さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

坂晃典、木村吉光戦はTBSで 日曜深夜録画放送

2021-12-13 23:02:30 | 関東ボクシング


明日は当然、井上尚弥vsアラン・ディパエン戦、ウィルフレド・メンデスvs谷口将隆戦の話題一色かと思いますが、同時にホールではDANGANとガッツファイティングの合同興行が行われます。
坂晃典vs木村吉光、内藤律樹vs麻生興一のダブルOPBFタイトルマッチです。


これ、映像はどこで見られるんだろうと思っていましたが、日曜深夜、TBSで日曜深夜の録画放送という情報を、TBSガッツファイティングで検索して、やっと見つけました。
いつ頃から出てた情報なんでしょうかね、これ。
先の田中恒成、石田匠戦と抱き合わせで、一時間の放送枠。当然、関東ローカルです。


はてさて、この枠内で、果たして坂の試合がどのくらい流れるものやら。
それに、内藤vs麻生戦については、何の記述もありません。
この放送の後から、という条件付きで、BoxingRaiseの配信があるものと期待しますが...。


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ボクシング漬けの日曜日、その極限 1/2 タパレス、KO勝ちでランク降下?

2021-12-13 12:11:38 | 海外ボクシング


朝からボクシング漬けの、と言えば言える日曜日が最近は増えてきました。
府立で昼夜二部興行見て、帰宅後、昼間のWOWO生中継を録画で見た後「いったい自分は何をやっているのだ」「さすがにこれは狂っている」と、ふと我に返ったこともあります。

しかし昨日は、本当に家から一歩も出ないのに、TVとネットで未明から早朝、昼前から夕刻手前までずっとボクシングをやっていて、もしまともに全部見てたら、バホディル・ジャロロフの対戦相手と同じく、こっちも倒れていたかもしれません。



土曜の深夜26時、つまり日曜午前2時。WOWOWプライムでは、飯田覚士と亀海喜寛のご両所が、日テレ鈴木健、WOWOW増田美香の両アナウンサーと共に並び、生中継番組が始まりました。
しかし「このため」に生中継を組んだWOWOWさんの善意というか目論見というか(笑)そういうものを吹き飛ばす、ジョンリエル・カシメロ計量放棄により、メインカードはあえなく中止。

しかも、この放送見始めるまでは「せめてこれがあるなら、居眠りしながら画面眺めるくらいでも」と思っていたWBO暫定戦、ポール・バトラーvsジョセフ・アグベコ戦も結局、行われず。
知らずに2時からTVつけたんですが、それを知って、さすがにすみません、ジャロロフの試合が終わったあと、消して寝ました。何も謝ることはないですか。

それにしても、英国のマラソン王者(今時、あんな選手いるんやなー、と)サニー・エドワーズがメインの興行を、日本のTV局が生中継するなんて、本当に「珍事件」です。世の中、どんなことでも起こるもんです。
WOWOWのスタッフや実況解説陣には、同情を禁じ得ないというか。それこそスタジオに罵詈雑言が飛び交っても不思議ではなかった(そんなことはないですか)ところ、ぐっと抑えて3時間ちょっと、無事放送を終えられたようで(残り二試合はまだ録画チェックもしてません。結果も知りません)、その忍耐力はもはや崇高と言えるレベルか。皆様、お疲れさまでした。



そんなことで朝遅く起きて、DAZNでコナー・ベンvsクリス・アルジェリ戦があることを思い出し、メインだけチェック。
ベンの4回KO勝ち。ワンツーで前のめりに倒す「絵」はインパクト抜群。
アルジェリが「相変わらず、派手に倒れよる」のも事実ですが、それを差し引いても「ベンのせがれ」は全体的に良くなってきたなあ、という印象でした。



お昼前、11時からWOWOWオンデマンド開始。アンダーではトップランクの若手が続々。
キーショーン・デービス、東京五輪後最初の試合でしたか。早く終わってザンダー・ザヤスの試合も流れる。
ヘビー級のサウスポー、ジャレド・アンダーソンも登場。揃って、アーリーKOでつつがなく。
さすがにトップランク、次代を睨んで良い選手獲ってます。そうでないというか「別枠」の選手もひとりいてましたが。

ニコ・アリ・ウォルシュ、どうなんですかね、TV放送の枠内に入れる理由はもちろんあるんでしょうが、実力の方があのその、という感じです。
デビューしたという話までは目出度いですが、やっぱり先の話になると...難しいところですね。



で、途中で正午になったんで、WOWOWプライムに切り換えたら、早々にマーロン・タパレスvs勅使河原弘晶が始まりました。
しかし勅使河原、初回からタパレスの右フックを見れず、側頭部に食い、左アッパーを顔のど真ん中「芯」に食う。仮にも世界上位同士の試合で、あまり見られる「食い方」ではない。
ダメージ甚大の勅使河原、ワンサイドに打たれてダウン。初回終了間際に二度目のダウン。レフェリー、えらく気遣って?続行させ、ゴングに救われたものの、2回、すぐに右フックで倒されると、今度はノーカウントでストップでした。

正直言って、日本のこのクラスで数年、上位と目されていた人気選手ではあるものの、岩佐、和氣、小國や久我らとの対戦はなく、下降期の大森将平に勝ったくらいで、世界どうという(べき)選手でもないだろう、そもそも世界レベルでは、あの無いも同然の防御では...と思ってはいましたが、タパレスの状態もよくわからない。
基本、不利かとは見ていましたが、この内容は想像以上のものでした。タパレスが意外に?良い感じに見えたことも含めて、ですが。

試合内容はもう見たままで、実力が結果に反映された、としか言えませんが、ひとつ気になるのが、こちらの記事の最後
IBF3位と4位の対戦だったはずが、試合が終わると両者のランクがタパレス9位、勅使河原10位に落ちた、とのこと。
これはいったい、どういうこっちゃ、と。何で試合して、負けた方はともかく、勝った方まで落ちる?

ランキング管理が厳密な、と言われることもあるIBFですが、所詮は...と見るしかなさそうです。
今後これが改められないなら、タパレスが気の毒です。続報があるかどうかわかりませんが、要注目ですね。
しかしこれ、結果が逆だったらはたして...?




と、あまり長くなるのもアレなんで、ここで分けて、明日に続きます。
続き物にするほどのものでもないですが、ひとまずこの辺で。



コメント (15)
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