【タイ株】タイ・ミャンマー政府、ダウェー開発着手へ

　ミャンマー南部のダウェー経済特別区（ＳＥＺ）の開発が進みそうだ。
　きょう１３日までミャンマーの首都ネピドーで開催されるＡＳＥＡＮ首脳会議において、ミャンマーとタイ両政府がダウェー特区開発計画を打ち出すとみられ、タイのゼネコン大手イタリアンタイ（ＩＴＤ）および工業団地大手ロジャナ工業団地（ＲＯＪＮＡ）の２社を開発担当に指名する模様だ。
　ダウェーはインドシナ半島の経済回廊計画における橋頭堡（きょうとうほ）の１つと位置付けられ、かねてタイ国営石油ＰＴＴグループやタイ素材大手サイアムセメントグループ（ＳＣＧ）が重化学工業分野での投資を検討している。
　両政府管轄の下、計画の進展が期待される状況となっており、日本政府がミャンマー政府と推し進めるティラワ工業団地と併せて外資誘致の呼び水となりそうだ。
（１１／１３、化学工業日報）

　ＩＴＤ（ITALIAN-THAI DEVELOPMENT PUBLIC COMPANY）チャート　株価：６．０５
　


　ＲＯＪＮＡ（ROJANA INDUSTRIAL PARK PUBLIC COMPANY）チャート　株価：７．５５
　


　ＩＴＤ、ＲＯＪＮＡともに、低位株？

　ＴＨＢ／ＪＰＹ≒３．５２５

　今日のタイＳＥＴ指数　１５７７．２１ （＋０．９７％）　　

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