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チーム全体が成長している時

2010-04-03 23:59:05 | クラブマネジメント
今日は、横浜Fマリノス VS 清水エスパルスの試合を、見に行ってきました。両チームとも今シーズン好調で、攻守にわたってレベルの高い攻防を見ることができ、両サポーター共に満足のいく試合だったのではないかと思います。前半27分マリノス中村俊輔が、足の負傷で狩野と交代しましたが、この交代から試合の流れはエスパルスからマリノスに変わり、後半最後までずっとマリノスペースで展開されました。しかし、勝ったのは清水エスパルス。マリノスの猛攻の中、集中を切らさない粘り強いディフェンスがエスパルスを勝利へと導きました。

清水のDFというと、青山・岩下・市川ら日本代表にも名を連ねたことのある優秀な選手が揃っていますが、今日はセンターバックが児玉とボスナー、サイドバックは左・太田(淵野辺高校卒)と右・辻尾。アンカーの本田拓哉(相模原市出身)も含めた全員の守備力で、マリノスの後半の連続攻撃を、オウンゴール(公式には横浜・清水選手の得点)の1点に押えました。これで清水エスパルスは、今シーズン未だ黒星なし。暫定ながらJ1の首位に立っています。

よく「チーム力の底上げ」といいいますが、清水エスパルスのDF陣の状況はまさに「チーム力が底上げ」された状況です。メディアは「小野だ、俊輔だ」をニュースにしないと売れませんから、テレビ・新聞では「小野のパス・俊輔の怪我の具合」がフォーカスされますが、この勝負のポイントは底上げされた清水の守備力の高さにありました。

今シーズン好調な滑り出しを切ったチームは、清水に限らす「チーム力の底上げ」がうまくいっているチームです。浦和の今日のサイドバックは高橋峻希と宇賀神。鹿島の遠藤・大迫は言うまでもないでしょう。こうした現象がまさに「チームが活性化している」状態でチーム全体が成長している時だと、今日の清水エスパルスを見て強く感じました。

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