朝6時日の出前、ベッドに寝ながら東の空を見るとひときわ光る星が見える。
西の空を見るとここにもひときわ光る星が見える。
ということは今日は夜明け前から快晴の天気だ。
よし!今日はかねてから行きたかった大和高取城址へ行くことにした。
今月2日に散策した美濃岩村城、6年前に行った備中松山城とで日本3大山城だ。
インターネットで調べると起点は近鉄吉野線の「壺阪山」になる。
南海金剛駅から河内長野駅まで行き、近鉄に乗り換えて古市へ出る、ここで吉野行きの急行に乗り換え、
橿原神宮駅へ、ここから各駅停車で岡寺、飛鳥、壺阪山で下車。
壺阪山駅から歩くつもりであったが駅前に壺阪寺行きのバスが止まっていたのでこれに乗った。
10分ほどで壺阪寺に着いた。
失明回復祈願にまつわるお里澤一の夫婦愛を描いた浄瑠璃「壺阪霊験記」で有名な眼病のお寺。
重要文化財三重塔。
お寺の横の階段を上がれば高取城址へのウオーキングコースが始まる。
壺阪寺が下に見える。
奈良盆地が秋晴れの空の下に広がっている。
五百羅漢。
車もここで行きどまり、ここからは歩いて登るしかない。
かなり急な山道を歩いて登る。
やっと城址に辿り着いた。
山城の中で一番低いので簡単に登れると思っていたが大違い。
紅葉も綺麗だが、眺めも素晴らしい。
城址には20人程の人がおり景色を眺めながらお弁当を広げたり写真を撮ったりしている。
私はみかんを3つ持ってきただけ。
登って来る途中で喉が渇いたので1つ食べた。
ここで1つ食べよう。