「おいしく食べるための食前体操」を
・・・いわき食介護研究会パンフレットから
首の体操
口腔周囲筋のマッサージ
あご・くちびるの体操
舌の体操
の励行。
先日
シルバーリハビリ体操指導士養成講座 3級
の講座での
嚥下障害についての講義がありました。
嚥下の仕組みと障害
講師は渡辺先生
1)嚥下とは
食べ物を食べることや飲み込むことを嚥下といいます。
2)嚥下障害とは
☆病気や加齢などの原因により
食べ物を飲み込むことや噛むことが困難になること。
☆嚥下障害が栄養失調や肺炎などの病気の原因となることがある。
3)嚥下の仕組み
①呼吸の時
鼻から吸った空気は、鼻腔→咽頭→気管を通り、肺に送られる。
②食べる時
口から入った食べ物は、口腔→咽頭→食道を通り、胃へ送られる。
※なぜ、食物が気道に入らないのか?
食物を飲み込む瞬間、2つの蓋(軟口蓋と咽頭蓋)が閉じ、
食物が鼻や気管に入らないようになっています。
4) 誤嚥
咽頭蓋によって気管が閉じずに食べ物などが気管や肺に入ってしまうことをいう。
通常、誤嚥した場合、咳によって吐き出せます。
5)誤嚥予防のためにできること
①正しい誤嚥の方法
口を閉じて顎を引くことが大切。
②誤嚥予防体操が大事
首のまわりや口・舌の運動が大事
又、飲み込む力をUPする体操なども大事。
③「ぶくぶくうがい」の励行
いつまでもおいしく食べたい
元気に笑いたい為には
食前体操を!!
渡辺先生
実演を交えての講義ありがとうございました。
今日の午前中は
ファイナンス研究会で、
佐々木税理士さんによる
2013年度の税制改正のお話。
高齢者から若者への
所得移譲の傾向が改正にリアルに反映。
健康第一です。
コメントありがとうございました。
健康は
当たり前のことをコツコツやる事が大切なようです。
いわきの風物詩
「じゃんがらの始まり」探しの旅は面白い。