愛・地球博企画 - 地球☆スカベンジ大計画!ブログ

富士の樹海のごみを拾う「フジ☆スカ」などのゴミ拾いイベントを企画

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連載6回目/夏の終わり

2005年08月31日 | 火曜日
中村真菜美(なかむらまなみ)
小学校のうさぎ飼育があまりにもお粗末だったため、企画書を作った上で学校側に改善を要求するなど、幼い頃から問題解決、リスク対応に取り組む。最近ではアースデイ東京やアースガーデンのゴミ回収を一手にひき受け、大学生ボランティアを取り仕切る。
 メール  毎週火曜日担当
 ホーム  http://www.doblog.com/weblog/myblog/44206

みなさん、こんにちは。真菜美です。
まだまだ暑いですが、みなさん体調など崩していませんか?

ヒグラシが鳴いてます。

夏と言えば、夕暮れから夜にかけた、虫たちの大合唱。でも、近年もろに温暖化の影響を受けているのが虫さんたち。地面が乾燥し過ぎて地表が固まり、地中で一生を終えてしまうセミ。水分が蒸発して樹皮が硬化し、外に出れずにそのまま大地に還るクワガタ。夏の子供たちにとって、重要なキャラクターたちが数を減らしています。

でもね、だからといって虫を輸入して子供たちに買い与えるのはどうかと思います。

数千円数万円も出すのであれば、その金子供に握らせて、ちょっと郊外にでも一人旅させて汗とほこりにまみれさせといた方がよっぽど良いと思います。自分で捕まえて、自分で育てて、自分で埋葬する。この一連の体験が重要なのです。

今年の夏も、たくさんの虫の死骸を目にしました。土の上ではなく、コンクリートジャングルのショーウィンドウの中で。世界各地のジャングルからつれてこられる個性豊かなカブトムシたち。見知らぬ日本に連れてこられて、僅かな土と餌とともに小さなプラスチックの箱に詰められて、陳列されています。でも、大半のカブトムシたちは、この時点で命を落としているのではないでしょうか。

良心的なペットショップならきちんと世話をしてくれるかも知れません。とっても高額なカブトムシなら売れるまで大切にされるでしょう。でもそうでないカブトムシたちは、商品として並んだらそこまでです。売れる前に死んでしまえば、その時点でゴミとして捨てられるだけ。こうしてこの夏も、たくさんの尊い命がゴミとして街に消えていきました。

これだけ外来種問題が騒がれているのに、どうして規制されないんですかね?

環境省曰く、子供たちが可哀想だからだそうです。本当にそうなのでしょうか。ユーホーキャッチャーの機械の中で死にかけたカブト虫を捕まえ、コンビニで瓶詰の魚を買って、ゲームの中で里山の遊びを体験する。こんなんで自然の大切さや、命の尊さを感じることができるのでしょうか。

そんな大人や子供たちを見ていると、なんだかとっても悲しくなってしまった、真菜美10代最後の夏なのでした。
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