こんばんは。琉大祭も終わりしみじみとするセロ猫です。
今日は十曲ほど演奏しましたが、凄まじい事故が何件かありました。
まずは『アメリカ』
『アメリカ』と書いて混沌と読む、くらい凄まじい始まり方…
テンポが全く分からない(;_;)
しかも、苦手な部分なので聴いてあわすことも出来ない…
ちょっとなさけなかったですが、終わりは何とかまとまりギリセーフ。
でもって『Amorosso』
ピアノとヴァイオリン、チェロの素敵な曲。
こいつでやらかしたんですね~。
入りは自分としてはMax最高!
俺って天才?みたいに勘違いするくらい『音程、音色、音量』三つそろって最高の出来!
入りよければすべて上手くいく。
『アメリカ』の悲惨な冒頭部分を思い出しながら、そんなことを思ってました。
…はっはっは。そんな時にこそ事故はおきる。
もともと『Amorosso』という曲は似たようなフレーズが繰り返されるんです。
八小節区切りで同じものが繰り返されたり、主旋律を各楽器が交代で担当したり。
だから楽譜は、切り貼りでフレーズごとに×4とか書いてある自分で作り直したものを使ってました。
分かりにくいですが、そうしないと譜面台が二つ必要だったので…
ここまで書くとお分かりの方もいるのでは。
そうです。思いっきり繰り返しの数間違えました。
ヴァイオリンが中々いい感じにメロディを弾いていて…
いきなり、みんな伴奏。
余裕ぶっこいて弾いてたら、ある箇所でイキナリメロディ消失。
ほげ?自分の番ですか?
…自分の番でした。
いや~ヴァイオリンとピアノ(ポチさんです)はビックリしたでしょうね。
でも、止めるわけにはいかないし…
結局、無理やり辻褄あわせて何とかしのぎましたが。
いやはや申し訳ありませんでした。
反省反省。
慢心すると思わぬしっぺ返しがやってくる。
演奏後『Amorosso』を聴いたことがない友達に「失敗したのわかった?」と尋ねたら、ぜんぜん気付かなかったそうで。
「そういう曲なんだろう」と思ったみたいです。
安心してちゃダメですね。機会があればもっとまともな演奏にしたいです(TOT)
まあ、いろいろありましたが充実した二日間でした。
失敗した曲も多かったけど、サウンド・オブ・ミュージックなど、演奏も気持ちも余裕が持てる曲もあり、楽しく弾けましたし。
他の団体の出し物もみれたし、出店も満喫(^_^)
充電完了!
実験がんばりましょ。