schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

ぷくいち。

2010-01-05 04:26:13 | Works in Progress
  

まだ研ぎの途中ではありますが、キリのいいところで中間報告。
現在、マイクロメッシュの番手がちょうど中間くらいの段階まで研ぎ進めました。例によってリフレクションガエルにお出まし願います。本当はもっと写り込んでいるのですが、写真の腕が悪いので、こんなもんかい的な見え方となっております。ということで、折り返し地点。まだまだ研がねばなりません。


 

ところで、我が作業部屋は建物の北東に位置しています。しかも、窓を開ければ港・・・じゃなくて隣家が見える。つまり、全く直射光が当たりません。(故に年間の温湿度の変化が緩やかで、木工に適していると言えます)厳密には夜明けの太陽が差込むくらいですが、そんな環境なので冬の作業はかなりしばれます。そこで、ささやかな暖房器具を使っております。足元ヒーターの類いで、数年前にドンキで買った物です。効き目的には「無いよりマシ」レベルですが、温度変化が木材に与えるであろう影響を考えれば、このくらいが丁度良いのかもしれません。そしてもうひとつ、意外な暖房器具として、白熱灯があります。手元作業ばかりなので必然的にライトが自分に近いところにありますから、割と暖かかったりします。(夏は地獄ですが)
やっぱり、春と秋が一番好ましいですな・・・。




ほなさい。

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4 Comments

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自分でウクレレを作った時。 (きま)
2010-01-05 09:16:43
最後に研ぐのって,あまりした記憶が無いのだけど、だから凸凹だったんだね。

力を入れないで何回も擦るのは大変だよね。
ご苦労様。
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まだ研ぐのですね (tk)
2010-01-05 14:22:05
十分ピカピカだけど、もっとピッカピッカにするのですね。
私なら、現時点でも、超満足で終了してるピカピカ度です。

筆塗りしたシェラックの面をならすのは難しいですね。
私は、恐怖のエンドレス・コンニチハ・スパイラルに陥りました。
ところで、今年は3台同時進行されるんですよね。
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きまさん (schun玉)
2010-01-05 15:17:39
ハワイ物では凸凹のままで艶出ししているウクレレがよくありますね。
察するに、ガン吹きしたままの状態でバフ掛けしているか、
乾燥後にオービタルサンダーでザッと削っただけでバフ掛け、な感じです。
でもそれが「雰囲気」になってしまう大らかさがハワイ物の魅力だと思います。

数年前、なみきさんが公開している「簡単ハワイ仕上げ」ぽい事に挑戦してみました。
でも、なかなかそれっぽく出来なくて・・・、
きっと自分は何か勘違いしているんだと思いますねー。
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TKさん (schun玉)
2010-01-05 15:38:32
もちろん、現時点で終了してもオッケーであります。
ただ、コンパウンドで仕上げる時に少し苦労が増えることになります。
で、このまま研ぎ進めれば、コンパウンド業務の負担が減るという訳ですね。
要するにどちらでも良いのですが、経験的に、私は後者のパターンです。

筆や刷毛の塗装は気軽に出来る反面、仕上がりがスジ目になりやすいですね。
熊手で線を入れた日本庭園の様に、凸凹の高低差が顕著になりがちです。
今後も刷毛塗りの予定がおありでしたら、獣毛(イタチだったかな?)の高級な刷毛を試されるとよいでしょう。
太さが整った緻密な刷毛は、触るだけでそのしなやかさにウットリします。
この様な刷毛で上手に塗装すれば、筋目はかなり軽減されます。
あ、そうです、筆というか、平筆、 ・・・いや、やっぱり刷毛ですかね。
自分の場合、毛先の幅が1インチくらいの物を使っていました。

で、3台同時の話でしたね。
あれはですね、
う、ううっ、お、お腹があああ、痛たたたたたたたたた・・・ 
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