プレスリリース：SGI

スーパーコンピュータの大規模データ処理性能を計測するGraph 500ベンチマークを「SGI UV 2000」で実施し、シングルノードSMPとして初めて100GTEPSを突破

九州大学マス・フォア・インダストリ研究所（所在地：福岡県福岡市、所長：若山正人、以下IMI）は、統計数理研究所（所在地：東京都立川市、所長：樋口知之）および日本SGI株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：望月学）と協力して、スーパーコンピュータの大規模データ処理性能を計測するGraph 500 (*1)ベンチマークテストを統計数理研究所のデータ同化スーパーコンピュータシステム「SGI® UV 2000™」上で実施し、シングルノードのSMPシステムとして初めて100GTEPS を超える性能、具体的には131.427GTEPS (*1) の結果を得ることができました。また、同時にGreen Graph 500(*2) ベンチマークテストにおいて省電力性能 12.481MTEPS / W (*2)を達成して、商用スパコンとしては最高の省電力性能を達成しました。