晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

スイスの山と鉄道の旅日記(17)

2007-10-06 17:35:30 | 海外旅行
9月3日(月)グリュンワルド → チューリッヒ → オランダ → 成田


朝7時半ホテルを出てバスでチューリッヒへ。
途中うまい具合にバスと並行して走るBOBの電車と一緒になった。
早速動画で撮影した。


10時空港に到着、チューリッヒの空港はそんなに広くない。


3.6S.Frが残っている、これはスイス以外では使えないが空港内には目立ったお土産店も見当たらない。
スイスは、も一度来たいと思ったのでその時まで持っておくことにして持ち帰った。


モノレール乗り場へ降りるエスカレーター。


来る時に乗った地下モノレールで搭乗口まで行き12時15分のKLM機でスキポール空港まで飛ぶ。
機内で昼食、13時45分オランダ到着。


アムステルダム15時20分発、KLMオランダ航空 KL861 便 所要時間約11時間20分で時計を7時間進めて9月4日朝9時成田到着予定である。
これで今回の旅行は終わり、あと12時間でまた暑い日本に戻るのか。
出国手続きも終わり14時30分搭乗口に並んだ。

しかし15時になってもゲートが開かない。
搭乗する人達が集まってきた、そのうち出発が30分ほど遅れるらしいという話がどこからとも無く伝わってきた。
さらにクルー達が飛行機から降りて空港内を戻っていった。
さっきから英語で放送しているのだがよく意味が分らない。
そのうち日本語でこの機材(機体のことらしい)は整備不良のため出発が遅れると放送があった。
代わりの機材を調整中のようだが360人乗りのジャンボ機なので簡単に代わりが見付からないようだ。
そのうち前の方に並んでいる乗客たちがゲートの方へ行ってチケットを受け取って搭乗口から離れて行く。
私達ツアーのメンバーはみな近くにおるので暫くすれば添乗員から情報が入るのだろうが、せっかちな私は様子を見に前の方へ行った。
何でチケットが貰えるのか分らないのでゲートのところにいたオランダ航空の大柄なスチュワーデス(ノールウエイ人とかオランダ人は世界で一番大柄らしいスチュワーデスでも180cmは十分ある、機内食で何をチョイスするか訊かれる時など天井の上から訊かれているようで恐ろしい)に日本語で「これは何を渡しているのか」と訊いたが通じない。
近くにいた日本人の女性が「飛行機の出発が大幅に遅れるので搭乗チケットを見せれば食事のクーポン券を呉れるのだ」と教えてくれた。

結局飛行機は3時間以上遅れて18時30分出発と放送があった。
クーポン券には一人10ユーロの食事券と5分間の電話券が付いていた。
何を食べようか歩き回った、ここの空港は来るたびにあちこち歩き回らせて呉れる。
ツアーのメンバーの中には寿司バーへ入ったり、ラーメンを食べたりしている人もいる。
ラーメンなど一杯15~19ユーロで2,500~3,000近い、寿司はもっと高い、ユーロは残っていないのクーポンの10ユーロででサンドイッチとビール、お釣りは呉れないのでおつまみを貰った。

搭乗口で久しぶりに日本の新聞、朝日と日経を取った。
安倍内閣の新閣僚遠藤農水相が早くも辞任との記事が載っていた。
飛行機の座席は3人掛け3ツの1列9人の通路側。
これならいつでもトイレに行けるし、疲れたら歩き回れるのでひと安心。
新聞を読んだあとは食事以外テレビも見ずにウツラウツラしていた。
成田へは12時過ぎ到着。

スーツケースを受け取って外へ出てツアーのメンバーとさよならの挨拶をして各自我が家へ向かうことになるのだが、私はまだこれから国内線の飛行機に乗り換えなければならない。
成田から大阪へは来た時と逆で羽田へ廻ってANAの羽田発13時15分発関空行きを予約していたがいまからでは間に合う筈はなく、一旦キャンセルをして新たに予約を取らなければいけない。
羽田へ廻るのは面倒なので成田から関空行きを探したが20時までないという。
仕方がないので伊丹行きを探したら60人乗りの小型機なら16時55分、大型機なら17時55分というので小型機を予約した。

添乗員がズーッと一緒に立ち会ってくれたのでお礼とさよならを云って外へ出ようとスーツケースを持ち替えた時異常に気がついた。


スーツケースの側面のベルトがちぎれている。


添乗員に言ってあわててKLMのカウンターへ引き返し現状を見せた。
KLMでは事故は認めたが、付属品の損傷なので航空会社の責任ではない、事故証明書を作成するから保険請求してほしいという。
添乗員も認めたので証明書を受け取り保険請求することにした。
添乗員が念のためちぎれたベルトの写真を撮って置いたらいいというので撮ったのがこの写真。
それにしても危ういところだった、もし外へ出てから気がついたのでは後の祭り、添乗員もよく気が付いたと言っていた。
もう何もないだろうなとも一度身のまわりを点検しようやく外へ出て国内便の乗り場へ移動した。
最後の最後まで添乗員の滝井裕子さんには世話になりました、ありがとうございました。


ANAなど国内線の搭乗口が第1ターミナル南ウイングに新設されたため少し歩かなければならなかった。
1時間ほど待って搭乗、18時伊丹に着いた。
伊丹から泉北泉が丘行きのリムジンバスがあると思い探したが見付からない。
去年の暮から廃止になったらしい、結局難波までリムジンバスに乗った。
帰国最初の食事に寿司が食べたくなり本町のいつもの寿司屋「すし吉」へ行った。




 



留守中今年はじめて植えた朝顔やまだ蕾の状態であった向日葵が酷暑の中でどうなるか心配していましたが近所の友達が時々水遣りに来てくださったお陰で見事に花を咲かせていました。

今回の旅行日記はこれでお終いです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

今まで旅行に行く度にそれをまとめた旅日記を書きたいと思っていました。
一昨年の海外旅行ではパソコンを携帯して行き、毎日撮った写真をパソコンに取り込みMDチップを空にして翌日0からスタートしていました。
その時はパソコンに毎日の日記を書いていましたが帰ってきてからそれを編集しないまま放っておいたため記憶が薄れ(老化現象)そのままになっています。

昨年からブログを始め、日帰り旅行などを投稿し始め要領がわかってきました。
今回の旅行ではデジカメで撮った写真が1,061枚、動画7シーンを撮りましたが2メガのMDチップでまだまだ余裕がありました。
古い一眼レフカメラで24枚撮りのフィルムを8本使うなど写真は思い切り撮りました。
その写真を使って1日1観光を投稿する事を自分に義務付け何とか完了できました。
途中いろいろコメントやアドバイスや励ましを頂きありがとうございました。
も一度ユックリ見直し修正、加筆、写真の追加などしたいと思っています。
                                  了

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