橡の木の下で

俳句と共に

平成22年「橡」5月号より

2010-04-27 06:37:07 | 俳句とエッセイ
ためらひつ一夜飾りの雛立たす
春の闇動きて猫となりにけり
集中の鳥や獣に春来たる
山茱萸の花の瞠目子規を読む
茫茫と天の砂漠や胡砂荒るる
               亜紀子

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草稿04/27

2010-04-27 06:33:50 | 一日一句
野に花の満ちて泳ぐや鯉のぼり  亜紀子

大きな鯉のぼりが悠々泳ぐさまは
遠くなった

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