schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

G-Shock

2009-10-29 00:07:05 | Time
4弦が切れてショック・・・という意味のタイトルではありません。

暫くは本業/体調優先モードのため、また金属ネタでお許しください。




さて、今回は機械式目覚まし時計ではなく、クオーツ式腕時計です。
カシオ計算機の代名詞的存在のG-Shock、これはGW-1700BTJという品番のモデルです。ベゼルとブレスがチタン合金製なので、外観とは裏腹にとても軽量です。このモデルはG-Shockの中でもシンプルなデザインで、私の様なおじさんでも違和感無く装着できます。ケースとブレスはガンメタ色のコーティング、文字盤の色は見る角度によってパールホワイトからシャンパンゴールドに変化します。インダイヤルは反転液晶になっています。

防水・ソーラー発電・電波時計・耐衝撃という日常使いにおいてはほとんど究極に近い腕時計が欲しかったのですが、こんな要件を満たす腕時計なんて、やっぱりG-Shockだけでしょうね。電波時計なので時刻は常に正確ですから、我が家の機械式時計はすべてこのG-Shockを基準に時刻合わせをしています。これは2年ほど前に購入しましたが、転んだりぶつけたり擦ったりドアに挟まったりして、すでに傷だらけです。(デカいからぶつかるという話もありますが)

無人島にひとつだけ時計を持って行くならコレ!というくらいに信頼性の高い素晴らしい時計なのですが、どうしても避けられないメンテナンスが生じました。「お掃除」です。


  

で、外装をバラしてみたところ・・・、 キ、キタナイ!!! こりゃ、えんがちょだあ!バリアー!

最近、時計のあちこちが白っぽく粉を吹いた様な状態になっていて、非常に気になっていました。G-Shockは耐衝撃性能とデザインを両立させるためか、ムーブメントを取り囲む外装パーツの構成が複雑なモデルが多いです。このモデルも例外ではなく、あちこちにあるパーツの合わせ目から水分や埃が入り込んで、写真の様に堆積してしまいました。堆積物は固着する前に落とさねばなりません。裏ブタを外すと防水性能を落としてしまう可能性が大きいので、それ以外をバラしました。ブレスの駒は面倒臭いので、パス。


 

超音波洗浄機があればよいのですが、ヤシの実洗剤と歯ブラシでシャカシャカと擦り落としました。
それでも、ほら!こんなにキレイになりました。




組み立てはちょっとしたパズル状態・・・。




出来上がりです。いやー、これは精神衛生的にも効果が大きいです。非常に気持ち良いです。

・・・あれ?




   バネ? 

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10 Comments

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がーん・・・ (NYA☆MI)
2009-10-29 08:50:58
そりゃショックですねぇ、、、

でもschun玉さんだからちゃんと形になったんだと思います!
私など、バラしたら戻らないタイプです。。
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スッキリしましたね! (TK)
2009-10-29 09:33:21
腕時計の内側に埃がたまるとは、想像もしませんでした。
キレイになるものですね
羨ましいけれど、私は元に戻す自信がないです

そういう私のG-ShockはDW-5600C-691というモデルで、
十数年前、友人がアメリカ土産にくれました。
当時は、アメリカ行ってなぜカシオ?と思ったけど、
とても重宝して今でも現役です。

バネは元の居場所に戻ったのでしょうか?気になります。



ジロさん、明日から塗装にはいります…コソっと??報告でした
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私のカシオは (MATT)
2009-10-29 11:08:17
もっとおとなしい(!)アナデジデータバンクWR5BARで、腕時計を何十個も持っている息子から数年前に貰ったものです。
これのボタンがゴミで動かなくなったので時計屋に修理に出したところ「部品がないから」とそのまま帰ってきました。
息子が分解してくれて動くようになったのですが、その際「定期的に手入れをしなきゃダメだよ」と言われました。そういえば貰ってから一度も手入れをしていませんでした(汗)。

バネの一個ぐらい無くても動くのでは?
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バネは。 (きま)
2009-10-29 20:32:58
1枚目の写真から,あの位置に有るね。

しかし、実に汚い時計でありますが、、、あれは,塩を吹いていたのかに。。
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NYA☆MIさん (schun玉)
2009-10-29 23:35:57
おおお、がーん(G)ショックだったんですね!
・・・ベタベタですみません。

精密ドライバーと細かい部品を掴める指先があれば、
大体の人ならGショックの外装分解は出来ると思います。
といいつつ、戻す時に順番を忘れて脂汗が・・・。
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TKさん (schun玉)
2009-10-29 23:48:47
ばっちいハミ出しに気付いてからというもの、
ずっと気になって気になって・・・、やっと掃除できました。
バネはまだそのままに・・・ 汗。

TKさんのお持ちのGは5000系、これぞG-Shock!なモデルですね。
軍隊にも愛用者が多い事からコンバット・カシオと呼ばれるそうです。

Gローさん、ついに塗装ですか!早!
ご健闘をお祈りします。
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MATTさん (schun玉)
2009-10-30 00:00:16
データバンク、懐かしいネーミングですね。
私はデータをバンクしないただの計算機時計を持ってました。
計算機をそのまま時計サイズにした、いかにもカシオな時計です。
これさえあればテストの時だって、答え一発!(古)

あのバネはきっと、裏ブタ固定ネジを緩める時に浮き易くするための物かもしれません。
ケースを観察すると、4本ある裏ブタ固定ネジのうち1本だけネジ穴が貫通しているのです。
なので、ここにスルッと入れておくのではないかと思うのですが・・・。
動作には何の問題も無い様ですね。
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きまさん (schun玉)
2009-10-30 00:07:28
塩を吹いて、まるで岩塩の様になっておりました。
分解のお手入れをしないG-Shockは少なからずこの様な状態になっているはずです。
でも、昔からあるシンプルな構造のモデルはどうなのでしょう。

・・・今、息子に譲ったDW-5600Eを外観のみチェックしてみました。
結構、きてます・・・。
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Unknown (yonaka)
2009-10-30 02:52:13
数年くらい前に、中古で入手したパソコンのガワを外してハードディスクを入れ替える作業を何回かしたことがあります。
やる度にネジが1個余ったり、逆に足りなかったりしたのを思い出しました。
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yonakaさん (schun玉)
2009-10-30 19:01:21
パソコンはいじった事が無いのですが、これも面倒そうですね。
組み立て後にネジが余るのはよくある話、
しかし、、、足りなくなる???
でもよーく考えたら「紛失」という事ですね、ビックリ。
てっきり、違う部品を追加組み付けでもしたのかと・・・、

うーむ、わたしゃ自分の頭のネジが足りない様です。
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