愛・地球博企画 - 地球☆スカベンジ大計画!ブログ

富士の樹海のごみを拾う「フジ☆スカ」などのゴミ拾いイベントを企画

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番外編/フジ☆スカレポート

2005年09月02日 | 金曜日
LA-UTAH(ら・うたー)
ラッパーであり作曲家でありカメラマンであり地球☆スカベンジ大計画の音楽担当。長らくアメリカで活動していたが、最近帰国。帰国直後の5月30日には雨の中での渋谷ゴミ拾いに参戦し、エコラッパーとなる。
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今回は地球☆スカベンジ大計画!ブログ臨時番外編。はじめまして、LA-UTAHです。

去る8月最後の週末27・28日に行われました富士山青木ヶ原樹海への一泊二日ゴミ拾いツアー「フジヤマ☆スカベンジ2005Special~富士から逗子へ」(以下フジ☆スカ)のご報告をしたいと思います。

まずはフジ☆スカについて。たくさんのエコツアーで知られる株式会社リボーンさんとNPOスカベンジャーの主催により、富士山の閉山間際の週末を選び2002年から毎年行われてきた青木ヶ原樹海のゴミ拾いツアー。4年目、5回目を迎え,今年は愛・地球博若者市民プロジェクト 地球☆スカベンジ大計画!の一環として日帰りから一泊二日にバージョンアップ!富士山浅間神社参拝やGoodDay逗子☆ビーチクリーンへのコラボなど内容も盛りだくさんとなりました。それではリポートつかまつる。

8月27日(土)

前々日の台風も無事過ぎ去り,この日の渋谷は蒸し暑い空気、晴れ時々曇りなり。渋谷駅新南口に集合し、いざフジへ向けてバスの旅。最初は朝早いということもあってかみな静かなご様子。リボーンの千田総長、地球☆スカベンジ大計画!リーダーの福田君の挨拶から始まり,やはりこの人なしでは始まらない、ツアーコンダクターCCDオンザマイク。マイク持ったら止まりません。

CCD氏のナビゲートのもとフジ☆スカ毎年恒例の自己紹介へ。名前や所属先,参加への思いやCCD氏のリクエストによりお気に入りの星座を発表。答える星座やフジ☆スカへの思いは本当に様々。そこがこのフジ☆スカの面白いところでもある。それぞれの目的を持ち寄りゴミ拾いツアーに集まりし同士。皆ちょっと打ち解けてバス内も秘めたる活気が生まれ始めたよう感じました。その後フジ☆スカ実行委員会 映像部門川畑・酒井両氏の力作、地球☆スカベンジ大計画!の活動報告映像を鑑賞。しおりも含め皆もそのできに驚いていたご様子。

予想以上の渋滞にインターチェンジでの早めの休憩を取り,先を急ぐ。正午少し前、ついに一行は最初の目的地NPO富士山クラブ森の学校へと到着。懐かしい小学校ホームルームスタイルの教室で昼食を頂き、その後レンジャーの方々から樹海ゴミ拾いでの注意事項やゴミの分別方法などをご伝授いただく。彼らは富士山のスペシャリスト。毎年お世話になります。そして伝説のスカベンジャー一行はいよいよ青木ヶ原樹海へ。ゲットダウン。

夏休みともあって車の通りの激しい国道から、木々が茂る脇道へと足を踏み入れる。木々が日の光を遮る。空気の密度が濃くなる。レンジャーのガイドのもと徐々に樹海の森へと入っていく。それほど奥へと行かなかったもの,ゴミ拾いのスポットを見て一同唖然・・・

何じゃこりゃ?いったい誰が?なぜに?

そんな気持ちがよぎる中早速ゴミ拾い開始。小道から一歩足を踏み入れるとそこはゴミパラダイス。複雑な地形と昼でも暗いうっそうと茂る木々。そんな中バケツリレー方式で森の奥からゴミを運び出す。始まると皆汗だくになりながらゴミを発見し掘り起こす。別の部隊がバケツリレーし,最後の班がそれを分別しトラックへ運び込む。

いったん作業が始まると皆夢中。声を掛け合い,富士のお膝元をスカベンジ。ガラス片に古ビニール、瀬戸物の破片に錆びた針金。年代物の空き缶に鉄板、終いには洗濯機や冷蔵庫,なにやら集積回路がついた謎の機材など。自然の中に打ち捨てられた不自然な残骸たち。無垢な緑の中に散らばる人の手による無関心の傷跡。嬉々としてスカベンジする皆の心には一方この状況に対する憤りや危機感が刻まれたことであろう。

約1時間ほどのスカベンジで1tトラックは満杯に。きれいな空気の中でのゴミ拾いはすばらしい運動。しかし、やってみると楽しい活動ではあるが,最終的にはこの活動がなくなることがこのスカベンジの目標でもある。皆レンジャーの方のお話に納得。最後は記念写真でピース。晴れ晴れ。その後少々時間が余ったので日が傾
く本栖湖で休憩。湖岸で一息入れる者あり,ジャッキージョイナーカーシー全盛期ばり全速力湖突入もあり。それぞれ樹海スカベンジの余韻を楽しみつつ、親睦を深める。その間も腹は減り続ける。

心地よい疲れのなか今宵お世話になる朝霧グリーンパークに無事不時着。日帰りのお客さんと入れ違いに、部屋にチェックインと同時に早速露天風呂へ直行!スカベンジで流した汗を富士の温泉で洗い流す。心の体のみそぎはらへ。この瞬間のために今日1日がんばったんやで!!ぷはああ。

疲れを洗い流したあとは、お待ちかねの夕飯,ジーンギースカーンBBQ。現地番頭さんの強火へのこだわりによりほとんどのテーブルは焦げ焦げ状態。でも皆それぞれ食事とビールを楽しむ。ご満悦の時っ。しばしの自由時間のあと,音楽舞台部隊班プロデュースによるフジ☆スカロックフェス~鎮魂の宴へ。キャンドルの光のもとパフォーマーそれぞれの思いを音と言葉で披露。皆にも感じていただけてありがたかった。

その後はフジ☆スカ番外編おつかれSummer2005 親睦会へ。それぞれの思いを込めた線香花火。飛び出す光の枝に祈りを込める。はかなくも夏の光が弾け散る。宵は深まる。酔いは回る。月が登る。温泉でのぼせる。渋谷から富士へ。伝説のスカベンジャーたちはこうして長い1日を終えた・・・

8月28日

皆昨夜の親睦会(kept on until 深夜)の疲れも見せず7時には起床,待ちきれず一同朝食をとる。記念撮影のあと富士浅間神社公式参拝へと向かう。今年は怪我などもなく、無事樹海のゴミ拾いを終えた感謝の気持ちとそのご報告、来年へとこのフジ☆スカがまたつながりますようにとの思いを込めた参拝。かしこみかしこみ。その後宮司さんに案内していただき富士浅間神社内を散策。伝統的な手法の塗りをいまだに行う二階建ての本殿や、富士山からの湧き水の流れる池を訪ねる。澄んだ水。火山で降り積もった石灰岩の山肌を通って地中にしみ込んだ雨水は50年かかってこの池に流れ着く。透き通ったその水面にカルガモが戯れ、鯉や虹鱒が涼しげに泳ぐ。暑い日差しの境内に涼しげな癒しの風が吹き抜ける。疲れを忘れ宮司さんのお話とその風に心を傾ける。いやされたところで,さあ、いざ逗子海岸へ!

みなかなり打ち解けたバス内は終止リラックスした和みモード。Coccoさんゴミゼロ大作戦DVDを鑑賞。あれは皆泣くよね。予定より早く到着。ここからは逗子☆ビーチクリーン実行委員会GoodDayの出番。彼らの案内のもと一同は海岸へ到着。富士から逗子,山から海へ。伝説とはこのことだ。みな海へ着くと疲れもどこ吹く風よ。

ビーチクリーン開始までの時間、太陽と挨拶を交わし波と戯れる。富士の樹海の森ではどこか厳かな,内なる力のみなぎりを感じたが、やはり海では外へと向かう開放型のエネルギーが生まれた気がする。みなはっちゃけ生き生きしとった。ヤマン。ついついシャッター押す回数増えたね。

時刻は予定の2時半。逗子海岸海の家「海音」前には現地合流メンバーをあわせお揃いのGoodDayユニフォームに身を包んだスカベンジャーが総勢約60名!!その姿は圧巻。Familiar-e制作による手提げゴミ袋を持って皆ゴミ拾い開始!このGoodDayという団体,夏の間6月から8月の終わりの日曜日、毎週日曜日に逗子海岸をゴミ拾いしてきたというまさに伝説を作ってきた団体。継続は力なり。彼らの思いはきれいなビーチの思い出となって訪れた人々の心に残っただろう。コラボできてよかった!!ナフリスペクト。

ビーチクリーン終了後、日が落ちる海岸で活動報告会。環境リレーションズ研究所からの差し入れを片手に乾杯!チアーズ!!今回の富士・逗子スカベンジのMVP発表,選ばれた三名にはFamiliar-eが推進する「プレゼントツリー」プロジェクトからプレゼント。最後のしめ、記念撮影に突入。ここの写真が皆の心を映し出してたね,笑顔がすばらしかった。それぞれ今回の思いで,今後のビジョンなどをかわして、今回の「フジヤマ☆スカベンジ2005Special~富士から逗子へ」は終了。

参加した皆様,おつかれさま!!!

今後,参加した皆にはこのフジ☆スカで感じたことをそれぞれ持ち帰って家族や友達とシェアしてほしい。それが今回のフジ☆スカの目的「ネットワーキング」という目的の一つなのである。今回集ったメンバーは伝説のスカベンジャーとして名を連ねる。今回生まれた好奇心や関心をもとに,アンテナを張り巡らせよ。データを送信し、新たに受信せよ。フィードバックをこだまさせよ。

さあ、下を向いて歩こう。なぜならそこにゴミが落ちているから。

ぴーすあうっ。
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