【タイ株】３月の消費者信頼感、首都封鎖解除後も低調［ＮＮＡ．ＡＳＩＡ］

　タイ商工会議所大学（ＵＴＣＣ）がこのほど発表した３月の消費者信頼感指数（ＣＣＩ、１００以上が好感）は、前月から１．１ポイント下がって６８．８となり、２００１年１１月以来の最低値を記録した。
　指数低下は１２カ月連続。約１カ月半続いた大規模反政府デモ「バンコク封鎖」は３月初めに解除されたが、政局の先行き不透明感が続き、先行き指数も悪化している。
　「バンコク封鎖」が解除された後も、憲法裁判所が２月２日の下院総選挙無効、インラック政権が目指した２兆バーツ（約６兆３，５００億円）のインフラ整備事業の資金借り入れ法案は違憲との判断を下すなど、政治的空白と経済への影響は長期化する見通し。タイ経済の減速、世界経済回復の不透明感も重しとなった。
　３月の経済全般への信頼感は５８．７、雇用への信頼感は６２．９、将来の収入への信頼感は８４．９と、いずれも１２カ月連続で下落した。
（４／８、ＮＮＡ．ＡＳＩＡ）

　それでも日本株ほど不安定ではない。

　今日のタイＳＥＴ指数　１３７９．３４　（－０．９１％）　

　ＣＰＮ（セントラルパタナ、ショッビングセンター開発）のチャート


　押してね！

	ヴィーナス誕生
	筧 美和子
	amazon.co.jp