S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

「ひたちなか」の悲劇

2010-11-23 20:53:53 | SC相模原・激闘の足跡
「ピー」主審の試合終了の笛の音。がくん!とグランドにひざまずく選手たち。涙溢れるサポーター、サポーター、サポーター・・・。しかしこれがサッカーです。悲劇的な結末、無念の極みです。あと3分、ロスタイム入れてもあと5分守り切ればPK戦になるところでした。第一試合、YSCCがHOYOに勝ったため、SC相模原の決勝進出のハードルは「勝つ、あるいはPK勝ち」だったものが「勝つ、あるいはPK勝ち、またPK負けでもOK」と一層低くなりPK戦になった時点でSC相模原は決勝進出だったのです。
「何故?何でこうなるの?マジ?」

前半2-0。このままの勢いでいけばいけるぞ!というハーフタイムでした。なんとしても早く1点とりたいレノファ山口は、後半15分、14番大野が交代で入ります。すると大野はトップ下の位置でサイドにFWにボールを配給し、次第にレノファ山口が中盤を制していきます。また後半20分過ぎから連戦の疲労で相模原の中盤の選手たちの足が止まり始めます。そして後半23分、レノファ右サイドから浮き玉が上がり、中央左からFW柏原がヘッドで決めゴール。1-2。この後も1点を取らなければ負けてしまうレノファ山口が中盤を制しパスでSC相模原を崩して攻め続けます。前半と全く逆の光景が展開されていましたが私も後半30分まで来ていましたので、昨日のYSCC戦のようにがっちり守って、攻撃はカウンターでOKと思っていました。現に、齋藤・森谷のカウンターは効果的に展開され惜しいシュートが何本もありました。しかし、31分、レノファ山口は、なんとサイドバックの選手に変えてFW吉田を入れて総攻撃に出てきました。中盤支配をSC相模原から奪ったレノファ。今度は攻撃の人数を増やし「何としても点を取る!」意思表示をチームに示します。するとその2分後の後半33分、レノファ山口 中央の競り合いからゴール!2-2。同点。

この同点弾で、SC相模原はピッチ上の選手もベンチもスタンドも危機感が走ります。FW・攻撃的MFにフレッシュな選手を入れて、DFの数を1枚減らして攻撃してきているレノファ山口。それに対し中盤の足が止まっているSC相模原は、レノファ山口のパス回しにボールウォッチャーになる選手が出てきました。「選手交代なのでは・・」と思い続けていたらようやく38分に、水野に変わり秋葉、森谷に変わりカンポスを入れました。そして秋葉をアンカーに入れ富井を右のサイドハーフに移動させます。
しかし、しかしです。その時は突然に訪れました。後半43分レノファ山口、左からの浮き玉を、FWが簡単に頭で合わせゴール。2-3。スタンドもピッチもベンチも仰天!ロスタイムまで選手は、攻めに攻めて攻め続けますが、ゴールならず。試合終了。SC相模原、絶対に喫してはいけない「敗戦」となってしまいました。

選手は本当によくやりました。古賀(左SH)が全社で負傷し今大会で今度は井上(左SB)が負傷して、SC相模原は左の翼が折れたまま飛んでいた鳥の様でした。しかし、隼人が孤軍奮闘し富井・坂井も、慣れない左SBに入り懸命に飛び続け、昨年今大会4位のYSCCに3-0で完封完勝しました。しかし「決勝進出」直前3分前に失速してしまいました。あとたった3分手前で・・・。

無念!ここまで来ていながら残念!今はこれだけです・・涙  

↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

最新の画像もっと見る