自然観察 火山灰の観察

日本は火山列島であるので、地層にある火山灰を観察することもできます。

今回は、過去に撮影した火山灰の写真を紹介したいと思います。↓

↓写真の白色っぽい部分に火山灰があります。


↓顕微鏡を使ってみると下のように見えます。


見えているのは、火山ガラスと呼ばれるものになります。
丸い形で穴が空いているのは、冷えるときに空気が通過したためと考えられます。

東海地方の鉱物 フォトチャンネルを作ってみました

サイトに掲載してきた写真を使って、フォトチャンネルを作ってみました。
１度見てみてください。

東海地方の鉱物

地質調査 鉱物探し 棚山高原へ

オパールを見たいと思い、棚山高原に行ってきました。

現地に行き、いくつか石を割ってみて、オパールらしきものを探してみました。
結果は、あまり良い物は、見つけることは出来ませんでしたが、オパールらしきものを発見することは出来ました。

↓オパールらしきもの

地質調査 鉱物探し 吉川鉱山・中宇利鉱山

水晶以外の鉱物を求めて、吉川鉱山・中宇利鉱山という所へ行ってきました。
↓吉川鉱山付近の露頭です。


天気は、あまりよくなかったのものの何とか鉱物を採取することは出来ました。

↓この青い色をしている鉱物が中宇利石です。（ちょっと見にくいです・・・。）


↓この緑色をしているのが、銅の２次鉱物になります。



↓これは、蛇紋岩を拡大してとってみた写真です。


色がとてもきれいでした。

科学館 名古屋市科学館を訪ねて

名古屋市の科学館が新しくなり、ぜひともプラネタリウムを見てみたいと思って出かけた。

幸いにも平日に行けたので、入場するのに１時間ほどかかったが、無事にプラネタリウムを見ることが出来た。


プラネタリウムの感想は、前のときよりも広く・ゆったりと座れるようになった座席に感動をした。


放映された内容は、プラネタリウムの機能の説明が多かったが、以前よりもさらに多くの星が見られるようになった。
なので、今後も何度か訪れてみたい場所になった。

また、館内の展示や施設もかなりきれいになっていた。（旧館が残っているので、昔の科学館の面影も少しは残っていた。）

地質調査 香川のサヌカイを求めて

先日、暇を使って、香川県のサヌカイトを取りに行った。

本州と四国の玄関口のひとつである坂出に行き、駅で自転車を借りて、坂出から東にある八十場というところを目指した。


八十場の駅から山のふもとにあるところてん屋まで行き、そこから山に向かって歩いていった。

１５分程度歩き、神社の周辺でサヌカイトを得ることができた。


音色の良いものとそうでないものの違いはよく分かり、音色の良いものをいくつか採取してきた。


採取終了後は、ふもとのところてん屋でところてんを食べて、疲れをいやすことができた。


今回、採取したサヌカイトは、約１３００～１４００万年前に活動した瀬戸内火山帯から吹き出した安山岩質の溶岩である。
通常の岩石と比べて、マグネシウムの割合が高いため色が黒っぽい。
また、ガラス質のため石器の原料にもなった。

地質調査 水晶を求めて 白鳥山

３月６日（日）に愛知県設楽郡にある白鳥山に行き、水晶を採取してきました。

この日は、気候が安定していて登山をするのには絶好の日和でした。出発地点の神社から休憩を含めて４０分ほど登って頂上につきました。
（前日からの寝不足で、登っている時間と休憩の時間がほとんど変わりませんでした）



頂上に着いた後、水晶を求めて周辺を探していたところ、無事に発見することができ、多くの水晶を見つけることができました。



水晶を見つけるのは、何回かありましたが、今回のように大きな結晶を見たのが初めてだったので、とても感動しました。
昨年の夏頃からはまり始めた地質調査。次回は、水晶以外の鉱物採取にいこうと考えております。

地質調査 水晶を求めて 高蔵寺

２月５日（土）に愛知県高蔵寺に行き、水晶を採取してきました。



神社からの道を間違えて約１時間かけて、現場に到着しました。（ちなみに、後から確認したらとんでもない方向に進んでいったことが分かりました）
現場で、１時間ほどかけて、多くの水晶をＧＥＴしました。
下の写真は、その中の１枚になります。



大きさは、１円玉の半分ほどぐらいでしたが、形が非常に良い物が多かったのが印象に残りました。
次は、より大物を目指していきたいと思います。

科学の小部屋について

この「科学の小部屋」は、理科好きな者が運営をしているブログになります。

主な更新内容は、下記のようなものを考えております。

１）生物調査
　※川や海などに住んでいる生物に関する話題を紹介していきます

２）地質調査
　※地層に含まれる鉱物や堆積物について紹介していきます

３）化学実験
　※身近なものを使った実験方法を紹介していきます


更新頻度は、不定期に行います（月に２・３を最低限の目標として、週１のペースで更新をしたいと思います）