ということで、毎度おなじみの情報シャットアウトマンデーでした(^^)
メキシコの精密機械、ファン・マヌエル・マルケスと
東洋の怪物マニー・パッキャオ、4年ぶりの再戦。
こりゃ、結果知らずに見るしかおまへんな、というところです。
私の予想はマルケス有利でした。パッキャオの一発は怖いけど、
前回のドローも、初回3度ダウンしたマルケスが、
盛り返してドローに持ち込んだその過程において、
総合力でマルケスが上、というのは明白だと思っていました。
再戦するなら、落ち着いて立ち上がり、
パッキャオの左が当たりにくい、やや遠目の距離を維持すれば勝てる、と。
実際、1~2Rはほぼ思った通りの展開でした。
おお、これは私の予想もバカにしたもんではないなあ、と思っていたら
3R、パッキャオの圧力ゆえなんでしょうけど、
なぜか両者の距離が詰まりだします。
一発、左のショートがマルケスをかすめて、あれれ、と思った直後、
コーナーで打ち合い、あっと思ったらマルケスがぶっ倒れていました。
しかし、あそこで試合が終わらないこと自体、やはり普通ではないです。
立ち上がったマルケスが踏み込んで連打、またパッキャオが打ち返す。
この辺からはもう、何も考える暇がなく、両者の激しい攻防に、
毎度の通り、TVの前でわおわお言うばかり。
やや劣勢かと見えたパッキャオが、10Rに左を決めてまた盛り返し、
試合はどちらとも断じにくい感じで終わりました。
私はややマルケスかと思いましたが、ダウンの分だけパッキャオ、という
114-113という採点にも、そういう見方もあるんかな、という感じでした。
ということで、パッキャオが東洋人ボクサー初の三階級制覇を成し遂げました。
それも、フライ級から初めて、スーパーフライ級、バンタム級をパスして
スーパーバンタム級を制し、フェザー級ではドローで王座奪取ならず、
そしてスーパーフェザー級で三冠達成です。
ロベルト・デュランが、スーパーライト級をパスしたことで、
「アントニオ・セルバンテスと対戦してたら、どうなったか」と
いまだに語られることがありますが、パッキャオはそれどころじゃないですもんね。
本当に、大変なキャリア、そして記録です。
ボクシングファンとして、東洋からこんなボクサーが出て、
米大陸でスーパースターとなるなんて、考えてもいなかったことが、
こうして現実になり、それを見られる。本当に幸福なことです。
マニー・パッキャオに、心から拍手を送り、感謝したいですね。
しかしなんですか、次はライト級とか言ってますが、
本当に、どこまで行くつもりなんでしょうか、このお兄さんは...(^^;)
メキシコの精密機械、ファン・マヌエル・マルケスと
東洋の怪物マニー・パッキャオ、4年ぶりの再戦。
こりゃ、結果知らずに見るしかおまへんな、というところです。
私の予想はマルケス有利でした。パッキャオの一発は怖いけど、
前回のドローも、初回3度ダウンしたマルケスが、
盛り返してドローに持ち込んだその過程において、
総合力でマルケスが上、というのは明白だと思っていました。
再戦するなら、落ち着いて立ち上がり、
パッキャオの左が当たりにくい、やや遠目の距離を維持すれば勝てる、と。
実際、1~2Rはほぼ思った通りの展開でした。
おお、これは私の予想もバカにしたもんではないなあ、と思っていたら
3R、パッキャオの圧力ゆえなんでしょうけど、
なぜか両者の距離が詰まりだします。
一発、左のショートがマルケスをかすめて、あれれ、と思った直後、
コーナーで打ち合い、あっと思ったらマルケスがぶっ倒れていました。
しかし、あそこで試合が終わらないこと自体、やはり普通ではないです。
立ち上がったマルケスが踏み込んで連打、またパッキャオが打ち返す。
この辺からはもう、何も考える暇がなく、両者の激しい攻防に、
毎度の通り、TVの前でわおわお言うばかり。
やや劣勢かと見えたパッキャオが、10Rに左を決めてまた盛り返し、
試合はどちらとも断じにくい感じで終わりました。
私はややマルケスかと思いましたが、ダウンの分だけパッキャオ、という
114-113という採点にも、そういう見方もあるんかな、という感じでした。
ということで、パッキャオが東洋人ボクサー初の三階級制覇を成し遂げました。
それも、フライ級から初めて、スーパーフライ級、バンタム級をパスして
スーパーバンタム級を制し、フェザー級ではドローで王座奪取ならず、
そしてスーパーフェザー級で三冠達成です。
ロベルト・デュランが、スーパーライト級をパスしたことで、
「アントニオ・セルバンテスと対戦してたら、どうなったか」と
いまだに語られることがありますが、パッキャオはそれどころじゃないですもんね。
本当に、大変なキャリア、そして記録です。
ボクシングファンとして、東洋からこんなボクサーが出て、
米大陸でスーパースターとなるなんて、考えてもいなかったことが、
こうして現実になり、それを見られる。本当に幸福なことです。
マニー・パッキャオに、心から拍手を送り、感謝したいですね。
しかしなんですか、次はライト級とか言ってますが、
本当に、どこまで行くつもりなんでしょうか、このお兄さんは...(^^;)