先月20日の日本スーパーウェルター級タイトルマッチ、G+でも録画放送されたのを見ましたが、A-Signチャンネルにもフルラウンドの動画がアップされました。
G+入ってない、という方は是非、ということでご紹介。
画質も良いし、実況がないのも、これはこれで良いものです。
G+の実況、人によっては聞いてられないようなのがありますしね。
G+が生中継しないなら、これをライブ配信してほしい、と思いますが、まあそういうわけにはいかないんでしょうね。
王者の松永宏信、攻防共に「厚み」の差を見せてクリアに勝ちました。
5回の攻防など典型ですが、やはり「出せる手の数」の違いが、力量の差である、とはっきり見せての勝利でした。
もう国内で闘うべきは、井上岳志くらいしか思いつかないですね。
そりゃ、豪州遠征してティム・ジューと地域タイトル賭けて闘う、というウルトラC級の展開があれば幸いですが(笑)
挑戦者の中島玲は、5戦目でこれだけやれるのか、凄い、とこちらも称えたい闘いぶりでした。
左ボディでも右アッパーでも構わずリードに使い、目で外す防御と足捌きも冴えたスタート。
中盤以降はワンツーで終わらずスリー、フォーと、追い足を伴った攻撃を重ねてくる松永に打たれてしまいましたが、終盤も粘りを見せ、一気に打ち崩されることなく闘い抜きました。健闘だったと思います。
王者対決、上位同士、或いは階級またぎのカードなど含め、この辺のクラスがもっと盛り上がってほしい、とも思わせてくれる試合でした。
そして、色々難しい状況にあっても、これだけの良い試合を見せてくれた両者に拍手です。
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