さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

混沌から一転、対戦指令が出た 尾川堅一、ラヒモフ戦交渉へ

2021-02-16 15:31:28 | 関東ボクシング




日曜の試合で、王者が計量失格、王座は空位となったIBFジュニアライト級タイトルは、引き分けで王座奪取ならなかった1位シャフカッツ・ラヒモフと、3位尾川堅一の間で決定戦を行うよう、IBFが指令してきたとのことです。
両陣営が交渉して、まとまればよし、そうでなければ入札です。
2位が空位になっていたので、尾川は2位決定戦をやらされるのかなと思ってたんですが違って、直にタイトルマッチということですね。


ラヒモフの試合は、先日の記事に動画を貼りましたが、二試合ぶんしか見たことがなく、しかも共にサウスポー相手です。
右相手にどんな感じなのか、よくわかっていません。
対する尾川は、サウスポーとの対戦が多く、負けてもいないんですが、じゃあ対サウスポーで良いボクシングしているかというと、全然そういう印象がない、という、変わった選手です。
この両者の対戦、悪く回ればトタバタ、という風に思えますが、落ち着いた展開で両者の技量力量が出るよりも、その方が尾川にとっては幸いなのかも、という感じもします。


しかしこの試合、実際やるとなると、お出かけも難しいでしょうし、さりとてラヒモフ入国の目処が立たねば日本開催も難しいですが、春に向けてその辺の状況が好転するという前提の元、話が進むのかもしれません。
単独でやるか、或いは...。


ところで前王者となったジョセフ・ディアスのコメント
なかなかのあんぽんたんぶりです(笑)
チャンピオンとつく人間が、いち個人としての立場だけでモノを言う時点で...まあ、その程度のアタマか、というしかないですね。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする