「カノジョは嘘を愛しすぎてる」を、初めて見た。
思い返せばそろそろ8年くらい佐藤健のファンをしている。
恐ろしい話である。
この映画、劇場公開時には、見に行っていません。
何でだっけな。見に行きたかったんだけどな。
ゆえに本日初見でした。
原作のマンガも知らないので、あくまでも映画を見た感想。
というか、佐藤健の感想。
兎にも角にも、一つ一つの表情や言葉がめっっっっちゃくちゃ良い。
そもそも綺麗な顔してるのに、角度も絶妙だし、衣装もいい感じだし、何あれ。
これ撮った監督絶対佐藤健の大ファンだわ。知らないけど。
原作知らないけどこれもう佐藤健のプロモーション・ムービーってことでいいよ。
佐藤健とキスしたら絶対レモンの味するよね。知らないけど。
多分窪田正孝はレモンの味ではないと思う。もうちょっとほろ苦い感じ。
佐藤健がシュガーソングだとしたら、窪田正孝はビターステップな感じ。
知らないけど。知る由もないけど。
学ランの佐藤健尊いし、パーカーのフードでちょっと顔隠してる佐藤健尊いし、
アコギ弾いてる佐藤健尊いし、ベース弾いてる佐藤健尊いし、
寝た振りしてる佐藤健尊いし、泣いてる佐藤健尊いし、
佐藤健って単語がゲシュタルト崩壊してきたからそろそろ黙る。
黙ると言いつつもうちょっとだけ喋る。
佐藤健の何がすごいって、何を演じていても
その役の人生を感じさせるところだと思う。
私たちは、映画やドラマでは登場人物の人生の一瞬しか見ることはできない。
そもそも、登場人物は架空の人物なんだから人生も半生も何もあったものではない。
だけど、佐藤健の演じる人は、ちゃんと過去を持っているような気がしてならないのです。
20年とか25年とかのその人の歴史を、佐藤健はちゃんと背負って演じてるように思えるんだよね。
だから、私は俳優・佐藤健がとても好き。
いい俳優になったな、って思う。
電王やってた時から、きっと大きくなるぞって思ってたけど。
特撮俳優でこんなにうまい人珍しいなって思ってたけど、
いつの間にか、本当に良い俳優さんになっていたなと思ったのです。
もう、あの頃の「たけるん」は居ないのかもな、と思った。
そんな呼び方するのはおこがましい、ような気が、した。
この映画、ちゃんと映画館で見たかったなー。
すごくいい表情をたくさんしていたので、スクリーンで見たかったー。
録画溜めててちゃんと見てない「天皇の料理番」も、ちゃんと見ようと思いました
(1話だけ見たんだけど、これまたカノ嘘とは全然違う雰囲気なのだけど
佐藤健さんがすごく良いのですよ。)
ここまで書いて、読み返して狂気以外何も感じなかったので消そうかなと思ったんだけど
あまりにも気持ち悪いので自戒の意味も込めて投稿しておきます…。
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