Mon´の日記

アーティストMon“Design-NeT”の日記。
HALE to KE(ハレとケ)な日々。
時々広島弁。

日本のキリスト教の歴史。

2014年10月07日 17時06分13秒 | 
どうしても行ってみたかった、
『大浦天主堂』

やっと行くことができました!


『大浦天主堂』とは…
1597年、日本で最初に殉教した日本26聖人たちに捧げられた教会です。
そのため、大浦天主堂は殉教の地である長崎の西坂に向けて建てられています。

『日本26聖人』とは…
豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって捕縛され、長崎西坂の丘で処刑された26人が、1862年6月8日、ピオ9世教皇により聖人の尊称を献上されて、全世界でカトリック全教会信徒の尊崇を受けることになった日本人20名、外国人6名の聖殉教者達のことです。


ラッキー♪
拝観時間ギリギリで、中に入ることができました^o^

教会って、初めて入ったのですが、空気感が お寺と全然違う。

まー、キリスト教と仏教だから、違うのは当たり前なんだけど(笑




教会に入る前の、横にあるお庭に、
パウロ二世の胸像と、プチジャン神父の像と、十字架にかけられたキリストがいらっしゃいました。

そして、こちらのレリーフ。

↑↑1865年におきた信徒発見の百周年記念碑です。
大浦天主堂が1864年にたてられ、翌1865年2月から公開が始まった一ヶ月後に浦上の隠れキリシタン達がプチジャン神父のもとに、信仰告白をして名のりを挙げました。
その様子が、碑になっています。



本当は、大浦天主堂へ行ってから、長崎駅前の 日本26聖人殉教地と記念館に行ってきたかったのですが…
ライブ後で、自分自身のエネルギーが満タンではないので、今回はやめておきました。

日本の歴史の中で、この事もしっかりとこの目で見て、感じておきたいと思うので、次回は必ず!


夜の大浦天主堂は、とても幻想的でした。

月と教会。



Mon“Design-NeT”



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近代日本の原点。

2014年10月07日 00時01分44秒 | 
出島から数分のホテルに泊まっていたので、毎日 出島を見ることができました^o^



ボランティア案内のオッチャンと、2ショットで回りました♪
案内あると、イイですね。
萌えポイントが多く、質問責めさせていただきました(笑…スビバセン!



この出島に、西洋から色んなモノが入ってきたんですよね。


『出島』とは…。
鎖国時代の約200年間、鎖国政策の一環として長崎に築造された人工島。日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。

扇型になっています。

ポルトガル人を管理する目的で作られたのですが、キリスト教の布教を避けるために、ポルトガル人は日本から追放。

無人になった出島には、宗教と武装を規制されたオランダ人が住むことになりました。

ポルトガル人が住んだのは たったの1年!
後は、ずっとオランダ人の住居だったそうです。


出島の表門。

川向う目の前は奉行所。
常に、見張られてたんだね。


バトミントンも出島から。

日時計も。

シーボルト里帰り植物。

キャピタン橋。
この橋の下の用水路の水で、葡萄棚を育てていたそうです。


カピタン部屋。

カピタンとは、1番偉い人みたいです。
なので、部屋がスッゴイ!

でも畳なんだね。

畳だけど、靴で上がる的な。


あの1番上の所から、オランダ船を確認していたそうです。


人々の暮らし。



大砲。


どっちがどっちか忘れたけど、
どちらかが輸出の門で、どちらかが輸入の門です。
不審者が入らないように分けていたそうです。


輸入の際に使われた、計り。


龍馬が取引した武器も、こちらの石蔵に保管されていたそうです。

↑↑現在は、音楽ライブが開催されたりしています♪
中は、とっても素敵でしたよ。



出島は、近代日本の原点が、ギュっと凝縮されている。
自分の目で見て、歩くことができてよかった。


カピタン部屋の緑色の中でピース^ - ^



Mon“Design-NeT”


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