愛・地球博企画 - 地球☆スカベンジ大計画!ブログ

富士の樹海のごみを拾う「フジ☆スカ」などのゴミ拾いイベントを企画

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連載5回目/割り箸と風倒林

2005年08月17日 | 水曜日
キクチタツノリ(きくちたつのり)
高校卒業後渡米。大学で環境学を専攻し、そのままアメリカで就職。帰国後、某通信会社を経て、現在自営業。馬をこよなく愛し、自身のブログでは穏やかな空気でエコに斬り込む。
 メール  毎週水曜日担当
 ホーム  http://spaces.msn.com/members/landscape-japan/

こんにちは。キクチです。

先日、日本のとある商社が台風などでなぎ倒された国内の風倒林を、木材の需要が急増している中国に輸出する・・・という記事を読みました。

風倒林や間伐材を有効利用するという意味では素晴らしいですね。
風倒林をそのまま放置しておくと、腐ってしまい、そこに害虫が住み付き、周囲の木々にまでその影響が及んでしまいますから。
また、海外からの安い木材に押され苦しんでいた、日本の林業の活性化にも繋がることでしょう・・・

しか~~し

ちょっと考えてください!

なんで、中国に輸出しなければならないのか?

もちろん、中国の経済発展が目覚しく、中国国内での木材の需要が急増したからですが、なんか非効率ではないですかね?

というのは、日本で消費されている割り箸の99%以上は中国からの輸入ですから、単純に、日本の風倒林を国内の割り箸需要に利用し、中国の木材は中国で消費すれば良いと思うのですが・・・

そうすれば、無駄な輸送が減り、温暖化や資源の枯渇等の問題の緩和に繋がりますし、効率が良い気がするんですけどね・・・




そうそう、よく、マイ箸を持ち歩くのはあまり意味が無い・・というような意見を耳にしますが、そうでしょうかね~・・・

確かに間伐材を利用した割り箸も使われていますから、なんとなく、マイ箸は特に環境に優しくないと感じたり、そもそも、持ち歩くのが面倒なので都合が良いように解釈しているのかもしれませんが、実際、間伐材利用の割り箸は滅多にお目にかかれませんね。

間伐材利用の割り箸を使っている店舗さんの殆どが「間伐材を利用してます」というように謳っていますから、何も表記が無い場合は、ほぼ100%海外からの輸入と考えていいでしょうね。

私たち人間は、「目に見えているものしか見ない」傾向にありますが、森林面積の減少や、その他の多くの環境問題は、氷山の一角である「出来事」だけみていては想像することも理解することもできないんですよね。だから、「割り箸」についても、消費者である私たちは「使って終り」かもしれませんが、木々が長い時間かけて成長し、伐採され、輸送され、割り箸に加工され、輸送され、店頭に並び、一回だけ使い、ゴミ箱に捨てられ、輸送され、燃やされる・・・とういう繋がりを想像したり、意識してみることが出来れば、私たちの考えや消費にも変化が起きるかもしれませんね。私たちが選択をし、行動をとるときは、その根底にある観念が大きく影響をしますからね。

閑話休題

日本の風倒林の輸出にも同じことが言えるのかもしれません。

「風倒林の利用」とういう出来事を見た場合、「お~~良いではないか!」と思いますが、木材という資源が抱えている問題と繋げて考えると「中国への輸出」という情報で「いや、待てよ、ちょっとオカシクないかい?」と表面の出来事以外の部分も意識することができるんですね。

眼に見えている出来事のみで判断せずに、その下に隠れている、または出来事に繋がっている部分もしっかりと考えて行動していきたいものです。

ではでは

【関連】マイ箸VSわりばし
http://www.scavenger.jp/know/archives/2005/05/_vs.html
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連載4回目/NIMBY(ニンビー)

2005年08月10日 | 水曜日
キクチタツノリ(きくちたつのり)
高校卒業後渡米。大学で環境学を専攻し、そのままアメリカで就職。帰国後、某通信会社を経て、現在自営業。馬をこよなく愛し、自身のブログでは穏やかな空気でエコに斬り込む。
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こんにちは。菊地です。

NIMBY(ニンビーと発音する)って聞いたことありますか?

"NIMBY"とは"Not In My BackYard"の略で、

「私の裏庭はやめてくれ」

・・・直訳すると、こんな意味になります。

なんで、こんな話をするのかというと、先日、東京の新宿駅付近を歩いていたとき、ふとNIMBYを思い出す出来事に遭遇したからなんです。

新宿駅は全国で最も利用者が多い駅で、とにかくものすごい人が利用します(一日約320万人)。で、2週間前の「ゴミ拾い@渋谷駅」という記事でも書きましたが、やはり駅の周りがポイ捨てで汚れていたんですよね。待ち合わせをしている人がタバコを吸いながら友達を待っている。近くに吸殻入れがないので足元にポイ捨てする・・・こんな状態です。

そんな光景を目の当たりにしたとき、

「町が汚くて気持ちいい人なんていないのに、何でポイ捨てするのかな~」

とか

「自分の部屋でポイ捨てはしないのに、なぜ?」

こんなことを感じたんです。

自分で書いてておかしいのですが、実は結論はいたって簡単で「NIMBY」なんですよね。つまり、

「自分に直接の不利益になることは嫌だけど、自分に直接利害が及ばないところで何が起こっていようと関係ない」

ってことです。

ポイ捨ても、「自分の部屋が汚れるのは嫌だけど、町でポイ捨てしたって、誰かがきれいにしてくれるし、ゴミ箱探すの面倒だから、まいっか」という事なんだろうと思います。でも、自分の部屋で他人がポイ捨てしたらキレルのでしょう、きっと(笑)

こういう気持ちってゴミのポイ捨て以外でもありますよね。地球温暖化や(実は自分にも直接関係しているんだが・・・)その他の環境問題、戦争でも、飢餓でも、貧困でも、自分の知らない土地で起こっていたり、自分との関係を意識できないとNIMBYになりやすいんですよね。

これは正に、前回の記事で書いた、「船上から氷山を眺めている状態」なんですね。実は、自分も関係しているのに、まったく関係ないような態度をとる。
渋滞だって、「んだよ~!」とイライラして他人せいにし、自分にはまったく関係ないかのような態度をとるもの、自分が渋滞の一部であるとは気がついていない・・・こんな心境によく似ています。

前回と同じ結論になりますが、要は、他人事で終わらせないで、自分がとる行動がどのような影響を及ぼしているのか、その繋がりを意識することが大切なんだろうと思います。

もし、「私も船上に乗っている感覚かもしれないな・・・」と思ったら、是非、「地球☆スカベンジ大計画!」http://scavenger.jp/)が主催する、富士樹海のゴミ拾いツアー「フジ☆スカ」に参加してみてください。

ではでは
キクチタツノリ

【参考】フジ☆スカ
http://blog.goo.ne.jp/scavenge/e/9ef58c2eccce33735db1333b49dc8d80
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連載3回目/物事は繋がっている

2005年08月03日 | 水曜日
キクチタツノリ(きくちたつのり)
高校卒業後渡米。大学で環境学を専攻し、そのままアメリカで就職。帰国後、某通信会社を経て、現在自営業。馬をこよなく愛し、自身のブログでは穏やかな空気でエコに斬り込む。
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皆さんこんにちは、キクチです。
夏を如何お過ごしでしょうか?

今日は、物事の繋がりについて考えてみたいと思います。

まず、ゴミ拾いという活動を外から眺めてみると、「ゴミ拾い」という出来事し見えない場合が多いように感じます。これはつまり、人は「見えていると思っているものしか見えない」傾向にあるからだと考えています。しかし、ゴミのポイ捨てという活動に参加すると、今まで見えなかったことが見えてきます。つまり、「ゴミ拾い」というのは、氷山の一角に過ぎず、海面下には「ゴミ拾い」という出来事を生じさせる、様々な要素があることに気がつくのです。

出来事である「ゴミ拾い」を生じさせているのは、書くまでもなく、「ポイ捨て(不法投棄)」という行動パターンです。これは海面下の最も浅い部分に隠れています。人に見つからないように隠れてする、「ポイ捨て」であり、リサイクルにお金がかかるので人目のない森の奥で冷蔵庫を捨てる「不法投棄」・・・とま~こんな感じです。

しかし、この「ポイ捨て」という行動パターンも「何も無いのに起こる」はずはなく、実は「ポイ捨て」という行動パターンを生じさせる、「構造」の問題があることに気がつきます。それは、

  • 注意をしない
  • 見て見ぬ振りをする
という社会的な風土の問題であったり、
  • 自動車リサイクル法
  • 家電リサイクル法
等の法規制であったり、育ってきた
  • 教育環境
であったりするわけです。しかし、これまた「何も無いのに作られる」はずもなく、こういった「構造」を作る、私達人間の存在があることに気がつきます。そして、私達人間の、個々人のマインドや価値観がその「構造」に大きく影響しており、それは、海面に現れている「出来事」である「ゴミ拾い」を生じさせている決定的な要因であることを感じることができるのです。

つまり、私達一人ひとりのマインドが変わらなければ、「ポイ捨て」やそれを引き起こす構造を変えることは難しいと・・・。

だから、ゴミ拾いというものを、氷山から離れている「船上」から眺めていると、「ゴミ拾い」という出来事のみを見てしまい、「他人事」で終わってしまうことが多々あります。しかし、スカベンジ(ゴミ拾い)という氷山の一角に立ってみると、自分の足元には実に多くの要素が隠れていることを感じることができ、その氷山の大本は自分自身のマインドであることに気がつくのです。

グリーン・バードの代表であるハセベケンさんは、

「ゴミ拾いという活動に参加すると、不思議とゴミのポイ捨てをしなくなる」
と仰っています。これはつまり、「ゴミ拾い」という活動に参加すると、氷山の根底の部分をしめるマインドが変化するから・・私はこんなふうに感じています。

是非、皆さんの地元のゴミ拾い活動に参加してみてください。今まで見えなかったものがきっと見えてくるはずですよ!!

ではでは
キクチタツノリ

【参考】ハセベケン事務所ホームページ
http://www.hasebeken.net/
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連載2回目/Slow Music Slow LIVE '05

2005年07月27日 | 水曜日
キクチタツノリ(きくちたつのり)
高校卒業後渡米。大学で環境学を専攻し、そのままアメリカで就職。帰国後、某通信会社を経て、現在自営業。馬をこよなく愛し、自身のブログでは穏やかな空気でエコに斬り込む。
 メール  毎週水曜日担当
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こんばんは、キクチです。行ってまいりました、『Slow Music Slow LIVE』@池上本門寺!このイベントは

夏の暑い日ざしで少し疲れた大人たち。そんな皆様を、素晴らしい出演者が奏でる心地よい音楽と池上本門寺に流れる静寂な風でゆっくりゆっくり癒してゆきたい・・・。大人に優しい夏の野外イベント、「Slow Music Slow Live]が今年も開催されます。風情のある風景の中、オーガニックなフードやドリンクと共に音楽に体を預ける。「Slow」であつことの贅沢さをLOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability)な空間で堪能してください!
というコンセプトのもと開催された、少し大人な音楽祭です。7月の16,17,18日の3日間、東京は、池上本門寺の野外特設ステージで催されました!!



私は、2日目(17日)のライブにグリーンバード(注1のメンバーとして参加させていただきましたが、なななんと!ステージにあがっちゃいました!! もちろん、ミュージシャンとしてではなく、グリーンンバードをステージで紹介するとのことで、ご一緒させていただいただけですけど・・・

(注1:グリーンバード - 表参道や下北沢等で『ゴミのポイ捨てカッコ悪いぜ!』をコンセプトにゴミ拾いを精力的に行っているNPO法人。→greenbird.jp

で、左の写真が、バックステージから登場する時に携帯で撮ったものです。凄い人でしょう~?ステージに上がるまでは結構緊張していましたが、ステージに立ってしまうと、気持ちいいこと気持ちいいこと!正直、ミュージシャンの方々が羨ましくなりました!

で、余談ですが、バックステージで待機している時、UAに似ている人がいたのですが、当日の出演者リストに名前が無かったので、「ま~人違いでしょう・・・」と思っていました。

が!

ライブの終盤、スペシャルゲストで登場しちゃったんですよ~~UAが!「あ~バックステージで時間あったのに・・・」と少々後悔。そういえば、女性シンガーのショコラさんも会場にいましたね。「細!」というのが第一印象でしたが、とっても可愛い方でした!

ゴミ拾いの活動で気持ちよくなれたし、なんといっても生音で素敵な音楽を感じることが出来たので、楽しい一日を過ごすことが出来ました!


開演前に皆でパシャ!
左:ゴミ分別中!
右:ごみ収集所に集められたゴミの山

とんでもない量ですよね。本当にSLOWでLOHASなライブだったのかどうか・・・

ではでは

追記:グリーンバードのホームページ↓で活動の詳細がご覧になれます。
http://greenbird.jp/ver2/docs/scd_report/200507/0718honmonji/

キクチタツノリ
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連載1回目/ゴミ拾い@渋谷駅

2005年07月20日 | 水曜日
キクチタツノリ(きくちたつのり)
高校卒業後渡米。大学で環境学を専攻し、そのままアメリカで就職。帰国後、某通信会社を経て、現在自営業。馬をこよなく愛し、自身のブログでは穏やかな空気でエコに斬り込む。
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みなさんこんにちは

第一回目では、私が「地球☆スカベンジ大計画!」に参加して初めてのビックイベントの話をしたいと思います。それは5月29日、30日に東京の渋谷駅周辺で行われたゴミ拾いイベントでした。

中国からテレビクルーが来るなど、中々にぎやかなイベントになりました。ちなみに5月30日は「ゴミゼロの日」でした。「地球☆スカベンジ大計画!」ではゴミゼロの日を「地球☆スカベンジDAY!」と名付け、世界一斉にゴミ拾いをする日として世界進出を狙っています。今年は世界規模では実現できませんでしたが、日本国内ではある程度の団体を巻き込めたようです。

さて、まずは結果報告(29日分):
JR渋谷の駅周り拾ったゴミ、約 52.2kg!

内訳は、

燃えるゴミ:25.3kg
缶:9.6kg
タバコ:5.0kg
ペットボトル:5.1kg
その他:1.7kg

中でもタバコの吸殻に注目してほしいのですが、 吸殻一本の重さは約0.5gですから、今回拾った5kgはタバコ一万本に相当します! 一万本ですよ!!! これ、駅周りだけです! 駅から外(道路)には全く出ていません。 信じられます?

 ゴミ拾いという活動に参加すると気付くことに、「タバコのポイ捨て」がとても多い!というのがある。これは特に駅の周り等、人が多く集まる場所で顕著ですが、普段意識せずに街を歩いていると目にしないゴミも、「ゴミ拾い」をすると、と・て・つ・も・な・く・ポイ捨てされた吸殻が眼に入る。 そして、捨てられている吸殻の数だけ「ポイ捨て」という行為がなされていることに少々悲しい気持ちになる・・・

渋谷駅はとても利用者数の多い駅で、統計をみると、

JR東日本渋谷駅:1日平均 42万 395人(2004年度)
東急東横線渋谷駅:1日平均 41万8009人(2003年度)
東急田園都市線・東京地下鉄半蔵門線渋谷駅:1日平均 61万6074人(2003年度/数値は路線相互の直通客も含まれる)
京王井の頭線渋谷駅:1日平均 33万5448人(2003年度)

と、ま~こんなに人が集まるエリアなので、正直、ゴミのポイ捨て「ゼロ」を期待するのは難しいが、タバコのポイ捨てだけでも単純計算で一万回行われているというのは如何なもんでしょうかね~・・・どんな高級ブランドを身に着けようが、オシャレをしようが、ポイ捨てはかっこ悪いと思うんだけどな・・・

さ~皆さん出来ることから始めましょう!ポイ捨てはかっこ悪いですよ!

ではでは

キクチ タツノリ
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はじめまして、キクチです:)

2005年07月13日 | 水曜日
キクチタツノリ(きくちたつのり)
高校卒業後渡米。大学で環境学を専攻し、そのままアメリカで就職。帰国後、某通信会社を経て、現在自営業。馬をこよなく愛し、自身のブログでは穏やかな空気でエコに斬り込む。
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はじめまして、キクチです。無理しても疲れちゃいますから、のんびりとカッコよくECOを意識できたらな~と考えています。無理せず週刊連載を続けていきたいと思いマッス。よろしくお願いします。水曜日担当みたいですが、原稿落ちしたらゴメン。
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