Aren't you tired?

2018-03-20 11:00:00 | 物語2。
寒さと暖かさが混在している今日この頃。
家の庭の水仙の花が見頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

ところで、花粉が大量飛散していまして。
用事で外に出たら、花粉症持ちの私は、
途端に反応して、涙がじわ~ときて、
鼻も怪しかったです。(^^;;
今季では、かなりの飛散かも。
春は好きだけれど、花粉は苦手です。

おっと話は戻りまして、
私は、愛犬が病気をして治療中だったり、
家族が調子を崩していたりで、ちょーっと
家の中が、バタバタしております。
私自身は疲れやストレスが少しずつ溜まって
きているので、気をつけて過ごしたいと思って
いる所です。











それでは、いつものようにいつもの言葉を。











相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。













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Aren't you tired? 疲れてない?










ふ〜。
こんなもんかな。。。

「牧野。疲れてない?」

斜め前に座る専務から声がかかる。

「まだ平気です。」

そう答えるも、専務はこう言い渡した。

「良し、今日はこの位にしとこう。」
「専務?」
「時間も時間だし?」

腕時計をみるともう21時を過ぎようと
していた。

もう。こんな時間。。。

「それに俺。腹減った〜!
夕飯、付き合って?」
「あの…。」
「もちろん、ご馳走させてね。」
「でも、連日…。」
「気にしないこと。それともイヤ?」
「いえ、イヤでは。。」
「なら、付き合って?」
「わかりました。」

専務がクスクス笑う。

「牧野。」
「わかってます。」

「いや、そうじゃなくてさ。
いっそのこと、なんだけど。」
「はい?」
「そろそろ、俺の家に来ない?」

その言葉を聞いて、
いつの間にかそばに来ていたあきらは、
ぽかんとしたあたしの髪の毛をさらりと触る。
それで、正気に戻ったあたしは叫んだ。

「な、なに言ってます!?」
「そうすれば、通勤も楽でしょ?」
「や、そういうことでなくて。」
「ああ。もちろん、結婚を前提にした
同棲だけどね。」

あたしは、取り敢えず落ち着こうと、
深呼吸して、美作さんの前に立つ。

「美作さん。」
「お。プライベートモードになったね。」
「何言ってんのかわかってますか?」
「もちろん。牧野の気持ちも分かってる上で
言ってる。」
「な?!」
「お互い、好き同士だし。」
「そう言う問題じゃないでしょう?」

「家のこと?両親や家族には、十分に
分かって貰ってるから大丈夫。心配しないで?」

呆気にとられて何も言えないあたしを
美作さんはソファーに座らせた。

「会社の方も、牧野はクリアしてるんだよ。
だから、遠慮なく俺の家においで?」

本気?とビックリマークが出ている牧野の顔を
俺は両手で包み込んで、キスをした。
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