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マクロ経済学: 投資理論

2020-12-11 10:55:34 | 日記

GDP支出面Y=C+I+G+Xの構成要素である投資Iがどのようにして決定されるかという理論です。

以下➀~④が主な理論で、全体を問う問題が特別区2017年で出題されました。

 

➀ 資本の限界効率論(ケインズ)

  IS-LM分析において想定される投資は利子率によって決定されるとする考え方です。

  収益率が高いものから利子率と同じになるものまで投資がおこなわれるため、投資と利子率は負の相関となります。

 

② 加速度原理

  I=v⊿Y  投資とGDP増加は比例する。投資実行した期にGDP増加は実現する。v=必要資本係数

  特別区2019: ごく基本的な出題内容です

  一般職2019: 限界生産性=生産要素価格 と組み合わせた応用的内容です

 

③ ストック調整原理

  I=δ(K*tーKt-1)     K*:望ましい資本量、0<δ調整係数<1(調整には時間を要する)

  一般職2016年: 問題文の条件に合った計算が必要ですが、基本的内容です

 

④ トービンのq

  q=企業の市場価値(株価)÷企業の再取得価格

  企業の収益力ではなく、株式市場における評価を分子としています。

  q>1ならば投資がおこなわれますが、q=1となるまでには時間がかかる(調整費用)とする点で③と類似しています。

  特別区で2020年に出題されました。

  

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