schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

見る、見られる

2010-06-05 22:12:50 | Bicycle


今回は自転車ネタを。我が通勤快速、サーリー・ペーサーの近況です。
仕事帰りの暗闇を漕ぐ人に、同じ様な思いをしている人がいるかな・・・。


  

いわゆる保安部品の追加装着を行いました。ブッシュ&ミュラー製サイクルスター(バックミラー)とノグ製1LEDライトです。
ミラーはもちろん、後方確認用に。後を振り向かずとも確認出来るメリットは大きいです。LEDライトはハンドルバー下部の先端近くに左右1個ずつ、横向きに取付けてあります。これは横から突っ込んでくるクルマや自転車対策として、自分の存在を知らせる為です。当然ながら、これらとは別にヘッド&テールライトを装着しています。

自転車でそこまでやる?と思いますか? 答えは簡単、夜間走行において実際に何度も危険な目に遭遇しているからです。周囲は自分(あなた)が思うほど自分(あなた)の存在を認識していません。まるで見ていない事すらあります。特に自動車目線においては交差点での出会い頭に近いタイミング、しかも夜間ならば尚更です。そこで出来るだけ自転車の前方、しかも横向きにライトを取付ける手段を思い付きました。この場合のライトは他者からの認識が目的なので、強力に発光させる必要はないと思います。幻惑するほどの明るさは逆に危険ですし、ノグの1LEDならば十分でしょう。




下ハンならば握ったままでオンオフ可能なので、スイッチはこの様にコントロールしています。点灯の必要が無い場所ではオフにして電池を節約しています。この位置なら、下ハンでお尻を上げて走る時でも邪魔になることはありません。(ワタクシの乗り方、ですが)実は同じライトの色違いをもうひとつ持っていますが、バーテープの色に合わせて左右2個分を新たに購入いたしました。




斜め右後方から、クルマ目線をイメージして撮影してみました。ライト無しと比べたらまるで存在感が違います。斜め前方からではヘッドライトも光るので、さらに「見られる」はずです。ちなみに、テールライトにはかなり強力に光るCATEYEの10LEDを装着しています。しかし、出会い頭では見えないので意味を成しません。だから「出来るだけ前方&横向き装着」なんですね・・・。
ちなみに、テールライトを含めた見え方はこの様になります。屋内撮影なので反射しまくりですが・・・。


 

さてバックミラーですが、私が最もありがたみを感じる場面は路駐しているクルマの横を通り抜ける時です。車道側に進路を変える際、振り向く事無く後方の確認が出来るからです。でも過信は禁物、必要ならば減速して振り向いて確認、あるいは路駐車両の後で停車します。
写真は乗車位置からの見え方。鏡面は小さいけれど、後続車の様子は十分確認出来ます。ただし位置が位置だけに、自分の腕が邪魔になる事がありますが・・・、そんな時は腕を動かします。汗。もうひとつの問題は、膝が当たって角度が変わってしまう事。特に停車時にぶつけてしまいがちですな。でも、慣れればクリアできそう。


私の通勤方法は状況に応じて、自転車、クルマ、バイク、電車~バス~徒歩、など、あらゆるパターンがあります。ですから、それぞれの立場が分かるつもりです。その上で、それぞれの立場での経験を危険予知や危機回避にフィードバックする様にしています。しかし、いくら自分で気を付けていても、それでも、危険はやってくる。交通社会の宿命かもしれません。運転者が人間である以上、完璧はありえないからです・・・。

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントを (もりぞー)
2010-06-07 00:39:51
昨夜書いて投稿しようと思ったのですが、
書いた文章を読み直したらグチっぽくて…。
止めました。

自分はいくら気をつけていても相手が無頓着じゃぁね~。
想像力が足りない人が多くて困ります。
「もう一人の自分が横道から出てくる!」と思ってよ…ですよね。

あ、やっぱりグチっぽくなっちゃった
ごめんなさい。
返信する
もりぞーさん (schuntama)
2010-06-07 01:13:46
とんでもございません、どうもありがとうございます。

この際ですから書かせて頂くと、

横から飛び出し・割り込みは当たり前、
携帯電話を見ながら道路を逆走するとか、
2~3台で道幅一杯に広がったままで対向の自転車や歩行者を避けないとか、
タバコを吸いながら(当然ポイ捨て)とか、
他にもマンガの様な運転が日々繰り広げられているのですが、
上記は全部、自転車ですね。

パック弁当のおにぎりを食べつつ、ペットボトルのお茶を飲みつつ、フラフラ運転のスクーターというのも見ました。
マンガ本をハンドルに拡げながら運転するトラック、
携帯電話で話しながら片手運転でハンドルを回して交差点を曲がる乗用車・・・、
曲芸のレパは、とにかくキリがありません。

要は、つまり、運転する人の心掛け次第でどうにでもなるのでしょうね。
もっと周囲に気を配る心のゆとりが持てる様になれば、
・・・と思うのであります。
返信する

post a comment