さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

行き着く「べき」ところは、上申書ではないはず

2021-06-02 08:50:19 | その他



井岡一翔所属のAmbitionジム、JPBA(協会)に「上申書」を提出、という話題です。
対するJBC、永田時理事長の反応
上申書を受けた、協会長の反応など。


細かいことは今さらですので省きますが、これはあくまで、井岡側が潔白の証を立て、名誉を回復するための「段階」なのだろう、と思います。
行き着く先は結局、裁判であるはずですし、そうあるべき、ですし、さらにいうならそうでないと色々おかしな話やな、となってしまいますから。
まさか、身の潔白を語る彼が、従来型の身内のなあなあで、みたいな、わかったようなわからんような幕引きで話を済ませるようなことはない...はずですし。


ただ、先日来のあれこれ、報じられた記事などをちらほら見ていると、やっぱり首を捻る部分もありはします。
例えば、彼は全てを濡れ衣だと言っているのですが、普通の話として、警察が捜査に踏み切ったという事実ひとつ取っても、単にJBCが検体を持ち込んだから、それだけの理由で即、家宅捜索しました、なんてことが本当にあるのか、という驚きがあります。
日本の警察って、そんなに軽率に動いたり、令状出したりするものなの?と。

その辺はもう、ボクシング関係の話であろうとなかろうと、恐ろしいなあと思うので、実際どうなのか、詳らかにしてもらいたい、とも思います。
法廷の場に出れば、それはもう、経緯も何もかもはっきりすることでしょう。
井岡一翔の心労は相当なものがあるのでしょうが、それでも是非、彼が訴える潔白、選手として安心出来る環境の整備などを実現するために、然るべき形で、全ての証を立ててもらいたい、と願う次第です。
他の選手たちにとっても、安心して活動出来るボクシング界の実現を、彼が望むというのなら、なおのこと。



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