絆の法則

澤谷 鑛

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知覚動考

2013-04-09 | Weblog

 一月に、愛知県瀬戸市で行われた「あこがれ先生プロジェクト」に参加して、『日本一ハッピーなクラスのつくり方』(明治図書)などの著書で知られる、大阪の小学校の先生、金大竜(キム・テリョン)先生のお話をお聞きしました。

 そのお話の中で、「知覚動考」という言葉を知ったのですが、さて、なんと読むでしょう? この読み方は、「ともかくうごこう」だそうです。金先生の造語ですが、「知覚考動(ちかくこうどう)」という言葉はあって、
  知…現状を知る
  覚…そのための打開策を学ぶ
  考…それが自分にできるのか、しっかりと考える
  動…やってみる
 という意味になります。この後半二つを入れ替えて、
  知…現状を知る
  覚…そのための打開策を学ぶ
  動…まずはやってみる
  考…やりながら、自分に合っているかどうか考える
 というわけです。

 大きく二つに分けると、人は「知覚考動」型か「知覚動考」型に分かれます。
 前者はほとんど行動に移すことができない人で、後者は、失敗は多いかもしれないけれど、行動した分、成長する人です。
 つまり、「絶対にこうしたい」という思いがあるのなら、「ともかく動く」ということが大切なのです。
 私が、各地で行われる講演会等にたびたび出かけるようになって一年になりますが、自分から積極衣的に足を運ぶことで、大きな刺激を受けたり、新しいうねりを感じることにつながっています。
 私は、今年の決意の一つに、「一度お会いした方に、もう一度会う」というものを掲げています。新たな人との出会いによって、その人から、いろいろな気付きが得られると思うのです。しかし、やみくもに、ただ、人と知り合うだけではだめで、親しくならないと、本当に出会ったことにはなりません。だから、「一度お会いした方に、もう一度会う」のです。親しくなりたい方には、二度でも三度でもお会いして、話をする機会を持つことです。何度かお会いして、親しくなって、腹を割ってお話ができるようになって初めて、お互いに伝わってくるものがあるのです。
 私自身も、さまざまな講演会等に参加して、憧れる方、本を読んで影響を受けた方と親しくなることで、自分の中で変化が起きてくるのを感じますし、そういう方と一緒にいて、気後れしない自分でいられるように努力をしようと、モチベーションが上がります。

 いろんな講演会に参加するとき、一つだけ注意しなければいけないことがあります。それは、講演会に参加しただけで勉強をした気になり、その後、何もしないということです。そこで学んだことをアウトプットすること、つまり、ノートにまとめたり、周囲の人たちに伝えることによって、自分に落とし込むことが大切です。
 回数は多くありませんが、私も時々、講演をすることがありますので、講演者の方々がどのようにお話をされるのかを見させていただくのも勉強になります。
 その他、会場に自ら足を運ぶことで、普段は手に入りにくい著作物やDVDを購入することができたり、別の講演会の情報を手に入れることもできます。また、講演後、懇親会の席があれば、これも積極的に参加することで、講師の方だけでなく、講演を聞きに来られた方々とも親しくなることができます。
 そのような、人や本・DVDなどは、その場に行かなければ出会うことはなかったわけで、その積み重ねを考えると、何もしないで、ただじっとしているのとは大きく違ってくるでしょう。
 そうして、大切な出会いの後には、葉書きを出すなどして、お礼のメッセージを相手にきちんと伝えるということも大切にしたいと思っています。(葉書きをいただくことは多いのですが、なかなかお返事が出せず、私の今後の大きな課題です。)

 4月は新しいことが始まる季節です。まずは、ともかく動いて、大切な出会いを見逃さないようにしたいですね。


七田 厚さんのブログは、こちらからどうぞ

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10 コメント

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お祝い (もも)
2013-04-09 19:38:02
ますますご健勝のほど、お慶び申し上げます。

この度は、澤谷鑛先生との共著の出版、おめでとうございます。

7月に東京で行われる出版記念講演会に、出席し、先生を見習い、追って葉書を書こうと思います。

ありがとうございました。

心より感謝を込めて
大切な出会いを見逃さずに (エンジェル)
2013-04-10 06:23:07
私の場合は、知覚、動いてみたで終わっているんだなと思いました。そこまでで精一杯という感じです。
講演会に参加しても、参加しただけ、懇親会に参加する勇気がない。自分が恥ずかしくて、講師の先生と話をするなんてとんでもないといった感じです。
でも、今日教えていただいたように、復習をしたり、お礼のメッセージを伝えたりすることは、意識していきたいと思います。
大切な出会いを見逃さず、一生学びつづけ、成長していきたいです。
ありがとうございました。
大切な出会いを受け取れる自分でありたい (NAO)
2013-04-10 11:42:09
素晴らしいご文章を読ませていただきまして、ありがとうございます。

わたしは、チャレンジしてみたいことがあると、まずはやってみないと気が済まないたちなので、「知覚動考」型だと思っていました。
たしかに行動を続けたことには、想像以上の結果が出たりしました。

しかし、自分が苦手とすることについては、まったく動こうとしてきませんでした。
苦手なことにチャレンジしていくことこそ、本当はこうありたい自分、あらねばならないと思う自分に近づいていけるのだと気づかせて頂きました。
きっと、ここが今の自分にとって、一番乗り越えなければならない壁なのだと思います。

わたしに足りなかったのは、アウトプットして自分に落とし込むことだったのだと思います。
行動を続けることで、見えてくるものがある。成長できる。そう信じて努力していこうと思います。

大切な出会いを受け取れる自分でありたいと思います。

ありがとうございました。
動機を見定めたい。 (さくらみるく)
2013-04-10 22:51:01
澤谷先生と七田先生がご縁をつないでくださっているからこそ
こうして七田先生のお心や生きるご姿勢をお分かち頂ける貴重な機会を頂けていることを
心から嬉しく思います。

七田先生が人との出逢いをお求めになる謙虚なご姿勢は
以前から素晴らしいと思っておりましたが
それを、お忙しいはずの七田先生が
こんなにも丁寧に行われていることを記事で拝見し
手間を惜しまず時間をかけて、真の理解を求めることの大切さや貴さを
改めて深く感じさせられました。

「知覚考動」型か「知覚動考」型かということについて、
自分はどうであろうかと考えてみました。
そして、人生の中でどちらの姿勢を選択するかということを決める前に
自分が何のためにそれを行おうとしているのかをしっかりと自問したいと感じました。

現状を知ること、打開策を考えることを、何のために行おうとしているのか。
しあわせになって欲しいと願う相手のためなのか。
それとも、自分のためなのか。
自分にできることを見つけた時に、思わず体が動くほどの強い動機を
自分は持っているのだろうか。
それとも、二の足を踏んで動くことをためらう程度の動機なのか。
そこをしっかりと確かめたいと願わされました。

浮き足立つことのないしっかりとした歩みを歩まれている七田先生のご姿勢を
見習わせていただきたいと感じます。

ありがとうございました。
今年は七田先生に♪ (有貴)
2013-04-12 07:19:34
七田先生のご文章を拝読させていただくたび、七田先生ほどのお方でも、いえ、七田先生ほどのお方だからこそ、さらに謙虚さの光が増し、常に之勉強のご姿勢でいられるのだなあと、心からの尊敬の気持ちでいっぱいになります。

考えるよりも、まずは行動。まさにそのとおりですよね^^ 特に今年は個人的に「行動の年」に入ったなあと感じていたんです。

でも、新しいことを始めるのは、いつだって どきどきですよね^^ そんなこんなで ノロノロしておりましたら、背後のみなさんの堪忍袋が切れたのか、もう、どうしても そうしなければいけない状況がみごとに出来上がり、「ありがとうございました~」と 天に畏敬の念を持ったのでありました^^

今年は、ぜひぜひ七田先生にお会いしたいなあと、ひとり勝手にカナダの空の下で願っていたりしております^^

いつも先生のブログや絆のブログで心に染み入る日記を拝読させていただき、
本当にどうもありがとうございます!!

空いっぱいの感謝を込めて☆
ももさんへ (七田厚)
2013-04-13 23:09:55
ありがとうございます。
私も、この記事で、「今後の自分の課題です」と書いてから、手紙を十数通書きました。
出先でお会いした方々から名刺をいただいたのに、切らしてしまっていたので、帰ってから名刺をお送りする際、これまでなら、スタッフに「これ出しといて。」と頼むところ、自分で一つひとつ出せたので、ちょっと前進したかな、と思っています。

2日に分けて書きましたが、こういうことを他のことに優先していかないといけないな、と感じています。(その代わり、他のことがちょっと遅れています…)
エンジェルさんへ (七田厚)
2013-04-13 23:18:02
懇親会は最初は勇気がいりますが、一人でも話ができる人がいると、かなり気が楽です。友人と一緒に行くか、一人、親しい方ができると違いますよ。
一歩踏み出すことができれば、そこから、今までにない展開が待っていたりします!

私の場合も、振り返ってみると、今、親しくさせていただいている方も、初対面のときには、「よし!行くぞ!」という思いっきりがありました。
あそこで行動を起こしたから、今があるんだなあと思っています。
NAOさんへ (七田厚)
2013-04-13 23:31:32
コメントを頂戴し、ありがとうございます。
苦手だと思っていたことが、やってみたら、実はそうでもなかったなんてことも、時にはあります。
誰しも、自分のこと、自分の可能性をすべて知り尽くしてはいないですから、遠慮せずに、ぜひとも、大切な出会いに出会ってください。
さくらみるくさんへ (七田厚)
2013-04-13 23:41:57
いつも、素敵なコメントを頂戴し、ありがとうございます。
私はいつも、自然体でありたいと思っているのです。
この一年間は、子どものドッジボールのお世話から少し解放されて、週末に使える時間が増えたので、聞きたい講演会、会いたい人に会って、楽しい時間を過ごすために、わくわくしながら、全国どこへでも行こうと思っております。
しかし、「聞きたい」とか、「会いたい」という気持ちになるのは、その人のことを、少し知っているから…たいていの場合、その人の書かれた本を読んで、とか、CDを聞いて、あるいはDVDを見てということですが。
その方に、ただ挨拶をするだけでなく、しっかり会話をして、時にはプレゼントをしたりして、絆を結んでいくのが楽しいです。そういう中で、学ばせていただくことがたくさんあります。
金子みすゞさんではないですが、みんな違ってみんないいという感じです。
有貴さんへ (七田厚)
2013-04-13 23:50:14
そう言えば、まだ、有貴さんとお会いしていませんでしたね。ニアミスはあったそうですが…。
ちょうど、今回の澤谷先生との共著企画の出発点だった対談を、昨年の5月頃、宇治で行わせていただいた時、京都にいらしてたそうですね。

有貴さんこそ、よく行動されていらっしゃると思いますよ。
澤谷先生との共著、私も顔晴って書きましたので、是非、読んでみてくださいね。

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