3 small words

恋と映画と音楽と(うそ)

栗山千明の、じゃない!上戸彩の『あずみ2』

2005-03-30 23:51:14 | movie
いやあ、栗山千明めあてで見に行ったんだけど。アメリの前に池袋で。

いや、上戸彩の映画だったよ。すげーな、上戸。今回は前作と監督が交替して、少女モノ好き監督金子修介だ。最近じゃ『ガメラ』か。かなり期待できる抜擢か?。

いやあ、前作がなんかムカつく感じの監督だったので見てなかっないからなあ。

でも今回は『呪怨』、『死国』の栗山千明が出演だからさ。見ないわけにはいかないかなあ、とね。まあ、ふつうに言えば『KILLBILL!』の栗山なんだろうけど。

さて、本編。ふつうに楽しめたよ。栗山の怪演技を期待したけど、思いのほか普通。監督は彼女のおかしさがわかってないようだ。おかしさっていうか面白さ。『KILL BILL』ふうのは意識したのかも知れない抜擢だけど、そうじゃないんじゃないかなあ。『毎日が夏休み』の監督ならもっと面白い使い方を期待したんだけど。

とかいうのも、意外なことに主演の上戸彩がすごかったせいだ。まあ、当たり前だけど主役がすごいよかったはなし。こんなに存在感というか、泣けるというか。そんなに演技がうまいとかいうわけではないように思われる(なんだそりゃ)んだけど、すごいんだよ。なんだこれ。これが女優オーラなの?

まあ、アクションなんかはそんなにすごいとも思わなかったんだけど北一輝(北村龍平監督の『ゴジラ・ファイナルウォーズ』)とかね、みどころはいっぱい。むしろアクションとか北一輝的には一作目のほうが面白いかも。どうだろ。そっちも見たいな。いまごろ。

アメリの『ロング・エンゲージメント』

2005-03-30 23:49:16 | movie
遅くなったけど先週の日曜にアメリ主演の映画、『ロング・エンゲージメント』を見たよ。

予告で見ると映像もきれいだし、なんといっても主演と、監督が『アメリ』のコンビ再来!って感じだ。もちろん女優の名前がオドレイ・トトゥってのは知ってる。でも彼女といえばアメリだ。ぼくはアメリを見るためにこの映画を見たのだから。この映画はアメリの『ロング・エンゲージメント』なんだ(同じような使い方でちゅらさんの『みんな昔は子供だった』ってのがある)。

まあ、『アメリ』からこの作品にいたるまでもアメリが出演する映画(『巴里の恋愛協奏曲』とか『スパニッシュ・アパートメント』)は見てきたんだけど、いかんせん彼女の魅力がちいとも活きてない。

いや、それは脇役だからしょうがないとして。今回は主役で、監督も『アメリ』のジュネ監督だ。ギャハハハハ。で、この映画。戦争で行方不明になった婚約者の生存を信じる健気な女性の物語。この主人公の思い込みの激しいところとか、まさにアメリだ。いいのか、それで。

いいんだよ!ぼくはアメリを見に行ったんだから。アメリ大好き!。なんつって。で、戦場シーンも多くて。『プライベート・ライアン』ばりのすごい映像なんだけど(ほんとすごい)、ミステリな要素も大きいこの映画。誰が誰かわからないので、そのミステリ部分が非常にわかりにくい。外人には弱いせいなのかな。有名俳優がいないせい?。みんな戦場で汚い顔になってるんだもの。名前も馴染みのないフランス人名前だし。そういう意味ではミステリで楽しむのは日本人には難しいかもね。そういうのはぼくだけ?と思ったら、こないだお話した某音楽関係の仕事してる人も同じようなこと言ってた。ぼくだけが極端に外人に弱いという話ではないようだ。

でもね、いいんだよ。アメリがかわいらしいから。アメリばんざい!ってことで。


で、実は戦場シーンに出てくる俳優が知らない人ばかりで困るわけではないんだよ。レオス・カラックスの恋愛三部作(『ポンヌフの恋人』とかね)に主演のドニ・ラヴァンが出てる。わあ、でもあのへんしか知らない人にはわからないかもな。かなりしわしわ。しわしわになってからの出演作としては『赤ずきんの森』とか『ツバル』とかね。そういう意味でもフランス映画好きの心をわしづかみにする映画ではあったよ。

まあ、ジュネ監督の常連ではあるドミニク・ピノン(ジャン=ジャック・ベネックス の『ディーバ』にも出てるんだよね)ももちろん出演。で、もっとびっくりするのはいわゆるハリウッド女優であるところのあの人も出てる。しかも予告でもなんでも、それをウリにする気配はなし。見てびっくりしろ!ってことか。

にしても原作のタイトルは『長い日曜日』だって。『暗い日曜日』を思い出させるよなあ。それを聴くと自殺したくなるという呪いの歌ね。映画にもなってるけど、雑誌『ムー』でも紹介されたよ。どうでもいいな、こりゃ。

あ、最後に。音楽は前作のヤン・ティエルセンとは違い『ロスト・チルドレン』でも組んだアンジェロ・バダラメンティ(『ツイン・ピークス』)だ。ちょいわかりにくいな。

バッフィーの『THE JUON』

2005-03-05 01:43:03 | movie
バッフィーことサラ・ミシェル・ゲラーの『THE JUON』を『北の零年』のあとすぐこれまた歌舞伎町で見たよ。

ゲラーと言えば米WBのドラマ『バフィー恋する十字架』だけど。『ラスト・サマー』とか『バニラ・フォグ』、『クルーエル・インテンションズ』などなど多くの映画出演あり。あ、『スクリーム2』とか『シーズ・オール・ザット』にもカメオ出演。99年頃のティーンものにはもれなく出てたな(うそ)。ぼくにはすごくおなじみの人だが、日本では有名?。メイベリンのCMにも出てたんだけどなあ。アメリカでもメイベリンのCMキャラクタだったりしたよ。

最近では『スクービー・ドゥ』か。あ、『スクービー・ドゥ2』はいつの間にか上映が終わってて見逃した。っていうか、DVDがもう発売されてるのを『THE JUON』を見た帰りに寄ったDVD屋で知った。ありゃりゃ。あんなに楽しみにしてたのに。

で、日本に留学してきたゲラーがおなじみの家で怖い目にあう、っていう『呪怨』のリメイク。異国の地をさまようゲラーの姿はまるでホラー版『ロスト・イン・トランスレーション』といったおもむき。衣装もかわいい。

まあ、あとはいつものお話なので割愛。ゲラーの相手役は『ロズウェル』のマックスだ。なんか髪がのびてかっこよくなったんじゃない?。とかなんとか。そんくらいで。

石原さとみの『北の零年』

2005-03-05 01:41:43 | movie
TBSのドラマ『H2』の石原さとみは面白いなあ。初回の最初っから声がガラガラにかすれてて。大声出すことが多いので大変なんだろうなあ。で、役どころもなんかおかしくて。もっさり感ただよう感じ。とてもあだち充のキャラクタとは思えない。まあ、原作は読んだことないけど。

そんな石原さとみが出演する『北の零年』を先週の日曜に。これまた歌舞伎町で。こないだ「日本アカデミー賞」とかやってて。ちらっと見ただけだけど。ああいうので賞を穫るような映画って見たことないんだよね。単館系のとかホラーとかばっかり。『半落ち』とか『たそがれ清兵衛』とか、たまには大人の人が見るような日本の大作的なものも見てみようと思ってて。やっぱりそういうのって、ついつい見逃してしまうんだけど面白いんでしょ。ヒットしてるし。

と、思って吉永小百合主演でもあることだし。キャストも豪華だし。「これぞ日本映画!」って感じ。豊川悦治がアイヌ風の衣装なのも気になるしね。

北海道という新天地で苦労する人々の愛と感動の物語なんだけど。多分。どうもそういうふうには見れなかった。なんか物語がちぐはぐ。泣かせるとこが、うまく泣かせられないもよう。演出が下手?それとも編集?なんだこの違和感。

で、お話が急に5年たったりとかして。いちばん苦労しそうなとこをとばして小さい子役から石原さとみにバトンタッチした主人公の娘。さあ、ここからが見物だ。石原さとみはおかしな歌とダンスを披露。声がかすれてないのが残念だ。

まあそんなこんなで、なにが言いたいのかわからない、とんちんかんな映画だったよ。キャストは豪華なのに。やっぱりあれだな、脚本が悪いんだろうな。と、思ったら『デビルマン』の人だったよ。納得。っていうか、そういうグダグダな話に金つぎこむなよ。プロデューサーもダメなんだな。というか製作委員会ってやつか。あ、この感想も『デビルマン』の時といっしょだ。ほげえ。

『着信アリ2』のミムラのおもしろフェイス

2005-03-05 01:39:53 | movie
先週の土曜のお話。歌舞伎町のコマ劇場でミムラのおもしろフェイスを見るために『着信アリ2』を。

前作がホラー顔の(美人って意味で)柴崎コウ主演で、けっこう怖かったので今回も期待。というか予告でのミムラの恐怖にひきつる顔が面白かったので。そうそうもうあんまり覚えてないんだよね、1作目。怖いモノを直接見せる最近のホラーな感じではあったんだけど、それがうまい具合に恐怖にまで持っていってた。

で、今作。前作に比べると緊張感とか、せっぱつまる感じが希薄。呪の着信はどこからくるのか、謎をとくために台湾に飛ぶご一行様。うわさ話が事件の核心に近いとか、海外にまで行く感じとか。『リング』のリメイクでは?と思わせるほど。

で、主演のミムラがなんか思ったより、主人公としてのみどころがなかったような。彼女に感情移入していっしょに怖がるのがスジってものだと思われるんだけど、どうもそういうふうにできてない。むしろ瀬戸朝香と石橋連司のほうが主役。前作にも出てたっけ?。たぶんそんな感じのストーリーだったよ。覚えてないのでニンともカンとも言えないのだけど。



で、冒頭の雨にシーン。ミムラが働く幼稚園(だか保育園)のシーン。こりゃ『仄暗い水のそこから』(原作、監督とも『リング』といっしょ)そのもの。ロケ場所いっしょなのでは?。こういうのをオマージュって言うのよね。うそ。ミムラの同僚は『パッチギ』で沢尻エリカの級友を演じた人だ。

で、さらにその二人のお友達で中華料理屋の娘を演じるのがシャドー・リュウ。わかんないか。『来来!キョンシーズ』のテンテンだよ。大きくなったなあ。もちろんお話が台湾まで行ったりするのだから、彼女が謎解きのキーになるのでは?と期待。まあ、結果は映画でごらんください。

とかいいながらこのお話。ミムラと相手役の吉沢の関係はやっぱり『リング』とか『仄暗い水の底から』みたいな感じで終わる。と、思ったら別の主役が『サマー・スノー』な感じでどんでん返しをくらわすのだ。いや、それよりも雑誌『ハロウィン』でやってた楳図かずおのお話にそっくり。かな?(わけわからん)。

沢尻エリカに泣く!『パッチギ!』

2005-02-06 01:00:08 | movie
まえまえからかなり期待してた映画をやっと見たよ。池袋のシネ・リーブルで。10分前について、なんとか座れた。ほぼ満員。なんか評判いいらしいものね。

1968年の京都が舞台。恋とケンカと音楽と。素晴らしい青春映画だったよ。泣くよねえ、そりゃ。

特筆すべきは、やっぱりヒロインの沢尻エリカ。最近の青春映画のヒロインとしては一番なのでは。朝鮮語もしっかりしてて、演技もなんかいい。雑誌のグラビアでちょいと見ただけの雰囲気とは大違い。マーヴェラス!。ちょっと若い頃の烏丸せつ子に似てる気もしたけど。

あと、彼女のアニの役の人は長井秀和に似てた。

そんな話はどうでもいいのだが。この作品の主人公にフォークを教える青年がオダギリジョー(役名は坂崎)なんだけど、この人のモデルはアルフィーの坂崎幸之助だそうな。たしかにあの人ってフォークマニアな感じよねえ。詳しいことはオフィシャルサイトのプロダクションノートのコーナーにもプログラムにものってる。

そんなフォークマニアが映画製作の協力もしてるんだけど、同じようにフォーク好きの人にみうらじゅんって人がいるよねえ。彼は高校時代にものすごい数のオリジナルソングをつくっている。ほぼフォークなんだけど。そういうみうら氏と坂崎氏、二人のフォーク談義なんか聞きたいもんだなあ。どっかでやってくれないかしら(もうどっかでやってたらあれだな)。

ディズニーじゃない!PIXERの『Mr.インクレディブル』

2005-01-31 23:22:16 | movie
待ちに待ったPIXERの新作映画『Mr.インクレディブル』を上野で。この映画館はそろそろなくなるのかなあ。あのへん建物が古いとかで再開発みたいな話があったような。いや、ここは大丈夫なのか?よくわかんないけど。

それはともかく。ヒーローもののお話。最近もたくさんつくられるヒーローものの映画(アメコミのヒーロー)、『スパイダーマン』とか『バットマン』とか。アメリカはほんとヒーロー天国なわけだけど、この映画の主人公もあまたいるアメリカンヒーローの一人。そんな彼が時代の趨勢によって、ヒーロー職を失い保険会社で会社の利益を無視して「人を救う」ことに生きる喜び(ささいなものだけど)を感じる。なんかこのへんがなんとも物悲しい。そんな悲しいヒーローの復権を描いたのがこの作品。なんてね。

家庭も持って、昇進を期待する妻(これがまた、かつてのスーパーヒロイン)に問題ありの子供も二人。この子供たちがまた面白い。なんといってもスーパーヒーローとスーパーヒロインの子供たちなので、特殊能力がある。でも、二人ともそのパワーを人前で披露することは禁じられてる。そのへんの描かれ方がなんとも愉快。

で、後半はなんか『スパイキッズ』みたいになるのもファミリー映画としては正解。ああ、なんて楽しい映画なんだろ。まさにインクレディブル!!!!。

普通のアメコミヒーローものも面白いんだけど、こういうヒーロー(およに周辺)の裏事情的なお話も楽しい。こういう作品はアメリカならでは、なのかなああ。スーパーヒーローになりたいボンクラが集まる『ミステリーメン』とかスーパーヒーローがほんとにいると信じるおかしな人が出る『アンブレイカブル』とか。

『ネバーランド』へゴーゴー(byゆうゆ)

2005-01-31 22:58:18 | movie
こないだの日曜日、『ヴィタール』のあとに伊勢丹向かいの映画館でジョニー・デップ主演の『ネバーランド』を。

予告を見たところ、『ピーターパン』の作者の、そのお話をつくるもとになったピーターという少年との心のふれあいを描いた作品。しかも少年は病気で死ぬ、みたいな予感。じゃなくて予想。してたんだけどピーター少年は病気でもないし死にもしなかった。よくある予告の読み方間違い。

ってことはだよ。『いま会いにいきます』は『黄泉がえり』とは違う話なのかもなあ。予想と違って。

そんなどうでもいい話はいいとして。いちおう『ピーターパン』誕生の裏側、としてとてもいいお話だったよ。子供もかわいいし、ケイト・ウィンスレットもいい感じで。初めて見たよ、この人の映画。なんか太ってて『タイタニック』では「そりゃ死なないよ』とか悪口言ってた人も多数。みんなそんなに悪く言わなくても、っていうくらいいい感じでしたよ。

ゆるい泣かせるお話、といえばそうなのかも知れないけどいいじゃない。そういう映画でほろっとしてても。よくできてるし。ユーモアもあり。なんといってもジョニー・デップだし。っていう言い方もちょっとあれだけど。

そういえば、ここで映画のお話を書く時に○○の『××』っていう書き方してるのだけど、その書き方でなにが目当てでその映画を見たかがわかるつくりになってるんだな。たとえば。

ジョニー・デップ主演の『ネバーランド』
本晋也監督の新作、『ヴィタール』
『ゴーストワールド』監督の『バッドサンタ』?
『アメリ』のオドレイ・トトゥ出演の映画『巴里の恋愛協奏曲』

こんな感じだ。そうだったんだねえ。と今頃自分のことに気づく。

人体解剖に亡く話『ヴィタール』

2005-01-31 22:39:52 | movie
塚本晋也監督の新作、『ヴィタール』を新宿のK'sシネマで。これは新しい映画館なのかな?。初めて行ったよ。シートもいいし、きれいだし。喫煙所もちゃんとパーティションがあって良心的。ぼくは喫煙するのだが。

さあ、映画の話。なんか解剖の話ってことで、なんか連続殺人!とか死体マニア!みたいなお話だと思ってたんだよ。なんでだろ。『アナトミー』って映画もあったしね。まあ、よくありそうな感じ。そういう映画。

たしかに解剖ってのがお話の軸にあるのは確かなんだけど、ぜんぜん違った。前作『六月の蛇』を見た時に、わあ、なんかすごいことになってるなあ塚本監督、と思ったんだけど今回はさらにすごいとこに。『鉄男』とか『ヒルコ 妖怪ハンター』のイメージが強かったものだから。

交通事故で記憶を失った医者の息子(浅野忠信)が、医大に入って解剖実習で解剖の魅力にはまり、おかしくなるお話。というような進行なんだけど、だんだん記憶がよみがえり、より解剖にはまっていく。同じ死体を解剖するクラスメート(KIKI)も彼を心配するのだが。

なんかこう書くとぜんぜん別のお話みたいだな。難しい。もちろんこんな文章では伝わらないのは当たり前だ。だって、すごいお話なんだもの。解剖を通して、記憶とともに人生の再生、なんてそれっぽく語ったとしても、なんか違うしね。見てみないことにはなにも伝わらない。当たり前だけど。

で、かなりリアルな解剖シーン。苦手な人にはきついかもしれないけど、『人体の不思議展』なんかが再公開されてたりする昨今、けっこうみんな平気かもな。

こういうお話をやる塚本監督はどこにいこうとしてるのかなあ。あ、いま思い出した。昔はよくクローネンバーグと比べられてたよなあ。あの人も『戦慄の絆』とかで医学モノやってたしな。いや、今回の映画にはそういうのはまったく関係ないのは明らかなんだけどなんとなく思い出した。

『ゴーストワールド』監督の『バッドサンタ』

2005-01-24 22:36:27 | movie
2003年のクリスマスにアメリカで公開された作品が2004年のクリスマスに公開されて、それをお正月気分もすっかり抜けきった今頃、渋谷のシネマライズで見たよ。

主役は『バーバー』でいい年して高校生のスカーレット・ヨハンセン(『ゴーストワールド』で準主役)にメロメロになったビリー・ボブ・ソーントン。プロデュースは『バーバー』のコーエン兄弟。

で、監督が『ゴーストワールド』のテリー・ツワイゴフ。期待してたよ。でも予告で見たかぎりではちょっと心配も。こんな汚い主人公なんてイヤかも、なんてね。

でもクリスマス映画だからさ。いいお話でしたよ。でも、普通のクリスマス映画とはぜんぜん違うのね。当たり前か。主役も舞台も『ゴーストワールド』とはまったく違うんだけど、やっぱりテリー・ツワイゴフな感じ(?)が出てたよ。

と、中身にはあまりふれないでおく