さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

大一番の前後もあれこれ 感想文追いつかず

2022-12-20 15:32:28 | 新人王戦



先週火曜日の大一番からはや一週間、何かもう燃え尽きた感じもありますが...。
その前後も配信やら放送やら、或いはあれこれ話題もあって、しかし感想文書くのも追いつきません。
土曜日には全日本新人王決定戦という大イベントもあったわけですが、ライブでは全部見られず、録画しておいて結果知らずで見ました。



11日の日曜日、大阪では色々とありました。

グリーンツダの二枚看板、技巧の長身サウスポー下町俊貴は、強打のジョー・サンティシマをクリアにポイントアウト
もっと苦戦するかと思っていたんですが、5ラウンドに攻め込まれた以外は全部ジャブで抑え、左右へのダッキングで外し、という具合の完勝でした。
欠点はパンチ力に欠けることでしょうか。あと、インタビューで声が小さく、何言ってるのかわからないことくらい(笑)。
まあ、もちろんあれで倒すパンチがあったら鬼に金棒でしょうが、さすがにそんな都合のええ話はありませんね。その辺は今後徐々に、という。
前田稔輝の仇討ちということで、阿部麗也挑戦も目指して欲しいですが、他にもタイトルはありますし、はてさて、ですね。


夜の興行では石田匠がロニー・バルドナドに判定勝ち。バンタム級転向を表明したとのこと。
もう少し早く踏み切れていればとも思うが、良い話かな、と。
尾崎優日は2戦目もKO勝ち。鮮やかなカウンターでした。

天満の試合では大里登が判定負け
これはまさかの結果、と言って良いのでしょうか。映像を見られなかった唯一の試合でした。



全日本新人王については、全階級見ましたが、思った以上に好素材が多かったなあ、という印象。
こちらに結果と経過が全部ありますので、目に付いたところだけ。


ミニマムの石井武志、最軽量級としては一発の強打が凄い。驚きました。
ライトフライの松江琉翔は、全日本でまたひとつ良くなった印象。
フライ級の二階堂迅ともども、ジャブが非常に良い。

スーパーフライの佐野遙渉は、抜群のセンスが変わらず光る。体力強化して、大成してほしいです。
バンタムは松本海聖が、重いパンチを持つ変則気味の熊谷祐哉をしっかり捉えて倒す。
Sバンタムは安村綺麗が好機を作ってクリアに勝利も、星野凌も最終回、右当てて見せ場作りました。

フェザー級は少し静かな展開だったか。岡本恭佑が競り勝った。
Sフェザーは互いにくっついて、好打の応酬。大谷新星が勝利。
ライト級は川口高良が、空手出身の船橋真道をダウンさせ勝利。ボクサーとしての柔軟性がある方が勝った、という印象。


Sライトはスコーピオン金太郎が野口海音とのサウスポー対決で3回KO勝ち、MVP。
しかしバッティングで距離感が狂った野口を打ち込んで倒した、という内容。
それまでは野口のジャブがスコーピオンを突き放していました。
悪意は感じなかったが、野口にとっては不運な試合でした。

ウェルター級、注目してたんですが松岡陸が危険、松野晃汰が不戦勝。残念。
ミドル級は時吉樹のジャブが光り、大嶋光容を振り切る。


全体的にレベル高かったなあ、と思います。
西軍が勝ち越しましたが、やはり以前なら出ていた選手が、今のルールだとB級デビューするから、という要因もありそうですね。


その他にも話題あれこれありますが、またおいおい、ということで。




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20年前、高砂で見た「幼年」 松本流星プロ転向、B級デビュー

2022-12-19 11:47:43 | 関東ボクシング



アマチュア4冠のサウスポー、松本流星プロ転向、B級デビューという記事です。
アマチュアの記事やなんかで、時々名前を見ましたし、帝拳で練習しているという話も聞いたことがあって、いずれプロデビューするだろうと、楽しみに待っていました。


最近はキッズボクシングや、少年ボクサーの話はいくらでも聞きますが、そういう時代の前、20年くらい前ですか、高砂に試合を見に行ったとき、私はキッズや少年という手前、まだ「幼年」だった頃の、松本流星の闘いぶりを見ています。

当時4歳くらいだったのでしょうか。見事な初回KOでした。
対戦相手は当時、WBA、IBFフェザー級チャンピオンだったファン・マヌエル・マルケス。
初回早々、左ストレートで打ちかかり、あっという間に3度のダウンを奪いました。

メインイベントは後の日本バンタム級チャンピオン、三谷将之と、メキシコのホセ・アンヘル・ベランサの一戦。
マルケスはベランサと同門で、名匠ナチョ・ベリスタインの指導を受けていた関係で、日本に招かれリングに立ったのでしょうが、まさかのKO負けでした。


当時やっていた写真観戦記のHPに、その様子を撮った写真を載せたことがあるんですが、データが無くなってしまっていて、再掲することが出来ません。
無念、の一語ですが...まあ小さくて可愛い幼子が放つ左ストレートを受けて、笑顔でリングをコロコロと転がるマルケスの姿は、実に微笑ましいものがありましたね(笑)。


あれから20年、あの子が24歳になって、プロデビューというのだから、時の流れは早いものです。
階級はミニマムとのことですが、どんな感じなんでしょうかね。試合ぶりを見るのが楽しみですね。



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数多の扉を閉じて、人が捌けない会場をやっと去る 有明アリーナ観戦記(その3)

2022-12-17 05:44:17 | 関東ボクシング



そんなことで有明アリーナ観戦記、最後です。


セミは平岡アンディが韓国のジュン・ミンホと対戦。
体格では負けず大柄な韓国人が右を打ってくるが、平岡外し、じっくり見る感じ。
普通ならそれは良いのですが、見るだけでほとんど何もしない。本当に見ているだけ。

時間としてはまだだいぶ早め。早々に仕掛けて倒してしまったら、進行に影響があるからなのか?と訝りたくもなる。
まして興行主とマネージャーが同一人物である「会長」なわけ、ですから。

4回くらいから、平岡が多少、ちゃんとした手を打ち始めたかな、という印象。
5回、鋭い左がカウンター気味に入る。7、8回と攻勢、ダメージも与えていき、8回に二度ダウン奪ってのTKO勝ち。
最後のダウンはボディにアッパーとヒットが続き、追い詰められた相手が振った左にカウンター、斬り倒す、というフィニッシュ。

しかし、ヒットやフィニッシュの場面を切り取れば鮮やかなれど、試合全体として見たら、間延びして、印象はいまいち。
試合自体が「時間調整」だったんでは、とはさすがに言い過ぎかもしれませんが。



で、この後がまた長い...のかどうかは、ひょっとしたら人それぞれかもしれませんが、またしばし空き時間。
そして、前記事に書いた、放送席無音映像などが流れる中、場内に向けては、何の情報もない。
「メインイベントは何時何分からセレモニー開始です」とか、あと何十分ほど休憩を、とかいうアナウンスの類いが一切無い。
時間としては20時くらいに始めてくれんとな、というところでした。まさかこれが21時ゴングとかだったら、さすがに切れるで、と...。

普通だったらTV局の放送、今回は配信のスケジュールが決まっていて、そこに両選手のウォーミングアップを合わせる、ということのはずです。
しかし、ひょっとしたらライブ配信の状況が整理され、安定しないとメイン開始の目処が立たず、従って出せる情報もなかった、ということだったのかもしれません。


同道したその道に詳しい友人曰く、回線が安定してないのだとしたら、有明近辺にあるNTTの会社と、会場との間であれこれやりとりして、どたばたしてるんじゃないですかね、とのこと。
Amazonから鞍替えさせて井上を独占したはいいが、そんなこっちゃ困るなぁ...とぼんやり思うのみでしたが、試合後には別の方から、件の無料開放の話を聞かされました。
俄には信じられず「ええ?ホンマに?」としか言えず。その後「ホンマ」だったことを確認し、改めて言葉を失いましたが。


結局メインは、さすがに20時頃には始まって、比較的常識的な時間で終わりました。
最後、倒しきってくれたこともあり、満足感をもって会場を去る、というところだった、のですが。



試合後、会場から出ようとしたら、なかなか人が捌けず、のろのろとしか進めない。
今まで色んな会場で試合を見てきましたが、これほど「水捌け」ならぬ「人捌け」が悪い帰り道は、ちょっと経験したことがない。
途中で気付いたのですが、会場の周辺通路へ出る扉は数多あれど、全部それを閉め切って、一カ所の出口に人を誘導しているので、場内客席各エリアのゲート扉から人が合流するたびに、人が多くなって、前に進めない、という状況。
こんなん、悪くすれば事故になったりするんちゃうの、と思ったりも。


結局、場内の係員の人数が最小限に抑えられているから、そういう制限をかけないといけなくなるのでしょう。
場内照明の件もそうですが、なんというのか、ボクシング興行の貧しさを端々に感じるところ、でした。

もっとも、なかなか見えない出口に向かって、のろのろと歩み続ける途中、胸に「案内」という札をかけた係員、数少ないながらもいるにはいる。
しかし、ただ「いるだけ」で、状況は何も改善されるわけではない。
「足元に気をつけてお進みくださーい」という、どうでも良さげな、気のない掛け声が飛ぶのみ。

「そんなこたあ、ガキでも言うわ、アホンダラ」という、呪いの言葉を飲み込みつつ、這々の体で、ようやく会場から真っ暗な外へと出られましたが、この状況で、外でもまた、人の流れがつっかえている。
後で聞いたら、某スポーツ新聞社が「号外」を配布していて、そのせいだった、と...ホンマにもう...。



試合後は友人達と「有楽町で逢いましょう」を合い言葉に合流し、短いながらもあれこれ語り合う場を持てまして、まあメイン良ければ全て...と言い切っていいのかどうかはともかくも、楽しく一日を締め括れました。
しかし、夜遅くホテルに戻って、タブレットでdTVのアプリを開き、アーカイブ見ようとしたら、アーカイブは翌日早朝から、との表示。
後述しますが、理由あって、即時置かれると思っていたので、残念。この辺もAmazonに比べ、はっきり劣るところ、でした。


翌朝、早朝便でトンボ返り。帰宅後、PCでdTVにアクセスし、アーカイブを見ようとしたら、トップページにアクセスすることが出来ない。
スマホやタブレットなら大丈夫でしたが、通信状況の何かが理由で、PCからは閲覧出来ない状態が、半日以上続いていたようです。



以前少し書いたかもしれませんが、この試合が決まり、ひかりTVとdTVが独占配信すると知ったとき、dTVのHPから、質問と要望のメールを送ったことがありました。


普段のPXB配信などの場合、dTVはアーカイブを置くのに一週間とか10日とか、間が空く。
料金稼ぎのつもりか、大抵「月またぎ」になる。
巻き戻しや追っかけ再生にも対応していない。あまりにも不便が多い。
私は当日、会場で試合を見る予定なので、アーカイブを見るしかないのだが、そんな状況が変わらぬのなら、NTTは配信から撤退すべきだ。


このような内容を送信したところ、返信が来て、アーカイブは即時置かれる予定、ただし日時は変更になる可能性があります、という内容でした。
ひとまず安心、と思っていたのですが甘かったようで(笑)、確かにメイン、セミとセミセミは翌日置かれていましたが、その他3試合は、来週水曜日以降、と。

まあ、仕方ないといえばそうかもしれません。
しかし無料開放という荒技?で急場凌ぎをした件といい、アーカイブの件といい、AmazonPrimeとの差は歴然。
NTTは井上尚弥の試合を独占したはいいが、却って評判落としてしまったな、と言わざるを得ません。


改めて、はっきり言いますが、NTTは国民的スターボクサーと言って良い井上尚弥の独占配信からは、撤退するべき、です。
もし今後も、井上の試合を配信するなら「独占」はしないこと。これは絶対条件だと言って良いでしょう。
理由は改めて書くまでもありませんね。



まあ、そんなこんなで、あれやこれやとありました、有明アリーナ観戦でした。
本当に、単に好きで楽しみにして試合を見に行っただけなんですが、なかなか労も多いもので、それはボクシング観戦の常なのかもしれませんが...今回はまた、改めて色々と思うことが多かったです。
基本、何ごとも笑い飛ばす心構えでいたい、と思ってはいるんですが...なかなかそうもいかなかったりしますね。



=================



最後に、dTVのアーカイブでは選手入場の際の、音声が消されているようです。ひかりTVの方はわからないのですが。同じかな?
平岡アンディがPrinceの Purple Rain で入場してきたのには、そっちじゃなくて Let's Go Crazy の方が良いんじゃないかなあ、と思ったりもしましたが...それはさておき、やっぱりWBSSの入場演出を模したと覚しき、メインの入場が一番盛り上がりました。
この興行、唯一手放しで称えることが出来た部分だった、と思います。


そういうことで、メイン前の動画をご紹介。
これはやっぱり、良かったですねー(^^)







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時間潰しの手も尽きて 有明アリーナ観戦記(その2)

2022-12-16 07:38:32 | 関東ボクシング




そんなことで有明アリーナ興行、第二試合は、割と間を開けず、すんなり始まる。
清水聡が600グラムオーバーをやらかしたフィリピン人を、2回終了TKOしました。

清水、相変わらずパンチは重い。相手のマウスピースが飛ぶ場面もあり。
しかし以前見られたような、相手の身体の回転軸、その方向を見て合わせる、という妙味は見えず。
そんなものを見せるまでもない相手だったかも知れませんが。

試合後、複数の意見が一致しましたが、こんな緩い相手とやっている余裕があるのか、いっそマクレイルとオリンピアン対決やって、それをセミに持ってきたら良かったのに、という。
しかしこんなにブランクだらけで、コンディションも不安があるんだろうから、それも無理か、とも。
今後に明るい展望があるものかどうか、ちょっと見えない。無難に勝てばとりあえず良し、という試合だったのでしょうが。



続いて井上拓真登場。これも相手が600グラムオーバー。
拓真、いつもどおり当てるのも外すのも巧い。しかし鮮やかに倒すとはいかないのも、これまたいつも通り。
結果、8回TKOですが、出血によるもので、フィニッシュブローのないストップ。
しっかりダメージは与えていたが。

神はパンチ力以外の全てを彼に授けられたが...という選手、時々いますが、この手の選手の試合、強敵相手になら映えるが、格下相手に順当勝ちを求められる場合、あまり良い絵にならない。
それが今後、いよいよバンタム級で世界に挑む際、どう出るものか、というところですが。



セミセミは武居由樹登場。二階級上の元IBFランカー、ブルーノ・タリモ相手に、左のボディブローから当てて行くが、早々に頭突きを食らわされ、左瞼を切る。
直後、ワンツー決めて効かせ、後続のフォローで倒すあたり、やはり普通ではないが、再開後もう一度頭突き食らって、流れを止められる。
この辺、タリモはなかなか命根性が汚いところを見せる。さらに、サウスポーにスイッチし、身体で押し込んでくるので、武居はアーリーKOもあり得た試合を、フットワーカーと化して捌く試合に変える、という難しい修正を強いられる。

時折押し込まれ、揉み合いもあり、中盤疲れた感じも見えたが、7回か、武居のパンチでタリモがカット。
終盤に入り、のけぞり気味の姿勢からしか打てなかった武居がバランスを徐々に取り戻す。
飛び込みざまの右フックなども決まり、11回、タリモの出血によるTKOとなりました。

いずれこういう試練というか、厳しい経験もせねばならない時は必ず来るでしょうし、それが今回だった、と思えば良いのでしょう。
これを自分がメインの興行でやってしまうと色々大変ですが、まあ人の前座で済ませられるなら、それに越したことはない?とも言えましょうし。
しかし、終わってみて、やっぱり結構危ういマッチメイクだったなあ、という気がしました。
単に試合数からしてだいぶ違う上に、体格や体力においても、現時点の武居にとっては、厳しいハードルだったように見えました。



そういうことで、最初の2試合は早々に終わりましたが、長い試合もふたつ続き、しかしそれでもまだ、かなり早い時間帯。
平日でこれでは、K1のスター選手からボクシングに転じた武居の試合を、会場で見ようと思っても、それがかなわなかった方も多くおられたことでしょう。
そして、徐々に時間潰しのためのあれやこれやが...というに収まらない、なかなか妙な感じになっていきます。



リング上などに設置された場内の大型モニタには、ネットで配信されたメインのプレビュー番組や、前日計量の映像、及び井上尚弥がリカバリーの食事を採る様子などが、試合の合間毎に、時間潰しのため流されました。大興行ではよくあることです。

しかし、最後はいよいよ映すものがなくなったか、実況解説席の映像が「音声無し」で映ったのには、ちょっと驚きました。意味わからん(笑)。
いつものPXB配信に出てくる実況アナと、長谷川穂積、山中慎介のご両所が何かを話している、無音の映像。
それをしばし眺めつつ、何というか、シュールやなー...わしら、今、一体何を見せられてるんやろう...と。
さりとてこれで場内に音声が流れても、それはそれで辛いわけ、ですが。


何しろ、時間潰しの手も尽きて、というところでしょうが、この頃、会場にいる我々は知る由も無い、配信トラブルが起こっていたらしく。
それが試合開始のタイムテーブルにどう影響したか、しなかったかのかは不明ですけど、どたばたしてはったんでしょう。

セミ以降と、その辺についてはまた後日。
まあ何も、そないに引っ張るほどの話でも無いんですが(笑)。


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手元暗く、足元暗く、メモも取れない暗闇の客席 有明アリーナ観戦記(その1)

2022-12-15 12:44:52 | 関東ボクシング



ということで今回の興行、ボクシング初開催の有明アリーナというところに行ってきました。
アンダーカードの感想含め、ざっと思うところを書いていこう、と思います。


立地に関しては、東京都心部からそんなにはかからない、という印象。
乗り換えはあれこれあって面倒でしたが。
田舎からやってきたこちらにすれば、東京までが充分遠いんで、そこから先は誤差の範囲内、という。







ただ、新豊洲駅からちょっと歩いた先に見える有明アリーナは、その大箱ぶりとは別に、ちょっと間口が狭そうというか。
会場へ続く橋の途中、ガードレールのある場所で、タクシーの乗降が行われていたりする。そんなアホな、と。
会場前でクルマが循環できるスペースがないのか、その余裕がないのか。ちょっと驚き。


で、14時半より少し前に着いたんですが、すでに会場前には入場を待つ行列が出来ている。






自由席設定なんてないはずなのに、どういうこっちゃ、と思ったら、会場内で井上関連グッズの物販があり、それが先着順だか抽選制だか、何しろ並ばないと手に入らない可能性があった、とのこと。
実際、会場入りしてみると、通路順路は混雑しているが、肝心の場内、客席はというと、当然早い内からそんなには埋まっていない。


そして、さいたまスーパーアリーナでの大興行と同様、場内、照明を点けていないもので、手元も足元も真っ暗。
スマホのライトをつけないと、席番号はおろか、足元や壁面の案内表示もろくに見えない。
足元の段差や階段もあるわけで、危なくて仕方がない。


さいたまに何度も行くたび、本当に客にとって不親切、というに留まらず、もう危険なレベルだと思い、腹が立ったものですが、会場が変わってもやっていることはそっくりそのまま、同じ。
試合が始まったら、リング上を照らして客席が暗いのは仕方ないにしても、試合前や試合の合間も真っ暗なのは、いったい何なのでしょうか。
電気代の節約、というか、要はケチってるだけなのかもしれません。
ホンマにいっぺん、帝拳や大橋ジムに電話でもして、訊いてみようかと思うくらいです。
誰ぞ足元滑らせて倒れ、怪我人でも出ないと改まらないんでしょうかね。


このせいで、移動や席探しはもちろんのこと、試合見ながらメモを取るのも難儀する。
何しろ暗くて、自分が書いた字を確認できない。ただでさえ以下略な私の字ですので、もう無茶苦茶です。
さいたまでは何とか頑張りましたが、今回の有明はさらに暗さが増していた感じで、そこへ試合内容が以下略だったので、メイン以外はもう諦めました。
今回、同道した観戦歴の浅い方曰く「これじゃ、せっかくもらったパンフレットも読めませんね」。呆れたような一言。
返す言葉もありませんでした。



そういうことで始まった試合ですが、第一試合では英国の大物ルーキー、ピーター・マクレイルが登場。三宅寛典を2回TKO。
世界選手権準優勝か何か、あと東京五輪にも来ていたサウスポーのマクレイル、遠目に見るだけですがやはり巧く、パンチの精度でまさっていて、完勝。
以前、一試合だけ、WOWOWオンデマンドか何かで試合が流れていたのを見た記憶あり。TVの放送には入らなかったようですが。
さすがに巧くて強い。もっとじっくり見たかったですが、何しろ入場の混雑と、真っ暗闇の中での席探しに手間取り、座って見始めたのが初回の途中、という有様でしたので...。



ちょっと長くなりそうなんで分割して、明日以降に続きます。
続き物にするほどの内容があるわけではないですが(笑)まあそこは毎度の通り、ご容赦を。



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なりふり構わぬ「挑戦者」を、最後は粉砕 井上尚弥、比類無き王者の証明

2022-12-14 21:22:03 | 井上尚弥



ということで昨日は有明アリーナで観戦してきました。
なかなかタイトなスケジュールで、というのは毎度のことではあるんですが、今回は本当に色々と...まあその辺は後回しにして、メインの感想文から。



席番号も足元の表示も見えない、真っ暗な客席の状況とは相反する、メイン入場時の派手な照明演出で場内盛り上がりましたが、試合が始まると、WBOチャンピオンのポール・バトラーは、高く締まったガードとフットワークを主体に、引いた立ち上がり。
よく言えば彼我の力量差を認めた上での待機戦法、相手が焦れるのを待ってカウンター狙い、ということになるが、悪く言えば、これほど露骨に「イモ引き」でええの、仮にも王者同士の統一戦でしょう...と。
まあ、言えば遅れてきたタイトルホルダー、というか、実際は技巧派だが地味な上位挑戦者、という選手でしかない、とは、誰もが思うところではあるんですが。


対するWBA、WBC、IBFチャンピオン井上尚弥ですが、昨日紹介した森合正範記者の記事にもあったとおり、「こうなる」ことは推察済みだったようで、驚きも苛立ちもほぼ皆無。
バトラーのジャブ、その間合いのぎりぎり外に立ち、プレスかけながら、ガードの上を狙って叩く。
パンチの威力をしっかり伝え、バトラーの守勢を「意図したもの」ではなく「やむなきもの」に固定してしまう。

2回、バトラーがフェイント見せるが、井上全く動じず。ワンツー、右ストレート、右ボディから左へと、断続的に攻める。
バトラー、左フック一発。しかし井上が左から入ってダブル。バトラー、ワンツーも外される。
バトラー、スローで見るとボディも巧くエルボーブロックしているが、さりとていつまでも防ぎ切れるものでもなさそう。
3回、井上がコーナーに詰め、バトラーのブロック承知で右フック、4発。バトラーもコンビ返すが、続かない。


ここまでは、ひとしきり普通に攻めて、出てくるかどうかを見ていたのだろうなあ、と思いました。
しかし「これは来んな」と見たか、少しずつパフォーマンスによる誘いが出始めます。


4回、井上が両手広げて回す。少しテンポ落としつつ?左ジャブ繰り出す。これも誘いか。
その上で右左右左右と5連打。4発目の左だけボディへ。ガード叩いてリズム取っている。
5回以降も断続的にコンビを出しつつ、ガードを下げ、低い姿勢で顔を正面にさらし、止まり加減で構える。
こんなん、昔、古いボクシング漫画で読んだなぁ...。


しかしバトラーなかなか来ない。7回も両手を下げ、敢えて手打ちのパンチを打つが、それでも来ない。
バトラーの「方針」は強固。左ダブルを一度見せるが、あえなく外される。
そいで、また足使う。毎日、ちゃんと走ってるんやろうなあ、と感心。今、そこ感心するポイントか、という疑問はあれど。


冗談抜きで、まがりなりにもタイトルホルダーになる選手が、これだけ引いて下がって、という構えに徹すると、そうそう打ち崩せるものではない。
場内、若干弛緩、苛立ちも少々、野次も軽く飛ぶが、それも「今日は仕方ないか」という理解を込めたものだったかな、という印象。
もっとも、リングサイド15万円でしたっけ、もっと高い?何しろ高額のチケットを身銭切って買って、見に来ている方々にすれば、何か一言、言いたくもなろう、ということはわかりますが。
そうではないこちらとしては(笑)今日は120-108の日かな、ダビ・カルモナ戦以来、久し振りの判定か...という感じでありました(ドネア初戦は11回KO、と見なして)。


8回、バトラー少しコンビ出すが、ヒットは少なく、井上にガードされ、外される。
9回はステップ踏んでリズムを刻み、ワンツー。バトラー、スリーパンチを二度出す。それ以外はしかし、やっぱり足使うのみ。

井上の攻めは断続的に出るが、誘う狙いとは別に、どこか抑え気味な印象も。
前日計量の30グラムオーバーというのはご愛敬としても、やはりバンタム級のコンディション作りは限界があったものか、或いは伏せられている何ごとかがあるのか。
もっとも、これだけ長きに渡り世界のトップクラスで闘っていれば、何かしら悪いところもあって当然。
相手が引きっぱなしというやりにくさを割り引いても、やはりベストのシャープネスには欠ける、とも見えました。


それこそオマール・ナルバエス戦の頃なら、相手の頭の硬いトコでも委細構わず打ちかかっていたでしょう。
そういう意味では若干不満を感じつつ、大人になった、真の王者となった井上の成熟を感じもしました。
控え、抑えねばならない部分があったとしても、それを踏まえた上でバトラーを誘いつつも封じている。
引きっぱなしの相手に焦れたり苛立ったりもせず、バランスを乱すこともない。当然のこと、ポイントは完全に抑えている。
そういう意味では、これはこれで大したものだなあ、と思い、ちょっと安心もして、試合を見ていました。


ところが10回、やはりというか、井上は倒すシフトに入ったか、その前段か?という動きを見せる。
丁寧に間を取りつつ、プレスに傾いたように見える。ワンツーから右ボディ、左ボディ。
パフォーマンスぽい動きは消え、じわじわと「城攻め」に出た感じ。

そして11回、ゴング前に両足を踏みならし「進軍」を宣言した?
もう残り2ラウンズ、内なる不安が仮にあったとて何とかなる、行くぞ!ということか?
そんな風に思っていたら、コンビネーションを続けて繰り出し、攻め込む。








右ボディを思い切り叩きつけ、場内に怖い音が響いたのち、猛ラッシュ。
ガードを絞って耐えようとしたバトラーですが、姿勢が崩れかけたところに?左ボディが入ったのが致命傷。
崩れ落ちてカウントアウトされ、その後は精根尽きたか、コーナー下に横たわってしまいました。








KO宣告直後の井上尚弥は、キャンバスを踏みならしたのち、両手を上げて飛び上がり、喜びを表していました。
ことボクシングに関しては極めて聡明で、この試合展開も事前に想定していたとおりだったのでしょうが、それでもこの相手がこの闘い方をしてくると、なかなか倒すと言っても簡単ではない。
しかしその難しさを誰よりも分かっている本人だからこそ、ある意味ドネアを倒すのとは違った喜び、そして安堵があったのでしょう。
そして、すでに誰もが認めていた階級最強の実力を、形式上においても証明することになる、4団体統一の喜びもまた、同様に。



改めて、とうの昔に、というか3年前くらいに達成されていてもおかしくない偉業ですが、ゾラニ・テテのWBSSトーナメント離脱に始まる、各方面でのトラブルや好き勝手が積み重なって、そこにコロナ過という災厄もあって、随分と遠回りになってしまったものです。
井上尚弥のキャリアを考えれば、今頃Sバンタムも全部終わって、さてフェザー級どうしよか、と言っていなければいかん頃なのに...と苛立つ声も聞くくらいです。

確かにそうかもしれません。しかし、とりあえず遠回りの末に、形式上きちんと、4つのベルトを腰に巻く、という形で治められたのは、まずは良かった、と終わってみて思います。
それは井上尚弥の試合後の様子から思いましたし、また、ある意味非常に難しい闘い方をする相手をきっちり攻略、というより「粉砕」した試合自体もまた、これはこれで、色々と象徴的というか...良いものだったなあ、と。



それにしても、と思います。
井上尚弥、最初の世界王座戴冠からもう8年が過ぎ、その実力に見合う評価を得るのも、思った以上に年月を要しました。
その圧倒的な才能と努力が、本来あるべきレベルの名声になかなか繋がらない、周辺事情の貧しさは、WBSS開催という「他力」によってかなりの挽回を見ましたが、それでも上記の通り、見方によってはかなりの足踏みだったかもしれません。
そして、本来ならばもう無理だったかもしれない、バンタム級での最後の試合は、難敵攻略のためのみならず、どこか自重の匂いがした闘いぶりでもあったように思います。


しかし、普通なら判定でも仕方ない、と思っていたところ、やはりそれを肯んじない井上尚弥の、王者としての誇り、スターボクサーとしての使命感を、最後は強烈に見せつけられました。
単に強い、巧い、というだけでは収まらない。ボクシングとは、チャンピオンとはかくあれかし。
それを身を以て体現する意志。それを実現する実力。


そしてそれを裏付ける、この偉大な才能の、長きに渡るボクシングに対する偽りなき献身の前には、ひたすら尊敬の念を抱きます。
長きに渡ってボクシングを見てきましたが、今、井上尚弥の闘いを見続けていられることにこそ、その甲斐があったのだなぁ、と改めて、思わせてもらえました。



アンダーカードがどうとか、配信が大変な...というか、馬鹿なことになったらしいとか、あの会場如何なものか、とか、それ以外にもあれやこれやと色々ありましたが、それはまた後日。
基本、良いものが見られたという喜びが先に来たのは確かなんですが、それはそれとして...(笑)。



※写真提供はいつもの通り「ミラーレス機とタブレットと」管理人さんです。
いつもありがとうございます。



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栄光の勝利もすぐ過去になる 井上尚弥、バンタム級完全統一へ

2022-12-13 05:47:59 | 井上尚弥



ということで、プレビューめいたことも書くことなく、当日になってしまいました。
井上尚弥vsポール・バトラー、ようやく、やっと実現する、バンタム級4団体統一の機会です。


本来ならコロナ前、WBSS優勝の時点で実現していたはずですが、その最中からその後、今に至るまで、まああれやこれやと色々あって...もちろんコロナ過を始め、どうしようもないと思う反面、どいつもこいつも勝手な真似ばっか...と他人事ながら腹が立つことも再々、でした。
それを思い出すに、そして昨日、些少ながら計量でオーバーしたという話も含め、バンタム級の体重を作って翌日に試合をする、というのはもう限界を超えた負担ではないか、という不安を、心の片隅に抱えつつ、試合を見ることになります。


まあしかし、どんな懸念も心配も無用、というに収まらず、試合の度にこちらの期待を超える衝撃を与え続けている井上尚弥ならば、と基本的には思います。
そろそろ一度、普通に攻めあぐねての判定勝ちがあっても不思議のない頃合いですが、そういう普通が通じないのが常、でもありますし。


試合に向けて色々興味深い記事も出ていますが、ひとつだけ。
森合正範記者による、週刊プレイボーイに載ったらしい記事。






どれほど、その勝利が輝かしい栄光だろうと、過ぎてしまえば、全ては過去になる。
追い続けるのは、輝かしい未来のみ。
真の強者とは、そういう凄絶な宿命を背負って生きるのかもしれませんね。
今日の有明アリーナでもまた、その宿命を生きる井上尚弥の姿を、多くが見ることになるのでしょう。




そういうことで、行って参ります。
朝からは生憎の雨らしいとか、dTVやひかりTVの配信は大丈夫なのかとか、相撲と見まがう平日時間設定、いったいメイン何時にやるつもりなんやろう(JBCの「時間割」はというと、昨日はメイン18時40分と記載がありましたが、今日になって消されています)等々、試合以外でも不安なことだらけですが、まあその辺はひとまず脇に置いて(と言って済ませられるかどうかが問題ですが)、偉大な王者が、黄金のバンタム級に一区切り、となるであろう試合を、しかと見て参ります。
感想文などはまた後日、ということで。



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難敵を追い上げ、きっちり追い抜いた 田中恒成、WBO3位に判定勝ち

2022-12-12 12:44:58 | 中部ボクシング



昨日は配信の時間被りに悩まされましたが、とりあえずメイン格?名古屋の田中恒成vsヤンガ・シッキボ感想文から。


初回から、長身で大柄な南アのホープ、シッキボのジャブ、ワンツーが伸びる。
2回、田中は懐に入って、左ボディを外から、左アッパーを上に返すダブルを一度。
しかしその後の攻防で、パンチによるカットを喫する。左瞼。さいわいにして小さい傷、出血も止まったが。
3回もシッキボの長いワンツー。くっついたらクリンチ。


田中のガードによる「防御率」は、立ち上がりよりも徐々に上がりだし、ボディからの攻め込みもあったが、シッキボのジャブ、ワンツーも映え、ポイント振り分けをすると、3回まで全部シッキボかな、と見えました。少し辛いかもですが。
しかし4回以降は、目に見えて田中恒成の攻勢、その回数が増えていきます。


4回、田中の左ボディからの攻勢。シッキボのジャブが減る。
5回田中右ショート決める。シッキボをコーナーに追って左右のボディ。
シッキボのワンツーを高い頻度でガードし、ダックして外すシーンも。

このふたつはクリアに田中の回。
6回、少し休んだか。シッキボは田中の後ろに回り込みぐるぐると数回転。ペース変えたい?だとしたらあまり見ない「手法」ではあるが。


しかし7回以降は田中がギアを上げる。コーナーに詰めて右ボディ。一発だけシッキボの右ストレートを相打ち気味に食うが、全体を見ればボディ攻撃で抑えている。
8回以降も田中のボディ攻撃、ワンツー、速いコンビが要所で出て、攻勢。9回は左フック、上に好打。ボディで追撃。
最終回、シッキボがワンツー、右で抵抗するが、田中はガードしてボディ返す。


公式判定はけっこう差が付いていました。
さうぽん採点は少し田中に辛い?シシシ田、田シ田田、田田、というところで、6対4、田中。
しかし内容的にはクリアな「逆転判定勝ち」と見ました。


ヤンガ・シッキボは過去映像よりも大柄で、脆いところも思ったよりは露骨に見せず、奮戦していました。
序盤、長い距離をしっかり作って立ち上がったところ、これ今日は大変かもなあ、と思いもしましたが、田中恒成はボディからの攻勢のみならず、その前後に来るシッキボの長いワンツーに対し、かなり良い「防御率」を記録したように見えました。
そしてそれ故に、序盤の失点があった試合で、しっかり追い上げ、クリアに追い抜いての逆転勝ちが出来た。
階級を上げて、目に鮮やかな「瞬間移動」による防御を見る回数は減ったものの、地味な防御技術の向上が見えたことは、今後に向けての好材料だったと思います。


ただ、攻撃面に関しては、フライ級までだったら倒すチャンスもあっただろうが、大柄なシッキボ相手ということもあり、そこまでの期待はすべきではないのだろうなあ、という印象も残りました。
スーパーフライ級で、どの王者に挑む構想があるのかは不明ですが、仮にIBF王者フェルナンド・マルチネスなのだとしたら、中間距離からの飛び込みと、おそらく試合を通じて繰り返される波状攻撃、その頻度と厚みは、この階級でKOパンチャーたり得ない?田中恒成を脅かし続けるでしょう。


今回の試合で見せた防御の向上はプラス要素としても、攻撃面でももう一段上の強さ、鋭さがあれば、或いはそれを補う速さと数があれば、という課題も残ったように思います。
その辺の答えは、次への期待、楽しみとして取っておく、というところでしょう、か。




セミの畑中建人は、不屈のランカー浅海勝太と好ファイト。
序盤は持ち前の左ジャブ、ワンツーが冴えるが、浅海も右クロスのヒットを返し、中盤以降は打ち合いに。
浅海が右クロス、4連打で攻めれば、畑中もワンツー、右アッパーなどで対抗。
終わって、5対3で畑中、という3-0の判定。
畑中、ブランク明けの初戦でしたが、弱い相手を景気良く倒す、という試合ではなく、闘志十分のランカー相手に、苦しいところもあったが見応えのある試合をした、と思います。



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改めて本日ライブ配信一覧 東京立川の試合も

2022-12-11 12:15:55 | 関西ボクシング



ということで怒濤の配信ラッシュとなる日曜日ですが、伊藤雅哉記者のTweetで、改めて配信の一覧。
東京は立川の興行も、YouTubeで配信されるとのこと。





海外でもトップランクの興行があり、クロフォードの試合があり、ホルヘ・リナレスの試合もロシアであるとか。
DAZNでもジョシュ・ウォーリントンの試合が配信されました。
さすがに未チェックですが...意外な?結果となったようですね。


さて、そろそろグリーンツダ興行の配信が始まります。
今日は出来る限り、配信を見たいと思っていますが、どうなりますやら...。






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明日もライブ配信続々 しかし時間被りが困りもの

2022-12-10 04:37:03 | 関西ボクシング



ということで、先週末の試合感想文を書いていたら一週間が過ぎました。
えらいことですわ、と言うている間に明日、11日の日曜日は、先に覚え書きを書いたとおり、関西と中部で5興行、東京立川の試合入れると6興行が開催されます。


そして、ライブ配信の予定もあれこれと明らかになってきました。
大阪府立地下、昼の部のグリーンツダ興行、下町俊貴vsジョー・サンティシマ戦は、先週に続いてBOXING REALチャンネルにてライブ配信が決定。





先日の配信もそうですが、ライブになると通信状態がよろしくないことがあるチャンネルで、そこは不安です。
しかし試合の様子をリアルタイムで見られるのは、やはり有り難いですね。
先週の試合も、今回も、出来れば早々にアーカイブを置いてほしいものですが、それはまだのようです。
二週連続の配信ということもあり、大変なのだろうとは思いますが。



夜の部、石田匠vsロニー・バルドナド戦は、TV大阪のYouTubeチャンネルで配信。
こちらから見られるようです。






中部ですが、先日書いたように、田中恒成vsヤンガ・シッキボ戦は、中部にお住まいの方はCBCにて、メインのみ生中継。
他地域の視聴はparaviにて。こちらはセミとメインが見られますが、月額料金プラス、別料金がかかります。


で、刈谷のWBOアジアパシフィック、ミドル級タイトルマッチはというと、ボクシング選手名鑑管理人さんによるライブ配信が決定。









こちらから見られるようです。
このような配信を個人ですることに費やす労苦たるや、相当なものがあることでしょうね。
ただただ敬服し、有り難く視聴するのみ、ですが、多少なりとも足しにはなろうと、紹介させていただきます。



ただ、時間被りはもう、どうしようもないことですね。
早々にアーカイブが置かれるよう、願うしかありません。
当日はparavi優先で、なんとか他も順番にチェックしていきますが、火曜日には遠足が控えていて、そのしわ寄せもあり、なかなか大変です...。




そうそう、月曜のFODプレミアム、ライブ配信された近藤明広vs永田大士の再戦は、フジテレビ関東ローカルで録画放送あり。
これまたなかなかの熱戦でありました。
FODの無料視聴も、近々可能になるはずです。未見の方は要チェック。




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