末に仲間に~
第4章注目を集めた籠池理事長夫妻の人物像
第5章国有地問題から補助金詐欺へ~焦点を移す検察の捜査~
第6章背任の実態に迫る特ダネに報道局長激怒
第7章籠池前理事長逮捕の舞台裏
第8章取材体制変更で担当を外された私
第9章森友事件追及弁護団(仮称・阪口弁護団)の活躍
第10章 近畿財務局職員の自殺が残した謎
第11章「口裏合わせ」の特ダネに圧力再び~プロの記者はこうして取材する~
第12章 強者記者列伝~5本の指に入る記者+と、もう一人の優れもの記者~
第13章 個性豊かな検事たちとの愉快なやり取り
第14章 急転直下の検察捜査、財務省は全員不起訴 ~そして私は記者を外された~
終章 NHKから大阪日日新聞へ~森友事件の取材は続く~

あとがき


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世界史のなかの昭和史 半藤 一利(ハンドウカズトシ)著を読んだ

2019年07月15日 | 
世界史のなかの昭和史
半藤 一利
平凡社

この本は平凡社半藤昭和史・三部作、完結編です。
内容はヒトラーとスターリンとルーズベルトが動かした日本昭和史とはいかなるものか、、、、
面白い本です。

目次
プロローグ 歴史の皮肉と大いなる夢想―長い探偵報告のはじめに
第1話 摂政裕仁親王の五年間―大正から昭和へ
第2話 満洲事変を中心にして―昭和五年~八年
第3話 日独防共協定そして盧溝橋事件―昭和九年~十二年
第4話 二つの「隔離」すべき国―昭和十二年~十三年
第5話 「複雑怪奇」と世界大戦勃発―昭和十四年
第6話 昭和史が世界史の主役に躍りでたとき―昭和十五年
第7話 「ニイタカヤマノボレ」への道―昭和十六年
エピローグ 「ソ連仲介」と「ベルリン拝見」―敗戦から現代へ

昭和史-1945 (平凡社ライブラリー)
半藤 一利
平凡社
昭和史戦後篇 (平凡社ライブラリー)
半藤 一利
平凡社


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NHK 危機に立つ公共放送 新版 松田 浩(マツダ ヒロシ)著を読んだ

2019年07月05日 | 
NHK 新版――危機に立つ公共放送 (岩波新書)
松田 浩
岩波書店

この新書はNHK研究歴五〇年の第一人者である松田浩さんが公共放送の使命とは何か。創立以来最大の「自主・自律」の危機に直面するNHK。権力によるトップ人事支配に「民主主義の危機」と警鐘を鳴らす構造的要因を解明し、再生への展望を示した書物です。

目次
序章 いま、なぜNHKか
第1章 公共放送とは何か―国家のNHKか、市民のNHKか
第2章 「三つの独立」とその空洞化
第3章 NHKの体質はどのように培われたか
第4章 ETV番組改変事件が提起したもの
第5章 「改革」へのせめぎ合い―籾井体制につながった経営委員会強化
第6章 「国策」優先か、公共性の視点か―問われる「ユニバーサル・サービス」
第7章 通信・放送融合時代に問われるもの―試練に立つ受信料制度と公共放送の使命
第8章 再生のために何が必要か―市民的公共放送への道


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安倍三代 青木理[アオキオサム]著を読んだ

2019年06月28日 | 
安倍三代 (朝日文庫)
青木 理
朝日新聞出版

この本は母方の祖父・岸信介を敬愛する安倍首相の父方の系譜をたどるルポルタージュです。
内容は庶民目線の政治家で、戦時中に反戦を唱えた祖父・寛。リベラル保守の政治家として外相も務めた父・晋太郎。そして三代目・晋三の人間像にせまっています。
著者は共同通信社をへてフリーランスジャーナリストの青木理さんとアエラ編集部です。

目次
第1部 寛(知られざる祖父;「富の偏在」への怒り;反戦唱え、翼賛選挙へ)
第2部 晋太郎(天涯孤独のドウゲン坊主;「異端」と「在日」;オレのオヤジは大したやつで;リベラルとバランス)
第3部 晋三(凡庸な「いい子」;「天のはかり」と「運命」;世襲の果てに)
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冤罪 女たちのたたかい 里見 繁 (サトミ シゲル)著を読んだ

2019年06月09日 | 
冤罪 女たちのたたかい
里見 繁
インパクト出版会

この本は徳島事件の冨士茂子さんと東住吉事件の青木惠子さんがえん罪事件の当事者。袴田秀子さんと桜井恵子さんはえん罪をはらすために闘った女性。目次に示した4つのえん罪事件について事件。とれ調べ、判決。再審..裁判官などについて明らかにした書物です。

目次
第1章 冨士茂子さん・徳島事件(事件
内部犯人説 ほか)
第2章 袴田秀子さん・袴田事件(事件
裁判 ほか)
第3章 桜井恵子さん・布川事件(事件
裁判 ほか)
第4章 青木惠子さん・東住吉事件(事件発生
自白の理由 ほか)
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現代社会はどこに向かうか 見田宗介(みたむねすけ)著を読んだ

2019年05月20日 | 
現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと (岩波新書)
見田 宗介
岩波書店

この新書は特に補章の=世界を変える二つの方法=が面白かった。

目次
はじめに

序章 現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと
 1 未来の消失? 現代の矛盾
 2 生命曲線/歴史曲線.「現代」とはどういう時代か
 3 グローバル・システムの危機.あるいは球の幾何学――情報化/消費化社会の臨界
 4 世界の無限/世界の有限.軸の時代Ⅰ/軸の時代Ⅱ
 5 高原の見晴らしを切り開くこと

一章 脱高度成長期の精神変容――近代の矛盾の「解凍」
 1 脱高度成長期の精神変容.データと方法
 2 「近代家族」のシステム解体
 3 経済成長課題の完了.「保守化」
 4 魔術の再生.近代合理主義の外部に向かう触手たち
 5 〈自由〉〈平等〉対〈合理性〉.合理化圧力の解除,あるいは減圧
 6 近代の理念と原則の矛盾.封印と「解凍」.高原展望
 補1 合理性,非合理性,メタ合理性
 補2 生活スタイル,ファッション,消費行動――「選ばれた者」から「選ぶ者」へ

二章 ヨーロッパとアメリカの青年の変化
 1 ヨーロッパ価値観調査/世界価値観調査.データと方法
 2 幸福の高原と波乱
 3 「脱物質主義」
 4 共存の地平の模索
 5 共存の環としての仕事
 補 〈単純な至福〉

三章 ダニエルの問いの円環――歴史の二つの曲がり角

四章 生きるリアリティの解体と再生

五章 ロジスティック曲線について
 1 グローバリゼーションという前提――人間にとってのロジスティック曲線1
 2 一個体当たり資源消費量,環境破壊量の増大による加速化――人間にとってのロジスティック曲線2
 3 テ クノロジーによる環境容量の変更.弾力帯.「リスク社会」化.不可能性と不必要性――人間にとってのロジスティック曲線3

六章 高原の見晴らしを切り開くこと
 1 総理の不幸
 2 フリュギアの王
 3 三千年の夢と朝の光景
 補 欲望の相乗性

補章 世界を変える二つの方法
 1 ベルリンの壁.自由と魅力性による勝利.
 2 二〇世紀型革命の破綻から何を学ぶか.卵を内側から破る.
 3 胚芽をつくる.肯定する革命 positive radicalism.
 4 連鎖反応という力.一華開いて世界起こる.

あとがき
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本社は田舎に限る 吉田基晴[ヨシダモトハル]著を読んだ

2019年04月30日 | 
本社は田舎に限る (講談社+α新書)
吉田 基晴
講談社

この本は2012年徳島県美波町にサテライトオフィスを開設し、翌年、東京から本社を移転。2013年(株)あわえ代表取締役の著者が書いた本です。
内容は「半IT半○○」の生き方から「マルチX」の生き方、
都会と田舎のいいとこどりの「デュアルライフ」という生き方、働き方。などです。
この本を原作とする映画が「波乗りオフィスへようこそ」です。
目次
第1章 ベンチャー企業社長は悩みだらけ(イケてない中小企業の社長;出ていくしか選択肢がない ほか)
第2章 半X半ITという働き方(女性が働きたくないオフィスはダメ;自然とボスになるはずなのに ほか)
第3章 「つとめ」が人を再生させる(どこで働いてもかまわない;本社を美波町に移す ほか)
第4章 「にぎやかな過疎」の町(変化の先頭に立つだけだ;古銭湯をお洒落に改修した理由 ほか)
第5章 奪い合わない地方創生(転入者が転出者を上回った;これなら真似できそうだ ほか)
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未来の年表 河合 雅司 (カワイ マサシ)著を読んだ 

2019年04月26日 | 
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
河合 雅司
講談社

この新書は日本の人口減少・少子高齢社会について「人口減少カレンダー」を示してその処方箋について論じた書物です。
目次
はじめに
第1部 人口減少カレンダー
序 2016年、出生数は100万人を切った
2017年  「おばあちゃん大国」に変化
2018年  国立大学が倒産の危機へ
2019年  IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年  女性の2人に1人が50歳以上に
2021年  介護離職が大量発生する
2022年  「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年  企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年  3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年  ついに東京都も人口減少へ
2026年  認知症患者が700万人規模に
2027年  輸血用血液が不足する
2030年  百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年  全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
2035年  「未婚大国」が誕生する
2039年  深刻な火葬場不足に陥る
2040年  自治体の半数が消滅の危機に
2042年  高齢者人口が約4000万人とピークに
2045年  東京都民の3人に1人が高齢者に
2050年  世界的な食料争奪戦に巻き込まれる
2065年~ 外国人が無人の国土を占拠する
第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと
序 小さくとも輝く国になるための第5の選択肢
1・「高齢者」を削減
2・24時間社会からの脱却
3・非居住エリアを明確化
4・都道府県を飛び地合併
5・国際分業の徹底
6・「匠の技」を活用
7・国費学生制度で人材育成
8・中高年の地方移住推進
9・セカンド市民制度を創設
10・第3子以降に1000万円給付
おわりに 未来を担う君たちへ
結びにかえて






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地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」 青木美希(あおき・みき)著を読んだ

2019年03月19日 | 
地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」 (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社

この新書は新聞協会賞三度受賞の若手女性ジャーナリストの青木美希さんが書いた3.11から丸7年後、避難指示解除が進んむ福島第一原子力発電所近隣地域で進む恐るべき事態とは?「復興」が叫ばれ、実際には、自治体の「町残し」ばかりが進み、人が消えていく実情─など  現実を無視した「帰還」事業、弱き者への支援の打ち切り……メディアを通して見せかけの「復興」が叫ばれ、実際には、自治体の「町残し」ばかりが進み、人が消えていく実情。ほか大メディアが報じない「不都合な真実」に迫った書物です。
目次
はじめに
第1章 「すまん」──原発事故のため見捨てた命
第2章 声を上げられない東電現地採用者
第3章 なぜ捨てるのか、除染の欺瞞
第4章 帰還政策は国防のため
第5章 官僚たちの告白
第6章 「避難者いじめ」の真相
第7章 捨てられた避難者たち
エピローグ──忘れないこと、見続けること
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