今朝TVを見ていて歌手の森新一氏が著作権でもめているらしいというようなことをやっていた。
以下
ニュースサイトをまあ見てください。
歌手の森進一さん(59)大ヒット曲「おふくろさん」を森さんが作詞家の川内康範さん(86)に無断で、せりふ付きの歌詞に変えたことで川内さんが激怒している。
森さんは「びっくりしました。僕にとっても『おふくろさん』は大切な歌だと思ってますし」と話した。
「おふくろさん」を作詞した川内康範さんは、
「最近『おふくろさん』の原形を変えるようなことをしたら『もう、歌わせないぞ』と言って、
『はいはい』と言っておきながら、やっぱやるんだね」、
「おれの作品は一切歌ってもらっては困るし、歌わせない。人間として失格だ」と語った。
今回の騒動の発端となったのは、森さんの代表曲「おふくろさん」を作詞した川内康範さんに無断で、せりふ付きの歌詞に変えたことだった。
問題となったフレーズは、おふくろさんの中の「いつも心配ばかり、いけないのは息子の僕でした。今ではできないことだけど、叱(しか)ってほしいよ、もう一度」の部分で、原曲の歌い出しの前に、こうしたメロディーとせりふが付け加えらたということに、川内さんが激怒した。
川内さんは「(せりふが入るという相談はなかった?)まったくないよ。そんなことありえないことだからね。作家同士の間でいえば、盗作と同じなんだよ」と怒りをあらわにした。
両者の会見&インタビューを見てみたがなんだか俺の印象としては森氏の発言がなんだかはぐらかしているというか、逃げているというか・・・。
最近何かとマスコミを賑わせている森氏ですが、なんだね~。つか、川内康範って名前がどっかで聞いた事あるような・・・と思いつつ思い出せなかったのでぐぐってみたら
スポポポポポポーン!!!
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( Д ) Д)Д))
月光仮面はもとより「川内ヒーロー3部作」と称されるレインボーマン、ダイヤモンドアイ、コンドールマンの原作者の方じゃないですか!!
いやいや、俺としたことが・・・特撮ファンとしては決して忘れてはいけない名前の3人のうちの1人ですよ・・・
でもね・・・俺、川内さんはお亡くなりになっているのでは?とちょっと思っていたのよね。だからすぐに思いだせなかったというのもある。まだ御健在であったとは。
んでね~、今回のこともあっていろいろネットでも情報上がっているし、検索するといろいろ出てくるね。なかなかでかい人ですよ。とりあえずは
wikiからコピペしてみるか。
海外抑留日本人の帰国運動や、戦没者の遺骨引き上げ運動を早くから行った活動家である。この活動を通じて、政財界との関わりを持ち、福田赳夫の秘書を務め、鈴木善幸元首相、竹下登元首相のブレーンでもあった。
政治思想的には「民族派」に近いとされるが、一方で日蓮宗の寺に生まれた仏教徒であり、マハトマ・ガンジーの無抵抗主義を高く評価し、日本国憲法第9条は護持すべきという意見の持ち主でもある。人脈的にも右派にとどまらず、アナーキストのルポライター竹中労と親交を結んだ。
1958年に原作と脚本を手がけたテレビドラマ「月光仮面」を始めとして、数多くの子供向け番組の原作や監修を手がける。1970年代の特撮ヒーロードラマ「愛の戦士レインボーマン」や「正義のシンボル コンドールマン」は川内の経歴や思想を色濃く反映した作品とされる。1975年から監修として携わったテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」は1994年まで20年弱にわたる長寿番組となる。
歌謡曲の作詞家としても、「おふくろさん」「骨まで愛して」「花と蝶」「伊勢佐木町ブルース」「恍惚のブルース」など数々のヒット曲を持つ。
政治から特撮まで・・・幅広いというかなんというか・・・(^^;
特撮作品を見ると国粋主義者というか右系の人であるということはわかるがね。でもレインボーマンなんかを見ると当時の世相を反映したかなり練りこまれた作品もあるし、今見ても色あせないものを感じるものもある。死ね死ね団の作戦はショッカーよりもかなり高等な戦略である(ex.偽札を使って経済転覆。新興宗教を使って人心操作etc...)。
まあ肩持つわけじゃないが、今回は森新一の方が常識ないんじゃないのかと思うね~。一言
「こういう風に台詞を私なりに入れたいのですがよろしいでしょうか?」と仁義通せば済む話じゃないんですか?と思ったよ。川内氏が手がけた作品を見た特オタのあくまでも一意見ですけどね。そんな理不尽な人ではないとは思うんだけど・・・。