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大山将棋研究(915);四間飛車に中央位取り(桐山清澄)

2018-06-14 | 大山将棋研究
今日の棋譜20180614
昭和62年9月、桐山清澄先生と第8回日本シリーズです。連続で当たりました。

大山先生の四間飛車に桐山先生は中央位取りです。

これは急戦の方、といっても多分じっくりした戦いになったのだろうと思うのですが

25歩に13角、大山先生は珍しい指し方です。

石田流にしようという狙いです。成立しているかどうかは微妙ですが、早指しなので

桐山先生は元気よく反撃して

角頭を狙います。

14歩が間に合えば先手よしです。

角をかわしたので大山先生が有利。14歩は怖くないので手が進んでいる分だけ指しやすいです。

桐山先生は46歩を払って、46同角47金なら持ち直します。

角を取られる前に銀を取って39銀。38飛35歩39飛は48金で飛車が死にますね。

39銀が気になりますが、大山先生の駒得です。

桂を取られても7段目に飛車を成り込むところが大山先生らしいです。

銀を使えば指しやすくなります。58金には38竜、ではなくて46歩ということか。

86桂~56角にも46歩です。74桂には73玉ということか。

銀を成って使えば有利を保てます。

銀交換で58金。うまく受けた感じでしたが

68銀から送り金の手筋が入って、桐山先生のピンチ。

4枚の攻めは受けにくいです。

と金を角で取ってどうにか竜を追い返します。

大山先生は攻めあぐねましたが、ならば86桂を狙います。

銀も投入して桂を取りに行き

中押し勝ちです。

異能の人という感じの桐山先生よりも手筋の応酬ならば大山先生のほうが上手です。早指しだということもあり、感覚で選んだ手がきれいに決まりました。勝ち急がないところも見習いたいです。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:桐山清澄棋聖
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 5六歩(57)
8 4二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二玉(62)
13 5八金(49)
14 8二玉(72)
15 6八銀(79)
16 7二銀(71)
17 9六歩(97)
18 9四歩(93)
19 5七銀(48)
20 4三銀(32)
21 5五歩(56)
22 5二金(41)
23 5六銀(57)
24 6四歩(63)
25 3六歩(37)
26 7四歩(73)
27 4六歩(47)
28 1四歩(13)
29 2五歩(26)
30 1三角(22)
31 4七金(58)
32 3二飛(42)
33 4五歩(46)
34 同 歩(44)
35 5四歩(55)
36 3三桂(21)
37 1六歩(17)
38 4六歩(45)
39 4八金(47)
40 5四銀(43)
41 1五歩(16)
42 4五銀(54)
43 5五銀(56)
44 3六銀(45)
45 1四歩(15)
46 3五角(13)
47 3七歩打
48 4七銀(36)
49 4六銀(55)
50 4八銀(47)
51 3五銀(46)
52 3九銀(48)
53 2六飛(28)
54 3五歩(34)
55 2四歩(25)
56 4二飛(32)
57 3三角成(88)
58 4七飛成(42)
59 5九歩打
60 4八銀(39)
61 8六桂打
62 6三金(52)
63 5六角打
64 4六歩打
65 3四馬(33)
66 5七銀成(48)
67 同 銀(68)
68 同 龍(47)
69 5八金(69)
70 6八銀打
71 同 金(58)
72 8八金打
73 6九玉(78)
74 4七歩成(46)
75 同 角(56)
76 同 龍(57)
77 5八銀打
78 4八龍(47)
79 4九歩打
80 4一龍(48)
81 6六歩(67)
82 4五角打
83 同 馬(34)
84 同 龍(41)
85 6七角打
86 4四龍(45)
87 2三角成(67)
88 8七金(88)
89 7七銀打
90 8五銀打
91 7四桂(86)
92 同 金(63)
93 8八歩打
94 7七金(87)
95 同 金(68)
96 4六歩打
97 4八歩(49)
98 7五歩打
99 投了
まで98手で後手の勝ち


ジャンル:
レトロ
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