S.C.相模原サポーターブログ

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SC相模原の変革!~2.背番号10と18の系譜

2014-11-29 22:27:55 | SC相模原・激闘の足跡
SC相模原の背番号には、大切に受け継がれてきた背番号が数々あります。その中の2つがエースストライカーの「18」と中盤の司令塔の「10」。このオフこの2つの背番号「18」「10」を背負う選手が交代します。
背番号18を背負った最初のエースストライカーは齋藤将基(マーティン)、2番目は宮川大輔、3番目が今の松本祐樹です。昨年、ツエーゲン金沢でプレーしていた齋藤将基がギオンスタジアムに来た時、試合後松本のところに来て背中の背番号18をポンポンと叩き、松本を激励していました。松本がSC相模原に入団したのが2011年。当時の監督だった戸塚哲也さんが「松本はダイヤモンドの原石。磨けば光る。」と話していたことを思いだします。2012年、齋藤将基が金沢に移籍し同時に木村監督が就任すると、木村監督に磨かれ松本はエースストライカーとして光を放ち、SC相模原のJFL&J3昇格を支えてくれました。特に試合後半、特徴である相手DF裏への飛び出しの速さを活かして、試合を決するゴールを数々生み出しました。「松本、ララ祐樹ゲットゴール」のチャントは「マーティンゴール!アレアレアレ」とともに、ゴールをゲットした時の喜びの歌としてサポーターの心に長く残ることでしょう。まだ選手として全盛期を迎えたばかり。攻撃力強化を狙うクラブからは引く手あまたのはずです。次のクラブでも大暴れして欲しいです。

SC相模原の背番号「10」を創立時代から背負った選手が坂井洋平(現ザスパクサツ群馬)。そしてそれを2012年受け継いだのが佐野裕哉です。佐野はFWとボランチの2つのポジションを担当することができます。しかし、私が見る限りSC相模原においてはボランチでのプレーの方がFWでのプレーよりも圧倒的によかったと思います。視野の広さ、攻撃の組み立てを一瞬にして閃く戦術眼、パスセンス、献身的な守備など、まさに背番号10番、SC相模原のチームリーダーでした。佐野自身がFWだったからこそ、ゴールにつながる攻撃を組み立てるセンスが他の中盤の選手より良かったのだと思います。J1・J2・J3・JFL・地域リーグ全てのカテゴリーでこれだけ試合出場を重ねた選手は、おそらく唯一佐野だけで、こうした幅広い経験は選手としてだけでなく、リーダーや指導者としてその経験をチームに還元して欲しい、と願うクラブはたくさんあるはずです。2012年地域リーグ決勝大会でSC相模原は、若手が緊張のあまり普段の実力を出し切れない中、佐野・古賀・宮川といったベテラン選手の活躍で優勝、JFLに昇格することができました。佐野の次なる挑戦、楽しみです。
SC相模原が九州で試合を行うと、北九州や長崎のファンが佐野の応援来ていました。私たちSC相模原サポーターも松本や佐野といった長年クラブを中心選手として支えてくれた選手を、これからも長く記憶に留め是非応援を続けていきましょう。
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