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地域リーグ強豪チーム・それぞれの週末

2010-04-26 22:57:35 | ライバル達の咆哮
今週末、SC相模原とJFL入りを競う強豪チーム達も「嬉しい白星」「痛い引き分け」「まさかの黒星」に、一喜一憂していたようです。SC相模原が、関東を勝ち抜き全国の舞台にいけば戦うであろうライバル達のそれぞれの週末を今日はレポートします。

「嬉しい白星」
①tonan前橋は、SCさいたまを1-0で下し、関東リーグ優勝戦線に絡んできました。守壊で出だし2試合大敗したtonan前橋は、ギラヴァンツ北九州から193cm DFのドグラスを補強。前節・今節と守備が安定しYSCC追撃態勢に入りました。28日(水)には麻溝公園競技場でSC相模原とのトレーニングマッチを控えていますが、SC相模原には2月に対戦したtonan前橋とは別のチームとして考えたほうが良いかもしれません。
②奈良クラブも「目覚めの1勝」を上げ、勝ち点で加古川・京都とならび、大混戦リーグの中に絡んできました。首位を走る三洋電機洲本も無敗できていますが、これからが正念場。アイン・阪南大を含めた5チームの星のつぶし合いが続き、関西リーグはしばらく混戦状態が続くものと思います。

「ビジョンを持ったチーム強化」
①福島ユナイテッドは、前節4-0で秋田に快勝しても手塚監督は「前半は、何も良いところがない。積み重ねてきたことが何ひとつ出来ない試合。」と厳しいコメント。それもあってか前節のメンバーをがらりと変えて、今節の盛岡ゼブラ戦に臨みました。結果は4-1の快勝。しかし手塚監督は「腰が引けていて、戦う姿勢が欠如していた。3節やって課題がいろいろ出たので、ひとつひとつクリアにしていきたい。」とコメント。ベテラン監督は、どこにチームのピークを持っていくのか既に計算しており、今はチームの土台作りに余念がありません。
②藤枝MYFCは、ジュビロ磐田のサテライトチームと対戦。結果0-2で敗れています。前週も横浜FCと対戦するなどJリーグチームとのトレーニングマッチで、着々とチームを鍛えています。激戦必須の東海リーグを勝ち抜くために、もう一段チームのレベルアップを図りたい!という藤枝の意図がよく理解できます。三重のランポーレ鈴鹿もSC相模原同様、三重県の全社予選を制し全社東海予選に名乗りをあげました。鈴鹿の監督は言うまでもなく朴智星・松井らを育てたベテラン木村文治監督。JFLを目指し必死の強化を続けています。SC相模原も負けられません。

SC相模原は、「六浦FCに引き分けた」事よりも「この試合から何が分かったのか、何ができなかったのか。」をチームで咀嚼し日々のトレーニングにつなげる事の方が今は重要です。この4月は、強化目標を決め、それに向けてメニューを着々と消化してきました。水曜日のtonan前橋戦、おそらくは(油断しなければ)横浜商科大学戦までは、その延長で「強化目標をきちんと持って勝利する」試合ができるはずです。しかし、5月9日(日)からは「絶対に負けられない戦い」が2週続きます。この時の試合で 「腰が引けていて、戦う姿勢が欠如していないかどうか」チェックするのはチームマネージャーとサポーターです。

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