もう明日でもかまわない

日々の雑記です。
艦これにはまっていたけどやめました。
愚痴が多いのでご注意ください。

揺らぐおばあ覇権1

2024年07月20日 15時33分14秒 | 日記
引越し後のパートを始めて1年半。
前のパート先で真須美と美子という巨悪に3年揉まれた私にとって、今のパート環境は天使が半分以上存在する天国だった。
所長がクソ野郎という印象は変わらず、さらに悪化して日々胸クソ度が更新されてるんだけど、おばあが多い同僚は相変わらず嫌な人が少なかった。
ちょっと癖のある師匠おばあを始め、他おばあ10人ぐらい(担当が違うおばあ含む)、同年代の2人(担当は違う)、40代の一人(担当違い)と新人(担当同じ)もとてもいい人。
特に同年代2人(以下京子さん、さやかさん)と担当同じの新人(以下フアナさん。アニメ「母をたずねて三千里」に出てくるフアナに似てる)とは、ノンストレスで話せるから会えると嬉しかった。

フアナさんが入ったのが今年の二月末、それまで新人が入っては一週間とかで辞められたので、みんなビクビクしながら接していた。
1ヶ月近く経ち、やっと安心できるだろうかという頃、休憩中にいつも賑やかなフアナさんがだんまりな時があった。
それまでも、大ざっぱな師匠おばあがフォローしてない所を(みんなの名前を覚えられないと言ってたから折を見て教えたり)ちょろちょろ私が補ったりしていたんだけど、休憩所で座ってる席が遠いのでなかなか2人では話せないでいた。
過去に休憩中、二言三言でも師匠おばあを会話で取り残すとブチギレられる事件があったので、師匠を差し置いて私とフアナさん2人で話し込むことはタブーだった。こうして書き出すとやっぱりこの状態も異常だった。
とにかくフアナさんが休憩中にだんまりな時にやばいと思い(また辞められてしまったら私が大変だから)帰りに一緒に帰って話を聞いてみた。
帰りも私は師匠と一緒に帰ってるので言い訳をしなければならなかった。
私は知らなかったけどこの事も京子さんとさやかさんに「モヨコさんいつも捕まってて大変だね」と思われていた。

フアナさんは師匠おばあに理不尽なを説教されることが多く、今日は(だんまりだった日)言い返しそうで、喧嘩になりそうで怖かったんですと言った。
話を聞くと、相性の問題な気もするけれど彼女の気持ちもよくわかった。
私は師匠の雑な指導も、まあ仕方ないかなと思ってたし(教わった通りにやってると他の人から注意されることが多かった)、頑張ると励ましてもらえたから全然不満はなかったんだけど、フアナさんからすると「聞いてないのに教えたと呆れられる」ということだった。
私から見るとフアナさんも抜けてる所があったし、何度も師匠が同じことを教えてるのを見たし、師匠が怒るのも無理はない部分はあった。けど師匠は歯に衣を着せないのと、だらしないとか常識がないとあからさまに嫌うので言い方がきつ
くなったのではないか。本当に相性が悪かったと思う。

その数日後、フアナさんが元気がないのを心配したやさおばあ2人が私とたまたま3人で帰った時、フアナさんの元気がないのは師匠が怖いかららしいと、さらっと半笑いで言ってみた所、2人が「やっぱりね」と言い私はびっくり。あんぐりと口を開いてたと思う。
その2人が師匠に対する溜まった不満を1時間近く立ち話で吐き出し、腹が減った。
社交的なフアナさんは担当の違う京子さん、さやかさんとも積極的に交流していて更衣室や行き帰りで会話してたらしく、2人ともフアナさんに共感していた(のをフアナさんから聞いた)
私の知らないところで師匠おばあは鼻つまみ者だった。
以降、フアナさんの師匠に対する不満は私が思ってる以上に埋められないものになってるのを知った。
そしてフアナさんは私を昼飯に誘ったのが早かったように京子さん、さやかさんとも昼飯をセッティングした。なんて行動的なフアナさん。うらやましい。
私と京子さんは「いつかお茶しましょうね」と言いながら1年半動けなかったのに。
このランチ会はうるさい師匠おばあが休みの日に決行され、そこで私は師匠おばあどころか、パートおばあたちの暗黒面をこれでもかと知らされて、5時間も長居したあとお開きとなった。
コメント
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