S.C.相模原サポーターブログ

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「暑さ」「怪我」「勝負弱さ」の中の敗北

2013-07-29 23:25:40 | SC相模原・激闘の足跡
JFL第21節「SC相模原 VS FC琉球」の試合は、強い日差しが照りつける炎天下の下7月27日(土)15:00にキックオフしました。この試合の戦い方を判断する上で2つのポイントがあったように思います。
まず第一に「暑さ」。普段の試合ならば90分間高い集中力を維持することができる選手でも、この強い日差しの中では後半ラスト20分というところでどうしても我慢しきれなくなり集中力が落ちてきます。本来は選手交代により持続しきれなくなっている選手をフレッシュな選手に代えて行くのですが、この日は試合中の怪我で交代枠3つの内2つを使ってしまいました。この不運な怪我人の発生でチーム全体のリフレッシュが進まなかったばかりか、後半松本の投入が普段の試合に比べて非常に遅い時間帯になってしまいました。

もう一つが前半のFC琉球の守備的な試合ぶりです。FC琉球は2連敗中だったためかこの日DFライン4人の内2人を、新しい選手に変えてきました。一人は19歳の韓国人右サイドバックの黄周賢(ファン・ジェヒョン)。もう一人がベテラン31歳のセンターバック河端です。この新しいシステムを軌道に乗せようと、沖縄の特徴であるアグレッシブなサッカーは影を潜めて守備陣形をできるだけ崩さずセイフティなゲーム展開で後半のチャンス到来の時間帯を待っていました。逆にSC相模原はこの19歳の右サイドバックの力量をもう少し試してみてもよかったのではないかと思います。またベテラン河端と19歳の右サイドバック・ファンとのコンビネーションの浅さも突きどころの一つだったと思います。

この試合の中でSC相模原の勝利を呼び込む最大のチャンスが後半2分のSC相模原の攻撃でした。
まずFC琉球が攻め込みその流れの中でFC琉球がFKをゲット。しかしSC相模原はこれを凌ぎボールを御給がクリアします。
1.このクリアボールを佐野が拾い前線にウイリアンスが走っているのを見、パスを出します。

2.ウイリアンスはゴールに向かって独走。ようやくFC琉球の選手が1人戻ってウイリアンスのドリブルのコースに入ろうとします。

3.ここでウイリアンスはサポートに走って来た曽我部へのパスを選択。

4.曽我部GKの位置とゴールの枠を見極めてシュート!しかしこれがクロスバーにあたって跳ね返る・・。SC相模原は絶好の先制のチャンスを逃しました。

前半にも18分&40分にサイドからのクロスを御給が落しウイリアンスがシュート、というこれも決定的なチャンスが2度もありました。こうした3発の決定的なチャンスに1ゴールすら決められない「勝負弱さ」。必然的に勝利の女神はFC琉球に微笑みます。後半30分、FC琉球のコーナーキックのボールは正面ややファーサイドに蹴り込まれましたが、このボールがSC相模原の選手の膝にあたりボールはそのままゴールイン。こうした試合の流れの中でのオウンゴールはSC相模原の選手の疲労感を一層高めボールを追う足取りも一層重くなります。結果0-1でSC相模原は敗れました。

しかしここで切りかえて、次の週末のびわこ戦に集中です。猛暑の中、スタジアムに応援に駆けつけて来てくれる子供たちのためにも次ぎは絶対勝ちましょう。ガンバレSC相模原。
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