さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

手元暗く、足元暗く、メモも取れない暗闇の客席 有明アリーナ観戦記(その1)

2022-12-15 12:44:52 | 関東ボクシング



ということで今回の興行、ボクシング初開催の有明アリーナというところに行ってきました。
アンダーカードの感想含め、ざっと思うところを書いていこう、と思います。


立地に関しては、東京都心部からそんなにはかからない、という印象。
乗り換えはあれこれあって面倒でしたが。
田舎からやってきたこちらにすれば、東京までが充分遠いんで、そこから先は誤差の範囲内、という。







ただ、新豊洲駅からちょっと歩いた先に見える有明アリーナは、その大箱ぶりとは別に、ちょっと間口が狭そうというか。
会場へ続く橋の途中、ガードレールのある場所で、タクシーの乗降が行われていたりする。そんなアホな、と。
会場前でクルマが循環できるスペースがないのか、その余裕がないのか。ちょっと驚き。


で、14時半より少し前に着いたんですが、すでに会場前には入場を待つ行列が出来ている。






自由席設定なんてないはずなのに、どういうこっちゃ、と思ったら、会場内で井上関連グッズの物販があり、それが先着順だか抽選制だか、何しろ並ばないと手に入らない可能性があった、とのこと。
実際、会場入りしてみると、通路順路は混雑しているが、肝心の場内、客席はというと、当然早い内からそんなには埋まっていない。


そして、さいたまスーパーアリーナでの大興行と同様、場内、照明を点けていないもので、手元も足元も真っ暗。
スマホのライトをつけないと、席番号はおろか、足元や壁面の案内表示もろくに見えない。
足元の段差や階段もあるわけで、危なくて仕方がない。


さいたまに何度も行くたび、本当に客にとって不親切、というに留まらず、もう危険なレベルだと思い、腹が立ったものですが、会場が変わってもやっていることはそっくりそのまま、同じ。
試合が始まったら、リング上を照らして客席が暗いのは仕方ないにしても、試合前や試合の合間も真っ暗なのは、いったい何なのでしょうか。
電気代の節約、というか、要はケチってるだけなのかもしれません。
ホンマにいっぺん、帝拳や大橋ジムに電話でもして、訊いてみようかと思うくらいです。
誰ぞ足元滑らせて倒れ、怪我人でも出ないと改まらないんでしょうかね。


このせいで、移動や席探しはもちろんのこと、試合見ながらメモを取るのも難儀する。
何しろ暗くて、自分が書いた字を確認できない。ただでさえ以下略な私の字ですので、もう無茶苦茶です。
さいたまでは何とか頑張りましたが、今回の有明はさらに暗さが増していた感じで、そこへ試合内容が以下略だったので、メイン以外はもう諦めました。
今回、同道した観戦歴の浅い方曰く「これじゃ、せっかくもらったパンフレットも読めませんね」。呆れたような一言。
返す言葉もありませんでした。



そういうことで始まった試合ですが、第一試合では英国の大物ルーキー、ピーター・マクレイルが登場。三宅寛典を2回TKO。
世界選手権準優勝か何か、あと東京五輪にも来ていたサウスポーのマクレイル、遠目に見るだけですがやはり巧く、パンチの精度でまさっていて、完勝。
以前、一試合だけ、WOWOWオンデマンドか何かで試合が流れていたのを見た記憶あり。TVの放送には入らなかったようですが。
さすがに巧くて強い。もっとじっくり見たかったですが、何しろ入場の混雑と、真っ暗闇の中での席探しに手間取り、座って見始めたのが初回の途中、という有様でしたので...。



ちょっと長くなりそうなんで分割して、明日以降に続きます。
続き物にするほどの内容があるわけではないですが(笑)まあそこは毎度の通り、ご容赦を。



コメント (3)
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