追憶の彼方。

思いつくまま、思い出すままに、日々是好日。

大谷サン賛歌

2018年04月09日 | スポーツ
衝撃的な3試合連続本塁打に続いて7回途中迄あわや完全試合かと言う様な投球で2試合の勝利投手となった大谷サン、今朝の西海岸米紙電子版は大騒ぎとなった。

曰く***「オオタニは明らかにこの惑星由来ではない」 ***「悪魔の様なスプリット」
***「オータニのDNAテストをしよう。多分、人間じゃないと思う」

エンジェル(ス)と悪魔の登場…これは完全にヨハネの黙示録の世界、さすがアメリカはキリスト教の世界である。日本なら差し詰め「神懸かり」とでも表現するのだろうか。
アメリカのMLB放送は松井、田中のヤンキースの試合は欠かさず見ていたが、これからは大谷サン放送に釘付けになることは間違いない。

「しばらく野球を見ていなかったけれど、オータニの試合は全部見ようと思う」 「エンゼルスファンじゃないけれど、オータニの出る試合は欠かさず見ようと思う」 「エンゼルスの試合は全部、全国放送で流せばいいのに」
大谷の登場はアメリカの野球離れに歯止めをかけ観客を球場に引き戻す大きな契機になったようだ。
大谷がアメリカ人を引き付けたのは華々しいデビュウもさることながら高額契約金を求めて右往左往する選手とは真逆の行動や豪快なプレーと大きな体躯に似合わない無邪気さ・童顔のギャップ、何よりも身体全体からにじみ出る人柄の良さを見抜いたことによるのだと思う。

かっての張本やイチロウの野球を見てもスポーツが持つ爽快感、楽しさが全くない。集客力の低迷するマリーンズの経営に乗り出したジーターが先ず元同僚のイチロウをバッサリ切ったのは彼の性格、野球スタイルに共感できなかったのだろうと思う。

アメリカのメデイアは少しスランプに陥ると手厳しいが爽快な野球を蘇らせる為にも大谷にはぜひアメリカで成功してほしいと思う。

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