脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

“ちょいヨガ”のススメ ☆

2018年04月11日 | 健康
最近私が目にしたニュースに、
“ヨガとのコラボが新たな効果を生み出している”事例が、ありました。

〇ヨガと登山のコラボ

先日東京新聞を読んでいたら、登山ガイドの松下沙織さん(35歳)
の記事がありました。
彼女は今年、エべレストを含む8000m級の3座の連続登頂に
挑むそうです。そしてもし成功すれば、日本人女性初の快挙になるそうです。
松下さんのユニークな点は、ヨガを行いながら、登山するということ。
もともと小柄で、体力に自信の無かった彼女は、ヨガを学び
呼吸法を身につけることで補ったそうです。
8000m級の山といえば、酸素が平地の1/3しかない過酷な環境です。
身体を酷使する登山ではなく、ヨガのポーズや呼吸法で心身のケアーを
しながらゆっくり高度に順応していく登山法を編み出したそうです。
松下さんの“発想のやわらかさ”に、感心します!

〇ヨガとゴルフのコラボ

テレビのスポーツニュースを見ていたら、プロゴルファーの宮里優作さん
が出ていました。
素質があると言われながら、勝負所でミスが出て長年結果が出なかった
彼が、昨年初の賞金王となった、その秘訣を紹介していました。
なんとヨガの“ネコのポーズ”をとりながら、深い呼吸法を繰り返していたのです。
この独特な呼吸法を身につけてからは、
「プレー中、頭の中をクリアーに保てるようになりました!」
と語っていました。
きっと脳に十分な血液が流れ、脳波もシーター波(※)が出ている状態かもしれません。
 ※スポーツ選手が「ゾーンに入った」時の脳波。究極のリラックスと集中状態。

〇ヨガとサッカーのコラボ

サッカーの長友佑都選手は、1年程前に、「ヨガ友」という本を出しています。
長年、彼は試合中の怪我が絶えなかったそうです。
でもヨガと出会い、トレーニングメニューに加えることで、
“しなやかな筋肉と、しなやかなメンタル”を手に入れることが
出来たと、自著の中で語っています。

ヨガは、“一人で行う整体”ともいえます。
“心・体・呼吸”をコントロールすることで、
心・体の不調や歪みをリセットし、潜在的なパワーを引き出す方法です。
古代からの人間の知恵です。

今、3つのコラボを見てきたように、ヨガの活かし方で、その可能性は無限大です。

まとまった時間はかけられなくても、2~3のチョイスしたポーズ(呼吸法)だけなら、
日々の生活の中で、実践出来そうですよね。
日頃運動不足気味な皆様に、まずは“ちょいヨガ”からおススメします。

そして工夫の仕方では、上記3者のような更に大きな効果が、期待できると思います ☆
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