僕の今が過去になる時

寄り道しながらまっすぐに。

13/10/19 蒼い月、透明な少女

2013-10-21 19:48:17 | 未分類
限りなく透明な果実とroot.13の対バン。
OAはヨルニトケル。
発表時からずっと楽しみにしていた企画でした。
途中で体調を崩してしまったのだけど、
とても素敵な夜だった。
感想。



●ヨルニトケル

一曲目からいきなり機材トラブルに見舞われてたけど。
ドラムがとても重厚なバンドだなって想いました。
バスドラがめっちゃ響いてくる。
ボーカルの高音域がすごく綺麗でした。
あとね、MCうまいなって思った!(笑)
結構これ大事だと思う。(笑)


●root.13

こちらも名前だけずーっと気になっていて、この日初見。
曲知らないと思ったら知ってた!!
「リリィ」「リリィのいた部屋」ってこの人たちだったのね。
リリィ、一度聴いたことがあったのだけど、好きな曲で。
とても温かくて、それでいて鋭い歌を歌うバンドだなと思った。


●限りなく透明な果実

一曲目で何かが起きてた。
(この時あまり体調よくなかったので
何があったのかあまり分からず)
けど、最高のライブだった、この日。
「ウッドペッカー」でなんだか泣きそうになってしまって。
本当に美しい音楽を奏でるバンド。大げさでなく。
「七星天道虫」とかを聴いていると、
どうにもこのバンドはライブハウスは
似合わないような気がしてしまう。
じゃあ大きいホールで見たいとかっていうことでもなくて
すごく比喩的な言い方で嫌なんだけど、果実ってバンドは
どこで演奏しても多分どこか場違いなんだろうなって思います。
そのくらい、神々しい音楽をやってるバンドだと思います。
ただ、この日のライブ観てて思ったのは、
大きな会場でレーザーや映像を駆使した果実が観てみたい。
絶対にとんでもないことになるだろうと思いました。
新しいデモに入ってる、東京初披露の新曲
「カンパネルラ」がとても好き。
良いかどうかじゃなくて、すごく好き。
アンコールの「十字衛生兵」、腕上げれば良かったかな。上げたかったな。


そんなもんかなぁ。

果実、次に東京で観られるのは少し先になりそう。
それまで、新しいCDを大事に大事に聴きながら
また会えるのを心待ちにしていようと思います。

少年、理由なんて歌えぬかい?

2013-10-20 23:44:37 | 未分類
カンパネルラ/限りなく透明な果実


この曲もすごく好きだなぁ。

本当は昨日行った企画のことを書こうと思ったのだけど
あまり時間がないのでそれはまた明日書こうかな。

限りなく透明な果実というバンドがわたしは本当に好きで。
どうして皆こんなに素敵なバンドを知らないんだろう、
でもこんな素敵なバンド皆には知られたくない、って思ってて。
この辺りも明日書くことにしよう。

正直な話、小さいハコでやってるバンドで今
お金を払って観たいバンドって果実しか居ないです。
(フレデリックは最早小さいハコじゃなくても
観られるようになってる気がするので除外)

RADWIMPSのライブのチケット申し込んだんだけど、
もう金銭的に詰んでるのはどうでもいいやってなりつつある。
良くない。完全に良くない。

そんなことも含めて、そこはかとなく幸せな毎日です。

昨日の果実のライブ観てて本当に本当に泣きそうでね、
余計な感情を色々投じて聴いちゃうからですね。
本当に、限りなく透明な音楽。

果実のサトルさんの描く世界がわたしはとても好き。
昨日は初めて、ちゃんとサトルさんと会話が出来て、
握手していただいてサインまでいただいて。
あんなにドキドキしながら誰かと話したのはいつぶりだろう(笑)

うんうん。
こういう感じで、本当にそこはかとなくではあるけれど、
そこはかとなく幸せなわけですよ。
なんとなく、とか、それなりに、とかじゃなくて、
そこはかとなく幸せ。笑

13/10/17-18 VIVA LA ROCK ZERO

2013-10-18 22:22:30 | 音楽
VIVA LA ROCK ZEROというイベントに
ひょんなことから2日間行ってきました。
来年のゴールデンウイークに3日間、
さいたまスーパーアリーナで行われるフェスのキックオフイベント。

せっかく行ってきたし、久しぶりに観るバンドや
気になってはいたけど初めて観るバンドが多かったので
ざくざくと二日まとめて感想など書いてみようと思います!!
レポというほど高尚なものじゃないよ。
転換時間を使って、感じたことを書き並べたものです。


【一日目】

●HAPPY

話題になってるらしい、程度の情報しか持たずに所見。
なんというか。とても国籍不明な感じ?
全然洋楽聴かないのに無責任なことを言うと、
少し前の洋楽っぽいかなって思った(すごく適当)。
シンセが効いてて面白い音でした!
最近シンセにはまっているので、色んな使い方するなぁって
興味津々で見つめてしまいました。
19歳って言ってた。年下。わろた。見えない。
好きか嫌いかでいうと、普段聴かない音楽ですね。
でもかっこよかったです。


●パスピエ

わたしの周囲に好きな人が多いから楽しみにしてました。
相対性理論をロックに寄せた感じって聞いてたんだけど、
どちらかというとパンチの効きまくったmiwaだと思った←
とっても可愛くてとってもかっこよかったです。
思ってたのと全然違った、良い意味で。
ハイカラさん?タイトル分かんないけど一曲目、
物凄くストライクだった。
腕上げたり、モッシュも起きたりするんですねー。これまた意外。
是非また観たいなと思った!
ライブで新しい音楽に出会っちゃうのは幸せな贅沢ですね。


●UNISON SQUARE GARDEN

この日割と時間短かったのに
新曲2曲ぶっ込んでくると思わなかったから驚きました
(桜のあとと夜な夜な)。
田淵さんが楽しそうで何よりでした(いつものこと)←
凄く久しぶりにオリオンをライブで聴いた気がしたけど多分気のせい。
やっぱオーディエンスはオリオン待ち望んでるんですねー。
「何でもないような言葉で拗ねたりするし」のとこで
アイドルの曲のBメロでやるやつ(伝わる?)が起きてたのは
個人的にはちょっとうーんって感じだったのだけど、
まぁUNISONファンとしてはそういうことは
本来言うべきではないのだろう。←
「セレナーデが止まらない」最高でした。
聴けると想わんかったしね。


●The Telephones

実はちゃんと観たのは初めて
(去年のUKFCは遅刻して途中から観てたので)。
楽しかったです!これはもう!
やっぱりフリとかキメとか知ってた方が
絶対楽しいよなって思ってしまうけど、
あんまり良く知らなくてもとりあえず
「ディスコ!!」は知ってるから良いですね(笑)
あとノブさんは問答無用で楽しいです。
最近わたしシンセに興味津々なんだけど、
そういうの抜きにしてノブさんに目がいきますね(笑)
電話ズといえば埼玉なんですよね、MCでも言ってたけど。
さいアリでも観たいなぁ。
今度はちゃんと予習して、もっと踊りたい。
楽しかったですけどねー!


【二日目】

●SHISHAMO

初見だし曲も聴いたことなかったんだけど、
前評判だけでとんでもなく期待して行きました。
そして期待以上のライブを観ました。
まじで鳥肌立ちました。
声も音もだけど、とにかく曲がヤバい。
共感したくないのに共感してしまうといいますか。
声も歌詞も可愛いのにエグい。何かがエグい。
これが年下とか恐ろしいです。2個下かな。
いやむしろこないだまで女子高生だったからこそ
こういう曲やれるんだろうなって思いました。
これ、今既に第一線(?)にいるバンドには
絶対にできない音楽だと思う。
これからどうなってくのか楽しみです。


●plenty

以前はしょっちゅうライブに行ってたんだけど、
ちゃんと観たのはかなり久しぶり。
サポートギターが入るようになったんですね。
ギターが増えたから、やっぱり音が凄く分厚くなったなと。
ギターロックじゃん!と思った。いやギターロックなんだけど。
でも、どんなにバンドサウンドが分厚くても
やっぱりplentyは江沼さんの
声ありきのバンドだなとも思いました。
以前はplenty聴いてるとどんどん心地よくなる(笑)ことが多かったけど
むしろ刺さってくるような歌になったなと。
特に「あいという」とか久々に生で聴いたら変わったなという気がした。
「ラスト。」という一言しか喋らなかったのに
その一言でしっかり会場の含み笑いを取る江沼さんは
流石としか言いようがないですね(笑)


●BIGMAMA

てっきりトリだと思ったので油断した(笑)
すごく好きだからっていう補正を差し引いても
2日間通していちばん良かったと思う。
ハッピーというか、とても温かいライブでした。
セトリがすごく温かかった。
跳びたい人とかからしたら物足りなかったのかもしれないけどね(笑)
MCで金井さんが鹿野さんへの思いを話していたけど、
そういうの、ライブに出るんだなって思いました。
「君想う、故に我在り」みたいな曲では一瞬で空気が変わるけど
こんな幸せな雰囲気のライブなかなか無いと思った。
シンセカイですら今日はとてもハッピーでした。
後は、BIGMAMAってやっぱり、魅せ方を知ってるバンドだなって。
聴かせ方だけじゃなくてって意味ね。


●Base Ball Bear

二度ほどフェスで観てるんだが、
実は割といまいちな印象だったので
正直言うと全然期待してなかったんですね。
しかしいきなり「short hair」で持ってかれたので猛省。←
なんだよライブハウスで観たらめちゃくちゃ楽しいし
かっこいいじゃないか!!
まさか汗かくと思いませんでした。ほんと楽しかった。
湯浅ダンスちゃんと観れたのが多分初めてなのでうれしい。
MC全然ないんですね少し意外。
そんな好きだったり聴いたりするわけじゃないから
サビしか知らない曲が多いんだけど、
キャッチーだなって思います。ノリやすい。
にしても2日間でいちばん汗かいたのがベボベって
自分の中で本当に意外(笑)


そんなこんなな2日間でした!
鹿野さんのイベントって実はバレンタインロックくらいしか
今まで来たことなかったのだけど
(あれ、他にもあったっけ?)
非常に温かい、過ごしやすいイベントを作る方だなぁと思う。
VIVA LA ROCK本番もそういう日になると思う。
まだ来年どうなるかって何も分からないんだけど、
ゴールデンウイーク3日間、なんとかして遊びに行きたいなって
期待が高まりまくって仕方ない2日間でした!
ほんっと行って良かった

君にあげた僕の言葉達よ成仏せよ

2013-10-16 22:57:22 | 未分類
五月の蝿/RADWIMPS


ゆーすとりーむやるんだったら、何かしら
回線がどうにもならない人への救済策を取ってほしい(´;ω;`)

RADWIMPSのUstreamものすごーく楽しみにしてたのに
家のインターネット回線がカスすぎて途切れまくりで
挙句生演奏半分くらいしか聴けてないので
本気で涙目になってたのはわたしです(笑えない)
今までこんなにUst見れなかったことないんだけどなぁ。なんでかなぁ。

MUSICAのニコ生はすっごくさくさく見れた←
むしろいつもより止まらず見れた←


RAD、アルバムが出るんだってー。
発売は12月11日なのだけれども、
ってことは店着日が12月10日で。
つまるところわたくし誕生日なんですね。
これはもう、誕生日に発売っていうことにしちゃってもいいかなぁ←
凄く嬉しい誕生日プレゼントだなって思います。
痛いかな?(笑)でもほんとうに嬉しいです。


わたし無神論者ではないので、
生まれて初めての宗教は他にあるんだけれども(笑)
生まれて2つめの宗教はたぶんRADWIMPSだったなって(笑)


比較的幸せな今がずっと続けばいいなって思うんだけど
そんなにうまくいくもんでもないだろうなっていうのは
誰よりも分かっているつもりである。
今はいつか過去になるから今なのである。
だからいっそ、幸せなのも気のせいだったら良いなって
思ってしまったりもするのである。


マックを晩ご飯にすることあるけれども(笑)
わたしは生粋の日本人です!

五月の蝿/ラストバージン

2013-10-15 23:08:35 | 音楽
色々な曲を聴いていると、極たまに
「このバンドは自分にとって特別な存在になるな」
「出会ってしまったな」という瞬間があります。
それは「プラネタリウム」を初めて聴いた瞬間だったり、
「Living Dying Massage」がラジオから流れてきた瞬間だったり、
それまでも知っていて好きだったバンドが突然
特別に変わる瞬間っていうのがあって
わたしは今までにそういう瞬間を何度か経験しているのだけど、
まさか既に5年も前にこの瞬間を経ているバンドに対して
また同じような体験をするとは思ってもみませんでした。

というわけで、買いました。
RADWIMPSの「五月の蝿/ラストバージン」
店着日は明日なのだけど、今日入手してきました。

なんだろう、このシングルを聴いて自分は
「おかえりなさい」と思いました。
アルトコロニーの定理以降、絶体絶命あたりからのRADWIMPSって
割とラブソングは歌っていないと思うんだけど
(「マニフェスト」はアルバムにも入ってないし例外かなって)

それは既に色々な人が言っているように、奇しくも
絶体絶命の発売直後に東日本大震災があったりして、
それまでの「僕と君」だけの世界を歌っていた洋次郎さんが
それだけじゃない、もっと違う次元の歌を歌うようになった
っていうことだったりするんだと思うんですけれども

絶体絶命はとても名盤だと思うの。
その後の出た曲も名曲はあると思うの。

だけど、わたしが最初に出会ったRADWIMPSって
本当に「君」しか見えていない洋次郎さんの詞だったりしたわけで、
「五月の蝿」も「ラストバージン」も、とっても久しぶりに
そういう歌だなって思いました。
出会って大好きになった時のRADWIMPSだなぁって。

当時は、「洋次郎さんの目からは
どんな風に世界が見えてるんだろう」って
ずっとそう思ってたんですけれども。
特におかずのごはんとか。
「君」しか見えていなかったんだろうなと、そして
今回のシングルは久しぶりに「君」だけのために書かれてるのかなぁ、と。
〈僕は君を許さないよ〉に始まって
〈恋よりも愛よりも何よりもキミがいいんです〉で終わるシングルだもんな。

なかなか底なし沼のように行間を読んで行きたくなるね。
まるでRADWIMPSファンのようだ。
いやファンなんだけれども。
ただ、そうやって深読みしつつも一個とても思うのは、
「君」が誰かなんてのはどうだっていいんですよー。

最初にRADのが自分にとって特別になったのは、
「トレモロ」を聴いた瞬間でした。
でも、たぶん初めて聴いたのが絶体絶命前後の曲だったら、
こんなにRADのことを好きになってはいなくて。
だけど、これも前も書いたような気がするけれど
初めて聴いたのがこのシングルだったら間違いなく
やっぱりRADのことを大好きになっていただろうな、と。

そういう意味では「ラストバージン」の最後の歌詞が、なんとも。
〈こんな気持ちはじめてと君は言う〉がRADと出会った時の自分だとしたら、
〈そんなの当たり前だよと僕は言う〉は今のRADが自分に言ってる感じ。(何)

なんて勝手に自分のことを投影してみちゃうのも
RADファンっぽくて良いでしょ。(違)


決して許せない、というか許したくない人がいるけど
許せないのってその人が自分にとってあまりにも特別だからなんだよね。
特別な人だから、自分のことを傷つけていいのは多分その人だけだし
その人を傷つけていいのもおそらく自分だけ、っていう意識があって。
だから、「お母さんの子になんて産まれなきゃよかった」って言われて
その人が苦しむようなことがあったら、その時は
その人のことを抱きしめて守る必要があったんじゃないかなって。
「許さない」って言っていいのは自分だけだから。

いつか誰かのことをそこまで愛せる日が来るだろうか(知らん)


というようなことを、もうちょっと纏った日本語の体裁に出来ないかなぁと画策中。

I have one thing sure with you

2013-10-13 22:40:20 | 未分類
Jeffrey Campbellのスケートシューズで/BIGMAMA


居心地の良さだってタダじゃないんだぜ。
なんか見返りくれ。
嘘ですごめんなさい。

二番目くらいに居心地良い人の誕生日。
一番なんて絶対言ってやるもんか。
絶対絶対言うもんか。(意地)


今日は久しぶりにちゃんと寝付ける気がする
(やっとストレスでしかないバイトが終わった)
やることさっさと終わらせて、できるだけ早く寝ようー。

13/09/19 UNDER THE INFLUENCE

2013-10-10 11:00:21 | 音楽
LIQUIDROOM 9th ANNIVERSARY presents
UNDER THE INFLUENCE
09/19 @恵比寿LIQUIDROOM

9mm Parabellum Bullet×UNISON SQUARE GARDEN


やーっと!
やーっと書きます!
今更だと言われようがなんと言われようが
このライブはちゃんと書きたかったの(保存用)
なぜなら今のところわたしの中で今年1,2を争う
素晴らしいライブだったから!


先日も書いたことなのだけれど
結構、9mmファンとUNISONファンで割と
このライブに対するスタンスって違っていたような気がする。
もちろんどちらのファンも、このライブ
全力で楽しもうっていうのは同じだったと思うのだけれども、
その中で、やっぱりバンドの色っていうのかな、
そういうものがファンにも割と出るのだなぁと思いました。
しつこいようだけど良し悪しの話ではない。
雰囲気とかそんなレベルのこと。


先攻はUNISON SQUARE GARDEN。
初っ端から『マスターボリューム』、『サンポサキマイライフ』の2曲、
変な感想ですがこれはもう、UNISON本気だなぁと(笑)
ワンマンより攻めてる気がしたのは気のせいだろうか。
サンポサキ、久しぶりにライブで聴いたように思ったけど
でーんででーんでんでんででーん「ハイ!」(わかりづらい)
が出来て楽しかったです。
3曲目でようやく新し目の曲、『シャンデリア・ワルツ』
新し目っていうか最新アルバムからか。
相も変わらず田淵先生キレッキレ。
斎藤さんも非常に楽しそうだからこっちまで嬉しくなってくる。

この辺でMC。
相変わらず(?)愉快な感じ。
「9周年ということでやらせてもらってる…
やらせてもらってるって芸人みたいだから
使わないって決めてたのに!」
というつかみでまずは笑いを取った斎藤さん、
9周年ってどれくらいかなぁ、と考えたところ
大型犬の子犬が老犬になると思いついて
心の中でガッツポーズを決めたそうですが、
こちらは失笑を誘っておりました(笑)。

続いて『きみのもとへ』これも田淵さん動く、動く。
この曲よくライブで観るけどどうしても目線が田淵さんに行く(笑)
中盤のソロでお立ち台を使うのは最早恒例になった感ですね。
その次が『ワールドワイド・スーパーガール』
いやーもう攻める!がんっがん攻める!何このセトリ!
9mm目当てで来ててUNISON初めて聴くって言ってた人が
開演前から割と近くにいたんだけど
もう全然普通に腕上げてるし楽しそうで嬉しくなっちゃいました。

ここからすこーし静かになって『WINDOW開ける』
静かな曲にはなるけどボルテージは全然下がらない。
渋公でもこの曲は一度聴いているのだけど、
その時より良かった気がしたな、個人的には。
本当に全然熱量が下がらないどころか
むしろどんどん上がっていくというか
次の『場違いハミングバード』との温度差が全然感じられなかったのは
最早不思議な域でした(笑)
ハミングバードの田淵さんもやりたい放題でしたね。
もうそれしか言ってない(笑)

「新曲やります!」から『桜のあと』『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』。
桜のあと、だんだん聴きても慣れてきた感があるというか。
聴けば聴くほどUNISONっぽい曲だなって思った。
徹頭徹尾はファンタイム以来だったけど
これ9mmファン好きそうだよねって思ったり(笑)

「…いいよね。このまま最後まで行きます!」みたいなことを言って
(なんかほんとはしゃべる予定だったのかしら)
『ため息 shooting the MOON』
これはもしかして満月だったから入ったのかな?
聴けると思ってなかったから歓喜!(大好きな曲)
この日のライブ、意外とCIDER ROAD曲が少なかったので
ため息がやたらと印象に残っている。
次の曲もCIDER ROADから、『リニアブルーを聴きながら』。
これはイントロから大騒ぎ。
このあたりでダイバー出るかと思ったらわたしの周りには出なくて
非常にありがたかった、なんてね←

「ラスト、ガリレオのショーケース!」安定のね。
途中で田淵さんベース置いちゃって、
持ち直すの間に合ってなかった気が(笑)
あとタカオさん素手でドラム叩いてた…?さすがに見間違い?

ほんっとにあっという間で、この日のライブ。
今年UNISON何回か観ているけど、間違いなく最高のライブだったと思う。
何度も言ってるけどCIDER ROAD曲が案外少なかったんだけど
昔の曲ってやっぱり盛り上がるっていうかこなれてるっていうか。
(CIDER ROADが良くないなんて言ってるわけでは全くない、
あれは素晴らしい名盤だと思ってるのであしからず)
すごく安定してるっていうかな。
なんだろう。とにかく良いライブだった。


このあとに9mm観るのかーもったいなー、
なんて思ってしまったりしつつ
9mmが始まるのを待つ。
この間、近くの9mmTの人の話に耳を澄ませる。
「かっこいいねー、UNISON。ちゃんと聴いてみようかな」
「昔CD聴いたときはあんまり…て感じだったけど、良いわ!」
「オリオンなぞりたかったなー」
などなど。

9mmでずざーっと人が前に押し寄せるかなって思ったら、
案外前には来なくて、どちらかというと引いた感じ。
(わたしは前から2本目のバーにしがみついてました)
これはかなり意外でした。
多分もう少し後ろでサークルとかが出来てたのかな?と予想。
でも熱量的には全然変わってなかったというか
ちょっと上がってたかな。


そういうわけで後攻は9mm。
転換中はUNISONの余韻に浸りまくってたわたくしですけれども、
SE鳴った瞬間に空気ががらっと変わるのは流石だなって。
こちらも初っ端から叩きつけてくる(笑)
『The Lightning』『Answer And Answer』そして『新しい光』。
新しめの曲の中でも既に鉄板化してる3曲ですね。
新しい光が3曲目って、もう攻めてるとか超えて容赦なさすぎて
むしろここからどうすんだよ、って思った(笑)

この辺りでMCがあったと思う。
9mm、UNISON、恵比寿リキッドルームと
9が3つ並んだ日、という話をしていて。
「みんなも探せば何かしらの9周年があるはずだから
9が1000個くらい(だっけ?キャパ忘れた)並んでることになる。
探しといてください! 
でも、それに気を取られてるやつは
すぐ俺たち分かるからな!
あいつは9周年のことを考えている、って(笑)」
カオス以上に「9」を意識したイベントだった気がするなぁ。笑

それから『Supernova』『Living Dying Message』
もう何も考えないで踊ってればいいやつですね。←
UNISONで既にものすごく温まっていたので
いつも以上に楽しく好きにやらせてもらってた気がするな。
多分これ、逆の出演順だったら
疲れ果ててUNISON踊れなかったと思うんだ。笑
LDMの時、カズさんがシャウトしてるところ初めてちゃんと見た。
いつもなんやかんやで見えてないので。
おおお変な位置のマイクで叫んでる、ほんとに叫んでる!って
ちょっと感動的だった(意味不明)

次にきた『Grasshopper』『Termination』は
歌う(叫ぶ?)部分がある2曲だったわけだけれど。
9mmの曲っていい意味ですぐに
覚えられちゃう曲ばっかだなってすごく思うんだけど
おおー!おおー!とかは初めて見た人も楽しかったんじゃないかな。
Grasshopperは「あの月を目指して」で
満月に合わせて入れたのかな、と思ったけどどうかな!

ここで再度MC。
この辺りでMCがあったと思う。
「9mmは流血事件が多いって言われるんですけど
実は3回しかないんですよー」みたいな話(あれ、3回だよな…?)
水戸SONICかなんかでUNISONとやった時に
滝さんの間合いに入っちゃった卓郎さんが頭切っちゃった事件。
「あれは完全に俺が悪い」って言ってましたけど←
だらだら血を流しながらステージを降りた卓郎さんに
タオルを差し出したのが「タカオちゃん」だったそうです。
優しさに感動してたら「アンコールですよね!」
みたいな感じだったそうで(笑)

UNISONとはThe World Tourで一緒にやってて、という話。
The World Tourなんて言ってるけど日本ツアーです、って(笑)
その時にリリースした曲をやります!で『The World』
卓郎さんファルセットすごく綺麗になったなって思った。
この曲あまり激しく踊る曲じゃないけど、その分
なんだろうな迫ってくるものがあるというかな。
音圧だったり歌声だったりそういうものを感じながら聴いてました。
神々しいくらいのそんな雰囲気でそのまま『黒い森の旅人』に。
この曲は観るたび良くなってるような気がします。

ここから少し雰囲気が変わって『Discommunication』
『ハートに火をつけて』『Black Market Blues』
もう多分ここまで来るとオーディエンスは
何が来ても楽しい状態(笑)なんだけれども(笑)
正直この辺あんまり覚えてないです。
一応ライブ終わった当日のうちに、
あとでまとめようと思って書いたメモがあるんだけど、
「楽しかった!」しか書いてないの(笑)
ほんっとに楽しかったの(笑)

リキッドルームもUNISONも、ずっと同い年だから
アニバーサリーイヤーはこれからも重なるよねって言ってて。
9年がアニバーサリーなのは9mmだけだろって思ったんだけど(笑)
10周年もなんかやってくれたら凄く嬉しいよなぁ、
期待しちゃうよな、なんて思ったりしながら
楽しそうにしゃべる卓郎さんを眺めておりました。

最後は『The Silence』
やっぱり最初と最後はDawningの曲なんですね。
UNISONが割とCIDER ROADからの曲が
少なかった印象だったと書いたのだけど、
9mmはこの日のライブ、Dawning中心だったなって印象が強くて。
実際アルバムからやった曲数はそこまで変わらないと思うんだけど
最初と最後がアルバム曲だったからそういうイメージなのかなー。
カオスだか何だかの時にも思った、宗教曲みたいだなというのは
この日もより強く感じました。

9mmも本当にぶっ飛んでた(褒め言葉)。
カオスの百年が本当に良いライブだったから
この日もこの流れだったら絶対に最高のライブだなって思ってたら
軽く期待を超えてくるライブだったっというか。


9mmとUNISONって、どちらも大好きなんだけど(しつこい)
とてもうまい具合に正反対なバンドだと思います。
MC一つ取っても全然違うなぁ、ってこの日凄く思って。
一番思ったのは、卓郎さん、よく喋るなぁ、と(笑)
UNISONあんまりMCしないイメージなんだよな。
この日も一箇所MC飛ばしてた感じがしたし(いいよね、って言ってた)
卓郎さん最近よく喋る気がするんだけど、UNISONのせいで
それが際立ってた(笑)

あとは例えば斎藤さんは絶対に
「踊れー!」なんて煽り方しないんだよね。
UNISONは「自由に楽しんで」しか言わない。
卓郎さんは「自由に」って言う時もある気がするけど
やっぱ「踊れー!」って言ってほしいなって。笑
もっとも、言われたから踊ってるわけじゃなくて
楽しいから勝手に踊ってしまうわけなんだけども、
MCって音楽性も表すよなぁ、なんて思いました。

ポップでキラキラしたUNISONの音楽と、
真っ赤でギラギラした9mmの音楽。
(あくまで当方の勝手なイメージです)
この対照的な2バンドが本当に大好きなんだけど
やっぱり共通点があるよなって思ってて、
こないだも書いたのは
滝さんと田淵さんが恐ろしく動くっていう話と
どちらも「音楽は楽しい」を地で行ってるよねって話なんだけど
少し日が経って振り返って思うのは、
どっちのバンドもものすごい自信を持ってるバンドだなって。
自信持ってかっこいい音楽を届けてくれてるから
こんなにも惹かれるのかなって!



UNISONは来月発売のシングルに
この日のライブの映像が入るんだっけか。
これ本当に嬉しくて。
この日のため息 shooting the MOON最っ高だったから
非常に楽しみにしております。
別件だけど「桜のあと」MVもめちゃくちゃ良かったから
シングルについてるDVDが物凄く楽しみなのだよね。





………………………長いな。
(Wordで書いてたら7枚行った)

13/10/08 Braking the Dawn Tour @Zepp Tokyo

2013-10-09 23:34:43 | 音楽
行ってきましたー!

ここんとこかなりコンスタントに9mm見れてるのですが、
これも9/19のUNISONとの対バンぶり。
ワンマンは9/9のカオスの百年ぶり。
カオスの時に、
「次はまたDawiningの世界で遊ぼうぜ!」って言ってたのが
もうかっこよくてかっこよくて
この日も非常に楽しみにしておりました!

ちょっと時間がない(しろめ)のでちょっと感想だけ!

(UNISONとの対バンはほんとレポ書きたいんだけど
もう20日もたってるんだなって今すごくびっくりしたし
もうこれ書かないんじゃないかって可能性が浮上してるよね)

真っ先に思ったのが、
卓郎さんだいぶ頭小さくなったよね(訳:髪切ったよね)

アルバムのリリースツアーだから
アルバム曲中心なのは言わずもがななのだけれど、
(というかアルバム曲やったって言ってもネタバレではないよな?)
昨日のライブは曲につなげるMCがキレッキレだった(笑)
「たとえばお風呂に入っている時…」とかって話し始めるから
何の話をするのだろうと思ったら
「そんな寝ても覚めても踊りだしてしまう皆さんのための曲です!」
と『Scarlett Shoes』を叩きつけてきたり、
「この曲ではこんなふうに楽しもうとか、
あの曲ではあんなふうに踊ろうとか思ってきた皆さん、
そういうのは一回全部忘れてゼロから始めませんか!」
で『Zero Gravity』とか!

昨日一番良かったのはZero Gravityかなって気がする
(単にすごくすごく聴きたい気分だった)
この曲はBTDツアーが終わっても定番曲になればいいなって思う、
すごく踊りやすくて楽しい曲なので!

あと痺れたのはLightningとかですかねー。
「Zepp Tokyoをおくれよ!俺にまるごと!」はもう。もう。←

そーんな感じかな!

アルバム曲以外には、
「昔の曲をやります」ってやってくれた某曲は
ライブでは初めて聴けたのでイントロで声が出てしまったりとか
アンコールでやってくれた某曲は7月の横浜では聴けなかったのだけど
やっぱこの曲はやってくれると物凄く楽しいな、とか
いろいろ!←

終わった後のゴミの多さとかはやっぱり気になるんだ。
モッシュとかがどんどん危ない感じになってるのも
正直かなり気になる。
ファンが潰したらいかんよ、本当。

んーでも楽しかったです!
12月にまた会いに行けるかな。行けたらいいなぁ。

後出ししようとしたら非常ベルが鳴る

2013-10-07 23:10:07 | 未分類
ニワカ雨ニモ負ケズ/NICO Touches the Walls


たまたま立ち寄った百均で流れてた←

なんだか全然わからないままに履修している企業財務論が
とてもなんだか全然わからないです(半泣き)

結構、経営学だったり会計学だったりをやっている知人が多いので
色々と教えていただいております。
みんなすごく丁寧に教えてくれるので泣きそう←
今日もおやつ食べながらずっとROAとROEの話してました(しろめ)

今日言われて印象的だったのが、
「会計学ってほんとに実学だから分かるようになると面白いよ」という言葉。
いかに自分が普段大学でやってることが実学じゃないか、だよな(笑)

音楽学というものをやっております。
なんの実にもならん学問です。(笑)
知らなくても考えなくても全ッ然生きていけます。
バッハがマタイ受難曲の音の一つ一つにどんな意味を込めたかなんて
全ッ然知る必要ないです。(笑)

いまのところ卒業論文で書こうと思っているのは
バッハをはじめとするバロック音楽が現代のポップスに
どんな影響を与えてるか、っていうテーマなんですけれども
(たまたま某曲を聴いていた時にバッハを連想して気になった)
卒論のテーマにしようかなって思ってるくらいには興味ある題材なんですけど
はっきり言って心底どうでもいいです。(笑)
ただただ面白そうだなっていうだけだもん。

音楽学とどちらを専攻にしようか少し迷っていたのが言語学、
中でも英語学だったわけなのだけれども
こちらも実学からはほど遠いような気がします。
英語喋れるようになりたいとかは実学な気がするけど、
そういうんじゃなくて、言語としての英語の研究ってやつです。
下手したら英語史とかです。
確実に、知らなくても生きていくことに支障はありません。
というかこれから先の人生で役に立つ日がくるとは思えません。(笑)

もちろん、音楽学や言語学をやっている人をdisるわけではないし
(自分の立場もどこかへ行ってしまうのでね。←)
会計学とかやってる人がえらい、なんて言うつもりはなくて。
ただ、役に立たないことを学ぶのに没頭できてる今の環境は
たまらなく好きだったりします。

知的好奇心というやつ?(わかんない)

まあ別に企業の財務指標の計算なんて出来なくても
生きていくことに支障がないのは同じだと思うんですけどねー。
大学入って3年目にして、初めてこういう授業を取ったので
なかなかに悪戦苦闘しているわけです。
分かるようになれば面白いんだろうな、とは思うんだけどね。
分かるようになるまでがしんどい。

というかなんで今学期音楽学の授業一個もないんだろう(疑問)


ハロウィン仕様のなめこが楽しくてしょうがないです。
Twitterを見る頻度よりなめこを収穫する頻度の方が高いです。
どうかしてるぜ。