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さよならドビュッシー 中江七里

2012-08-16 00:02:30 | 本と雑誌

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第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。選考委員が大絶賛した話題の感動作!
行間から立ち上るドビュッシー「月の光」や、ショパン「エチュード 10-1」の美しい旋律。ピアニストを目指す少女、殺人、そして驚愕のラスト!

あらすじ ピアニストを目指す遥、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する――。

確かに、最後はちょっと意外だったかも。いや、、え!って思ったなあ。総じて面白かったです。ピアノを習ってる人には必読です。私も10年以上ピアノを習っていたのでここに登場する曲もある程度わかります。その曲の表現力は確かに素晴らしい。文章から音楽が聞こえてくるようですし、その曲の背景や作曲家の事も書いてあるので興味深いです。ミステリーが絡んであるんですけど序盤はちょっと悲惨な展開にビックリ。表紙からするともっと軽い話と思いきやえ~~!となるくらい主人公が悲惨なことになります。つらいリハビリや体の障害の事やそれにまつわる莫大な遺産をめぐり、、と展開していきます。その生涯からピアニストとしての復活の半ばスポ根物かと思いきや、、、、違ったんです。この中にでてくる岬洋介は魅力的です。天才的なピアニスト、でもその前には実は親の敷いたレールに一度は乗り、司法試験もトップで通過しその後の司法官の研修も成績優秀だったが、音楽の道が捨てきれずピアニストをやはり選んだという異色の経歴。見た目もカッコよく描かれてる王子様的な存在です。最終的には彼が名探偵役です。何となく、この役は妻夫木聡っぽいですが、映画化になる俳優さんのキャスティングは清塚信也さんという実際のピアニストの方が抜擢されているようです。文章力もナカナカです。道徳的な表現もありますし、逆境から立ち向かう勇気や反面、大人たちの策略みたいなものも絡んできてなんというか、ありそうな話になっているので小説なかだけじゃないかなと思う節もあります。この表紙のようなどこか少女マンガ的な要素は岬洋介だけなのでそういったギャップもあります。おそらく、この岬洋介が魅力的なので今後もシリーズ化になるのではと思いますけどね。この遥とはこの話で終わっているのでヒロインがその都度変わるような展開になるのではと思いますけどね。2013年公開で映画化も決まっております。何気に本屋に行ったときにミステリー大賞ということで購入しましたが、おすすめですよ。映画も見に行こうと思います。


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