ドア女「ドア女Ⅹ」？z

ドア女「ドア女Ⅹ」？z


  「自信がなかったんだす！」
　「自信？」
　「３人とも、ドア女に扮した女の顔までは
見ていなかったんだすが、
　その服装と髪型からもとめ先生の悪霊ではないか
と混乱したんだすが、
　その自信がなかったから顔は描かなかったんだす」
　「うーん．．．
　たまおにしては説得力がないし、
　その考えだとドア女に扮した人物が存在しない
と成り立たない考えだぞ。
　それはわかっているのか？」
　「だすから、
　僕らが疑われているんだすよ」
　「そういうことだったのか？
　でも、俺たちに動機はないぞ」　
　「そうだすかな？」

（続く）