こちらも久々、自転車ネタです。
そろそろ春の気配もチラホラですが、これから暖かくなるにつれて水分の補給量が増加していきます。私の場合、片道15キロの通勤で夏場には約500mlの水分を補給します。このパターンにはペットボトル入りスポーツドリンクが容量的にもピッタリなので、ボトルケージもペットボトル用にして通勤に使用してきました。しかし、毎日往復2本分を買い続けるのはちょいと不経済であります。正直、ガソリン代よりも高価です。
という訳で、これからの季節に向けて容積1リットルのボトルと専用ケージを購入し、中身には粉末スポーツドリンクを使うことにしました。これなら、安い物を選べば1リットルあたり約80円で済みます。
さて前フリが長くなりましたが、購入したボトルはナルゲンの1.0L広口ボトルです。ちょい古なグラフィックとカラーリングがお気に入りです。ケージはグランジ(東京サンエス)製で、ナルゲンの1.0Lを自転車にマウントするにはこれしか選択肢はありません。シルバーを購入しましたが、他にブラックも用意されています。
この専用ボトルケージですが、ホルダーにブラケットが重なる構造になっています。で、このブラケットの端末というか板厚の角というか、そこが尖ったままで製品が出来ています。するとどうなるか。ボトルを着脱する度にこの角が食い込んで、傷だらけになってしまうのです。気にならない人はいいですけど、せっかく買ったボトルが最初から傷だらけになるのは我慢なりませんし、幸いにも傷だらけになる前に気付いたので対策をいたしました。といってもヤスリで角を丸めただけですけど、この効果はとても大きいです。(コーティングは剥がれましたが。)この件、メーカーには改善をお願いしたいところであります。
広口ボトルは洗浄しやすいというメリットがありますが、飲む時にこぼしやすいというネガもあります。そこでナルゲンでは、イージーシッパーという中蓋の様な飲み口を別売で用意しています。
さあ、来週からこのボトルで楽しく通勤!と思ったら、またグズグズと雨模様が続く様で・・・。
ところで、夜間走行時に左側の路地からクルマが突っ込んできて恐い思いをした経験はありませんか?
ヘッドライトは前方しか照射しないのでテールライトには後方+左右を照らすキャットアイ製を装着しています。しかし、出会い頭のタイミングには効果薄であることが分かりました。そこで、トップチューブにノグの1LEDライトを左向きに取付けてみました。一度これで会社から家まで走ってみましたが、効果あり!と感じたシチュエーションが2回ほどありましたので、被視認性は向上したものと思われます。
楽しいはずの自転車で悲惨な目に会いたくありませんし、こうして道具をあれこれ試すのもまた楽しみですね。