ということで、プレビューめいたことも書くことなく、当日になってしまいました。
井上尚弥vsポール・バトラー、ようやく、やっと実現する、バンタム級4団体統一の機会です。
本来ならコロナ前、WBSS優勝の時点で実現していたはずですが、その最中からその後、今に至るまで、まああれやこれやと色々あって...もちろんコロナ過を始め、どうしようもないと思う反面、どいつもこいつも勝手な真似ばっか...と他人事ながら腹が立つことも再々、でした。
それを思い出すに、そして昨日、些少ながら計量でオーバーしたという話も含め、バンタム級の体重を作って翌日に試合をする、というのはもう限界を超えた負担ではないか、という不安を、心の片隅に抱えつつ、試合を見ることになります。
まあしかし、どんな懸念も心配も無用、というに収まらず、試合の度にこちらの期待を超える衝撃を与え続けている井上尚弥ならば、と基本的には思います。
そろそろ一度、普通に攻めあぐねての判定勝ちがあっても不思議のない頃合いですが、そういう普通が通じないのが常、でもありますし。
試合に向けて色々興味深い記事も出ていますが、ひとつだけ。
森合正範記者による、週刊プレイボーイに載ったらしい記事。
最強王者・ #井上尚弥、「世界4団体王座統一戦」直前独占インタビュー(週プレNEWS)https://t.co/6OKdipi9Kk@naoyainoue_410 #週刊プレイボーイ #週プレ
— 井上尚弥・拓真マネージャー🙋♂️ (@naotaku_mg) December 11, 2022
どれほど、その勝利が輝かしい栄光だろうと、過ぎてしまえば、全ては過去になる。
追い続けるのは、輝かしい未来のみ。
真の強者とは、そういう凄絶な宿命を背負って生きるのかもしれませんね。
今日の有明アリーナでもまた、その宿命を生きる井上尚弥の姿を、多くが見ることになるのでしょう。
そういうことで、行って参ります。
朝からは生憎の雨らしいとか、dTVやひかりTVの配信は大丈夫なのかとか、相撲と見まがう平日時間設定、いったいメイン何時にやるつもりなんやろう(JBCの「時間割」はというと、昨日はメイン18時40分と記載がありましたが、今日になって消されています)等々、試合以外でも不安なことだらけですが、まあその辺はひとまず脇に置いて(と言って済ませられるかどうかが問題ですが)、偉大な王者が、黄金のバンタム級に一区切り、となるであろう試合を、しかと見て参ります。
感想文などはまた後日、ということで。