S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

勝ち切れないもどかしさを乗り越え勝利を掴め

2013-05-06 10:46:32 | SC相模原・激闘の足跡
試合開始前、藤枝MYFCサポーターの皆さんが、「ええじゃないか!ええじゃないか!ええじゃないか!」と歌いながらSC相模原応援団の中に乱入、いきなり両チームサポーターによる「ええじゃないか!コール合戦」が始まりました。藤枝のホームで行われる次の試合はホンダロック戦。藤枝サポーターの皆さん、ロック総統に負けないよう頑張ってください。

また、藤枝市は小澤選手の出身地、佐野・天野・鈴木翼も静岡県出身ということもあり試合前・試合終了後は、友人らと旧交を温めるシーンがグランドで見受けられました。さぁ、試合に行きましょう。この日の相模原の先発メンバーは以下の通りです。
FW:御給・松本
MF:曽我部・将也・佐野・森谷
DF:小澤・田村・枡田・天野
GK:佐藤
一方、藤枝MYFCはエースFW・ケルロンがベンチ入りもせず欠場。代わってナイジェリア人FWオハがトップの位置に入りました。

試合開始早々の5分でした。私は藤枝MYFCの各選手のプレーエリアや、ボールの基本的な動かし方などをノートにメモしていたその時でした。開場全体から「あ~」のため息の声。何かな?と顔を上げてみるとゴールを決めた松本にチームメイトが集まって祝福しているではありませんか。周囲の人に聞いて見ると、左サイド曽我部からの展開で、曽我部が松本にスルーパス。松本がこれをボールの流れそのままにゴールに流し込んでゴール!との事。SC相模原が先取点をゲットします。
そして2点目は、「いかん、これは開始から試合が動くなぁ」とカメラに集中し始めていた前半18分でした。まず佐野が右コーナーキックからボールを入れます(下の画像)。

これにゴール正面、合わせたのは御給でした。御給ヘッド!(下の画像)

ゴオオオオオオル!御給満面の笑顔でゴールゲットを喜びます(下の画像)。

前半の20分までに2点差となった藤枝MYFCは、得点を取りに行かなくてはなりません。試合開始時点では、2列目でプレーしていたアランが、トップに上がりオハとのコンビネーションで積極的にゴールを狙います。この外国人選手2人が強いフィジカルと高い足元の技術力を駆使しゴールに迫ると、次第にSC相模原ゴール前でのピンチのシーンが増えていきます。SC相模原が中盤を全く作れず藤枝のポゼッションが続いていた前半33分でした。藤枝左サイドを村瀬がボールをキープするとペナルティ・エリア左45度付近にフリーで待つアランにスル―パス。このスルーパスにSC相模原GK佐藤は、前に出てアランのシュートをブロックに行こうと2歩前進しますが、アランとの距離感から無理だと判断すると、すぐに後ろに下がります。このタイミングを突かれました。アランはゴール右のサイドネットに目がけてシュート。ゴール。2-1。藤枝MYFCが1点差に追いすがります。

さぁあと1点だ、となおも追いかける藤枝MYFC。この連続攻撃を40分頃からようやく切ってSC相模原はサッカーに落ち着きを取り戻します。前半は、松本の得点シーンが象徴するように左サイドから小澤・曽我部の切り込みが有効で、何度も左からチャンスを作っていました。40分にも曽我部が左サイドを切り込むとたまらずアランがファウルで止め「イエロー」。このFK、佐野が蹴りますがファーサイドに飛んだ松本らとタイミングが合いません。このまま前半を2-1で終了します。

後半から藤枝MYFCは右サイドバックを奈良林に交代しました。やはり、SC相模原の左からの攻撃を止めるべし、との考えが働いたのかもしれません。逆に、後半SC相模原は、前半やや消えていた森谷の右サイドを積極的に使います。少し、前掛かりになっていたSC相模原は、9分に藤枝オハにボールを奪われるとオハがカウンターからドリブルで突進。相模原、これをゴール前ファウルで止めてしまいFK。キッカーにはアランと村瀬が立ち、相模原がゴール前に作る「壁」もアランの方を警戒していたその瞬間、蹴ったのは村瀬。壁の右を巻いていったボールは、ゴール右隅にストン。2-2。同点に追い付かれてしまいます。

この後、双方共に1点を取りに行こうと中盤での当たり合いの激しさを増していきます。20分、藤枝MYFC石田が、コンタクトプレーから負傷してOUT。25分今度は相模原のGK佐藤がレイトチャージを受け負傷、一旦は立ちあがりますがすぐに自分で判断してOUT。長い治療中断を経て試合は、後半30分を回ります。ここまで来ると両チームとも消耗が激しくなり、足が止まり始めます。藤枝もアラン・オハがシュートを打つシーンまでは作りますが、2人とも消耗から集中力が落ちゴール枠にシュートが飛んでいきません。相模原も35分に御給に代えてウイリアンス、39分には森谷に代えて北原を投入。攻守の運動量を確保します。40分、ゴール正面から曽我部がよくコントロールされたシュートをゴール右隅に打ち込みますが、藤枝GK横っ跳びでこれを弾き得点に至りません。

一方藤枝も、カウンターからどフリーで左サイドバック佐藤が抜け出します。「ヤバい!」とSC相模原サポーターが思ったその瞬間、疲れ果てた足で戻って来たのはFWの松本(上の画像)。佐藤のシュート直前に追い付いた松本はシュートブロック。この松本のブロックに邪魔された佐藤のシュートは精度なくGKの正面へ。いや~松本よく戻った。ウイリアンスも試合毎に周囲との連携もよくなりチャンスをお膳立てしますが得点に至らず、このまま試合終了。2-2の引き分けに終わりました。

ここ4試合、勝利を呼び込めそうな流れで勝利を掴みきれないもどかしさがありますが、ここは我慢のしどころ。内容的にも激しい消耗戦が続いており、こうした中怪我無く毎週スタメンを張っているベテラン佐野・小澤・御給らは素晴らしいと思います。やはり、Jリーグで長いシーズンの中で安定したパフォーマンスを残す経験を積んでいる選手は違いますね。コンディションをまた整え直して、次週ホームの横河武蔵野戦では、5試合ぶりの勝利を掴みとってください。頑張れ!SC相模原。
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