最適化問題に対する超高速&安定計算

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Fedora 12 v.s. Fedora 12

2010年02月11日 13時32分36秒 | Weblog
以前に実マシンと仮想マシンの性能比較を何回か行ったのだが、両者のOSが異なっていたので、今度はOSを Fedora 12 で統一した。

○計算サーバ
CPU : AMD Opteron 8439 (2.80GHz / 6MB L3) x 4 (24コア)
Memory : 128GB (32 x 4GB / 800MHz)
gcc : 4.4.2
OS : Fedora 12 for x86_64
OMP_NUM_THREADS=4
仮想マシンは VMWare Player 3.0 for x86_64 を用いる。

なおソフトウェアは numactl -i all --physcpubind=0,4,8,12 で起動する(4 スレッドを 1CPU にバインドする). Vmware Player もこのようにして起動する。

1: SDPA 7.3.1 + ACML 3.0
○ theta6.dat-s
実マシン : 31.116s
仮想マシン : 37.074s

○ mcp500.dat-s
実マシン : 2.700s
仮想マシン : 3.340s

○ LiH.1Sigma+.STO6G.pqgt1t2p.dat-s
実マシン : 53.801s
仮想マシン : 1m0.495s

○ mater6.dat-s
実マシン : 1m24.419s
仮想マシン : 2m14.181s

2: 最短路問題 msp 0.21
○ FLA 1000 クエリ
実マシン : 32.335s
仮想マシン : 34.204s

○ LKS 1000 クエリ
実マシン : 1m44.497s
仮想マシン : 1m55.437s

○ USA 256 クエリ
実マシン : 5m27.554s
仮想マシン : 9m5.154s
コメント
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